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蒼い小鳥亭3

アストリア島戦記~亡国の王女~


R18タグをつけ忘れてノクターンノベルズに連載するものを小説家になろうに投稿してしまいました。


6/21 0時にノクターンノベルズに投稿しなおします。

そちらでお楽しみにください。

気分を害された方々には大変申し訳ございませんでした。

朝の蒼い小鳥亭の一階は、柔らかな陽光が差し込み、穏やかな空気に包まれていた。

アンリ一行は一つのテーブルを囲み、朝食を取っていた。

ネータは静かにパンをちぎりながら、昨夜ヴァロンと交わした話を二人に説明している。

「ヴァロンによると、北部魔族領域へ本格的に入るのは春まで待った方が良いらしい。それまでは、遺物に関連する遺跡をいくつか回って情報を集めるのが良いとのことだ」

アンリは男装のまま静かに頷き、ジーンも興味深げに耳を傾けていた。


そこへ、階段を降りてきた二つの人影があった。

ガンツとマリーだ。

二人は仲良く肩を寄せ合い、まるで昨夜のことは何もなかったかのように自然な様子でアンリ達の隣のテーブルに座った。

ガンツは朝食を頰張りながら、マリーに熱心に話しかけていた。

「マリー、今日は討伐の依頼を受けようぜ! 報酬もいいし、俺たちの実力も上がるだろ?」

しかしマリーは静かに首を横に振った。

「危ないわよ、ガンツ。まだ私たちには早いと思うの。……薬草採集の依頼をコツコツこなした方がいいわ」

ガンツは不貞腐れたように頰を膨らませ、フォークをテーブルに置いた。


そのとき、ルイーザがFカップのスタイルの良い身体を揺らしながら近づいてきた。

「ふふ、朝から賑やかね。……ねえ、アンリさんたち。せっかくならガンツたちと一緒に依頼を受けてみない? 新人と中堅が組めば、ちょうどいいバランスだと思うわ」

ルイーザの提案に、アンリは少し考え込むように目を細めた。


そこへ、重い足音と共にヴァロンが現れた。

彼はルイーザの横を通りかかると、さりげなく彼女の豊かなお尻を撫でながら、ニヤニヤと笑った。

「へへっ……ルイーザの言う通りだぜ。アンリさんたちも、俺たちの前で少し実力を見せてみたらどうだ? 面白くなりそうだ」

ルイーザは軽く舌打ちをしたが、ヴァロンの手を払うでもなく、ただ苦笑いを浮かべていた。


ネータは少しの間、目を閉じて考えを巡らせた後、静かに頷いた。

「……わかったわ。一緒に依頼を受けましょう」

その瞬間、ガンツの顔がパッと輝いた。

「本当かよ!? やったー!」

彼は勢いよく立ち上がり、隣にいたネータに飛びつくように抱きついた。

Fカップの豊かな胸に顔を埋める勢いで、ガンツは嬉しそうにネータにしがみついた。

「ネータさん、ありがとう! これで俺たちも強くなれるぜ!」

マリーは慌ててガンツの背中を叩いた。

「ガンツ! もう、恥ずかしいからやめなさい! ネータさんに迷惑でしょう!」

ガンツはマリーに叱られながらも、嬉しさを隠しきれずにネータから離れ、照れ臭そうに頭を掻いた。

ネータは淡々としながらも、わずかに苦笑いを浮かべていた。


朝食を終えると、アンリは素直に立ち上がった。

「では、準備をしよう。マリー、ガンツ、一緒に行こう」

「うん!」

「よし、行こうぜ!」

マリーとガンツも明るく返事をして、アンリと共に併設されている道具屋へ向かった。

三人はまるでピクニックに行くような軽い雰囲気で談笑しながら店内へ消えていく。


ネータはその後ろ姿を眺め、静かにため息をついた。

(……本当にピクニックのつもりなのだろうか……)

守護騎士として長年戦場をくぐり抜けてきた彼女にとって、あの三人の呑気な様子は少しばかり危うく感じられた。


そのとき、ずっしりと重い気配が近づいてきた。

ヴァロンが、何食わぬ顔でネータとジーンの隣の席に腰を下ろした。

まるで最初からそこに座るのが当然であるかのように、堂々と隣に座り込む。

「へへっ……おはようさん。朝からいい匂いがするぜ」

彼はまず、隣に座ったネータの太ももに自分の手を乗せ、ゆっくりと撫で上げた。Fカップの胸の谷間を横目で眺めながら、ニヤニヤと笑う。

ネータは表情を変えずにヴァロンの手を軽く払ったが、ヴァロンは構わず今度はジーンの肩に腕を回した。Gカップの豊かな胸の側面に腕を押しつけるようにして、親しげに話しかけてくる。

「でよ……お前さんたち、本当のところは何しにこの島に来たんだ? ただの流浪の冒険者ってわけじゃなさそうだぜ?」

ヴァロンはジーンの肩に回した手を少しずつ下へ滑らせ、Gカップの胸の横を指で軽く撫でながら、じっと二人の顔を覗き込んできた。


ネータは淡々としながらも、わずかに目を細めてヴァロンを見返した。

「……目的は、遺物に関することだ。詳しくは後で話す」

ジーンも穏やかな微笑みを崩さず、ヴァロンの腕を優しくほどきながら静かに言った。

「あまり触りすぎると、朝から面倒なことになりますよ、ヴァロンさん」

ヴァロンは二人の反応を楽しみながら、さらに悪戯っぽく笑った。

「へへっ……いいじゃないか。少し触ったくらいで怒るなよ。……それより、さっきの依頼、一緒にやるならお前さんたちの実力も少し見せてくれよな」

彼はネータの太ももを再び撫でながら、じっと二人の反応を窺っていた。

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