秘技？…回避して、カウンター。以上。格闘ゲームは、見て躱すだけの反射ゲーになりました。

「攻撃はかわす。カウンターを当てる。それだけ。」

力は不要、必要なのはタイミング。見える世界が違う青年の「反応」無双譚。
格闘系ゲーム、大技の連発…コンマ1秒をあらそう瞬息カウンターバトル！


いわゆる進学校に通う2年生、香坂大樹は「格闘ゲームの連勝記録」を更新し続ける日々を送っていた。どこか作業的になる日々。そんなある日、あるゲームの大会が開かれることを知る。しかも優勝賞品は、売り切れ続出の大人気ゲーム機だった。景品のことで頭がいっぱいの大樹は、早速エントリー。操作方法すらわからないところから、友人である古川俊の助力を得て、なんとか大会当日を迎える。そんな大樹には「ある能力」があり…。


＊本作の記述（反応速度に関する部分を含みます。）には、実際の意義と異なる部分や、正確性を欠く表現が含まれています。作品構成の都合によるものであり、あくまでも「小説」としてお楽しみください。

＊本作はフィクションであり、実在の人物等とは一切関係ありません。また、作中の描写は、違法行為等を助長あるいは推奨するものではありません。


【重複投稿に関する記載】
この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しております。
（一部内容や構成が異なる場合があります。ご了承ください。）