レッドイーグルの結成
ヴァロンが去った後、6人は再びテーブルを囲んだ。
ルイーザが軽く手を叩いて言った。
「じゃあ、せっかくだし、改めて自己紹介をしておきなさい。パーティー名も決めた方がいいわね」
ネータが静かに頷いた。
「そうね。……パーティー名は、先ほどルポッツが言った『レッドイーグル』でどうかしら?」
全員が特に異を唱えなかったため、その場でパーティー名は「レッドイーグル」に決まった。
ネータが軽く咳払いをして、まず自分から口を開いた。
「では、改めて。私の名前はネータ。守護騎士だ。前衛で盾となり、アンリ様を護るのが主な役割だ。剣の扱いには自信がある」
隣に座っていたジーンが穏やかに続けた。
「ジーンです。魔法騎士として戦います。魔法と剣の両方を扱えますので、中衛寄りのポジションでサポートします。回復魔法も少しだけ使えます」
アンリが男装のまま、少し硬い口調で自己紹介をした。
「アンリだ。騎士として前衛を務める。剣の腕にはそれなりに自信がある」
ガンツが明るく手を挙げた。
「ガンツ! 軽戦士だぜ! 前衛でガンガン攻めるのが得意! マリーと一緒に戦うことが多いよ!」
マリーが冷静に続けた。
「マリーです。狩人として、遠距離から支援します。弓と投擲が得意です。ガンツの動きをカバーする役割が多いですね」
最後にルポッツが、いつものへらへらした笑みを浮かべて言った。
「ルポッツだ。盗賊……というか、斥候みたいなポジションだな。罠の発見や、隠し通路、敵の位置取りなんかをやるよ。戦闘はあんまり得意じゃないけど、裏工作なら任せろ」
6人はそれぞれの役割を簡単に確認し合った。
ネータが静かに全員を見回しながら言った。
「前衛は私とアンリ様、ガンツ。中衛にジーン。後衛にマリー。ルポッツは斥候として柔軟に動いてもらう形になるわね」
ルポッツが軽く手を上げて言った。
「了解了解。俺は基本的に単独行動多めだから、変なところで合流するかもだけど、よろしく頼むぜ」
ガンツがにこやかに笑った。
「よし! これで一応、チームができたな!」
マリーは少し不安げにルポッツを見ながら、小声で呟いた。
「……ちゃんと仕事してくれるといいけど」
ネータはそんなマリーの言葉を聞き流しつつ、静かに頷いた。
「これで最低限の連携は取れそうね。……これからよろしくお願いします」
パーティー名が「レッドイーグル」に決まった後、ルイーザがカウンターから声を掛けた。
「せっかくだから、冒険者ギルドのマリンポート支部にパーティー登録をしておきなさい。正式なパーティーとして活動するなら、届出は必須よ」
ネータが頷いた。
「そうね。では、支部に向かいましょう」
6人は蒼い小鳥亭を出て、マリンポートの中心部にある冒険者ギルド支部へと向かった。
手続きは意外とスムーズに進み、無事に「レッドイーグル」としてのパーティー登録が完了した。
支部を出たところで、ガンツが目を輝かせて言った。
「よし! ついでに武器屋に寄って、いい装備ないか見てみたいな! アンリもどうだ?」
アンリも興味を持った様子で頷いた。
「そうだな。少し見てみよう」
しかし、マリーはすぐに反対した。
「待って。ルポッツから聞いたんだけど、この辺にすごく美味しいパフェを出す喫茶店があるの。せっかくだから、そっちに行きたいんだけど……」
ガンツが不満そうに眉を寄せた。
「えー、パフェより武器屋だろ!」
マリーも負けじと食い下がった。
「いいえ、パフェよ!」
二人の意見が平行線を辿り、話がまとまらないでいると、ジーンが穏やかに仲裁に入った。
「ふふ、二人とも。今日は時間があるから、二手に分かれて行動して、後で合流しましょう。どうかしら?」
この提案に、ガンツとマリーは渋々ながらも頷いた。
結果、以下のように分かれることになった。
武器屋組:アンリ、ガンツ、ジーン
喫茶店組:ネータ、マリー、ルポッツ
喫茶店に到着すると、ネータ、マリー、ルポッツの三人は席に着いた。
店内は明るく、女性客も多い落ち着いた雰囲気だった。
しかし、ルポッツは着席するや否や、近くを通りかかったウェイトレスにすぐに声をかけた。
「ねえねえ、お姉さん。今日も可愛いね。ちょっとこっち来てよ」
ウェイトレスはルポッツを見て、明らかに慣れた様子で苦笑いを浮かべた。
「もう、ルポッツさんったら……またですか」
彼女はルポッツのセクハラを軽くかわしながらも、完全に拒絶はせずに相手をしていた。
一方、ネータとマリーはルポッツを完全に無視して、パフェのメニューを熱心に眺めていた。
「このイチゴとマンゴーのパフェ、美味しそうね」
「ですね。フルーツがたっぷり乗ってるやつがいいです」
ルポッツがウェイトレスに絡み続けている横で、二人は真剣にパフェ選びを続けていた。
ネータはメニューから目を上げることなく、淡々と呟いた。
「ルポッツ……少しは落ち着きなさい」
マリーも小さくため息をつきながら、メニューを指差した。
「ネータさん、この『特製ベリーパフェ』にしましょう」
ルポッツは二人の反応を気にすることなく、相変わらずウェイトレスにへらへらと話しかけ続けていた。
ルポッツはパフェを注文せず、コーヒーだけを頼んだ。
手持ち無沙汰だったのか、彼はすぐにネータの方に体を寄せてきた。
「へへっ……ネータさん、暇だな」
ルポッツは服の上から、遠慮なくネータのFカップの胸を揉み始めた。
むにゅっ……むにゅっ……
ネータはメニューを見たまま、淡々と口を開いた。
「貴方の奢りだからね」
ルポッツは目を輝かせて、すぐに服の中に手を滑り込ませた。
「マジかよ! 奢るだけで触らせてくれるの!ありがとうございます!」
むにゅっ……ぐにゅっ……
彼は生の感触を確かめるように、ネータの豊満な乳房を直接揉みしだく。指が柔らかい肉に沈み、形を崩しながら執拗に揉み続けられた。
ネータはわずかに眉を寄せ、呆れたような声で言った。
「誰が直接触っていいと言ったの」
「い、いや……その……触っても良いって言ったから……」
ルポッツは謝りながらも、手を止める気配はなかった。
むしろ調子に乗って、乳首の辺りを指で摘まんだり、全体を包み込むように揉んだりしている。
ネータは小さくため息をつき、諦めたように目を細めた。
「……好きにしなさい。ただ、やりすぎないで」
マリーはその様子を少し驚いた目で見つめていたが、やがて決心したようにルポッツの手を掴んだ。
「私の分も奢って……」
彼女はルポッツの手を自分の胸に導き、Cカップの乳房の上に置いた。
「私のも揉んで良いから。……代わりに、ちゃんと支払ってね」
ルポッツは目を輝かせ、すぐにマリーの胸にも手を伸ばした。
「マジかよ! 最高だぜ……!」
彼は両手を交互に使い、ネータのFカップとマリーのCカップを交互に揉みし始めた。
むにゅっ……ぐにゅっ……むにゅむにゅっ……
ネータは呆れながらもそのまま揉ませ、マリーは少し顔を赤らめながらも、ルポッツの手を拒絶しなかった。
ルポッツは二人の胸を満喫するように、満足げな笑みを浮かべていた。




