表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/16

第15話 結婚と離別



【一七三五年、彼の名は空欄を埋める】


アレクセイ・ヴォロンツォフの署名の横に浮かんだその文字を見て、部屋の中が静まり返った。


航海局の窓の外では、雪が降っていた。


数表。


誤差。


訂正履歴。


白化周期表。


それらを並べた机の上で、校閲者の言葉だけが黒く沈んでいる。


「彼の名」


エリザが低く言った。


「この『彼』とはアレクセイ殿のことですか」


アレクセイは顔をこわばらせた。


「わ、私は知らない」


「まだ誰も、あなたが書いたとは言っていません」


エリザの声は冷たい。


だが、責めているというより、確認している声だった。


アレクセイは拳を握った。


「私は、あなた方の草稿など欲しくない」


「本当に?」


エリザは聞いた。


アレクセイの目が揺れた。


「……欲しくない」


その間が、全部を物語っていた。


欲しいのだ。


草稿そのものではない。


名が欲しい。


歴史に残る席が欲しい。


俺は責められなかった。


なぜなら俺自身も、本物ではないのに、Leonhard Eulerの名を守ろうとしているからだ。


「アレクセイ殿」


俺は言った。


「この文字は、あなたを責めるために出たとは限りません」


「では、何だ?」


「利用するためかもしれない」


「利用?」


「例えば、名を欲しがる人間を見つけて、その空欄へ押し込むために」


アレクセイは黙った。


エリザが続ける。


「校閲者は、白紙の発見者欄を嫌います。空欄があれば、誰かの名を入れる」


カタリナが白化周期表を押さえながら言った。


「そして、名を入れられる人は、たぶん完全な悪意の持ち主でなくていいのです」


「どういう意味だ?」


アレクセイが問う。


カタリナは静かに答えた。


「例えば、少しだけ欲しいと願う人でいい」


その一言で、アレクセイの顔から血の気が引いた。


彼は机の上の自分の署名を見た。


Alexei Vorontsov。


その横に沈む黒字。


一七三五年、彼の名は空欄を埋める。


「消してくれ」


彼は言った。


「私の署名を」


「駄目です」


カタリナが即答した。


「なぜだ?」


「今消せば、あなたの名が校閲者に奪われたことになります」


「ではどうしろと?」


「残します」


「残す?」


「はい。ただし、あなた自身の仕事の名として」


エリザが頷いた。


「数表の作成者。訂正履歴の責任者。そこにあなたの名を残すの」


俺も言った。


「他人の発見者欄ではなく、あなた自身の仕事に」


アレクセイは、しばらく俺たちを見ていた。


そして、かすれた声で言った。


「それで足りるのか」


誰もすぐには答えられなかった。おそらくアレクセイさえも。


足りる。


そう簡単に言えない。


ここにいる者は皆知っていた。


名を欲しと思う苦しさは、正論では消えない。


エリザが、少しだけ目を伏せた。


「足りないかもしれません」


アレクセイが彼女を見る。


「ですが、他人の名を奪って残った名前は、あなたを救いません」


「あなたに何がわかる?」


「わかります」


エリザの声は静かだった。


「私も、名を残せない側の人間ですから」


アレクセイは言葉を失った。


部屋の空気が、少しだけ変わった。


俺はそこで初めて、アレクセイを敵としてではなく、一人の人間として見ることができた。


この男は危険だ。


嫉妬もある。


名前や名声への飢えもある。


だが、校閲者がつけこむのは、そういう人間の傷なのだ。


カタリナは、アレクセイの署名の横に新しい文を書いた。


航海用数表作成および訂正履歴責任者。


アレクセイ・ヴォロンツォフ。


黒い文字が、少しだけ薄れた。


完全には消えない。


だが、沈み方が弱くなった。


カタリナが息を吐く。


「役割を定義すると、校閲者の文字は弱まります」


「エリザの時と同じか」


俺が言うと、彼女は頷いた。


「はい。名は、役割と結びつくと残りやすくなるのかもしれません」


ダニエルがここにいれば、きっとこう言っただろう。


名とは、記録された役割のことだ、と。


俺はそう思った。



彼は最後まで無愛想だったが、帰り際に一言だけ言った。


「検算が必要なら呼べ」


「お願いします」


「勘違いするな。あなたのためではない」


「あなたの名前のため?」


「……そうだ」


今はそれで十分だった。




夜になって、俺たちはアカデミーに戻った。


アレクセイの数表と白化周期表の写しを持って。


アカデミーでは、ダニエルが待っていた。


机の上には、もう旅支度の箱があった。


書物。


衣類。


封印された書簡。


彼の部屋の棚は、すでに半分ほど空になっている。


「先生」


俺は扉の前で立ち止まった。


「本当に、行くんですね」


「何度も言っただろう」


ダニエルは穏やかに笑った。


「この都は悪い場所ではないが、私には少し寒すぎる」


「数学の話ではなく?」


「数学以外の話だ」


彼は箱に本を入れる。


「宮廷の空気。アカデミーの争い。人の名が紙の上で取引される感じ。私は、長くここにいると嫌な人間になる」


「もう十分、怖い先生です」


「なら、まだ間に合うな」


笑えなかった。


本当に、彼がいなくなる。


最初からずっと、ダニエルは後ろ盾だった。


俺がオイラーとして立てたのも、彼がいたからだ。


エリザの発言が認められたのも。


カタリナの記録が場に入れたのも。


宮廷の圧に少しでも抵抗できたのも。


彼の名があったからだ。


「レオンハルト」


「はい」


「君は、もう私の推薦で来た若造ではない」


「まだ若輩です」


「それはそうだな」


「そこは否定してください」


「数学は嘘を嫌う」


本当にこの人は、容赦がない。


ダニエルは一通の書簡を俺に渡した。


「これは、証明の発表時に使いなさい」


「何ですか」


「私の証言だ。君がこの草稿を一七三三年冬から検討していたこと。エリザが赤線を入れたこと。カタリナ嬢が図版と記録を支えたこと。私が見た範囲で書いてある」


俺は封書を受け取った。


手が重くなった。


紙一枚の重さではない。


名前の重さだった。


「ありがとうございます」


「礼はいい」


ダニエルは言った。


「ただし、これに頼るのは最後にしなさい」


「最後?」


「君の名は、君の仕事で守れ」


「……はい」


その言葉は、全てを貫く釘のようだった。


君の名は、君の仕事で守れ。


本物ではない俺には、あまりに痛い。


だが、逃げられない。


それにカタリナもエリザもいる。


守るべきものと、共に守ってくれる人が。


  ◇  ◇  ◇


そして。


ダニエルの出立の日が来た。


ネヴァ川は凍り、港には冷たい風が吹いていた。


船出と言うには、あまりにも静かだった。


だが、彼の荷は確かに船へ運ばれていた。


エリザは黙っていた。


彼女にとってダニエルは、親族であり、庇護者であり、ベイヌール家のあるバーゼルから呼吸できる場所へと連れ出してくれた恩人であり、同時に自分を正式な場へ出してくれない壁でもあった。


複雑な別れだろう。


「エリザ」


ダニエルが言った。


「はい」


「赤線を続けなさい」


「命令ですか」


「頼みだ」


エリザは少しだけ目を見開いた。


「オイラーの仕事は今後何百年残る。あなたの赤線は、彼の証明を強くする。」


「名前は残りませんが」


「Eは残る」


「残酷なことを……不十分です」


「わかっている」


ダニエルは静かに言った。


「だから、君は不十分だと思い続けなさい。十分だと思った瞬間、赤線は鈍る」


エリザは唇を噛んだ。


「嫌な励ましです」


「ベルヌーイ家らしいだろう」


「最悪です」


それでも、彼女は頭を下げた。


次に、ダニエルはカタリナを見た。


「カタリナ嬢」


「はい」


「レオンハルトは、紙を雑に扱う」


「存じています」


「数学に夢中になると、食事も忘れる」


「存じています」


「余計な未来の話をする」


「それも」


「彼を、よろしく頼む」


カタリナは深く礼をした。


「承りました」


「先生」


俺は思わず抗議した。


「私は荷物ですか」


「壊れやすい荷物だね」


エリザが小さく頷いた。


「取り扱い注意です」


カタリナも付け加えた。


「湿気にも弱そうです」


「ひどい」


だが、笑えた。


少しだけ。でもそれで泣かずに済んだ。


最後に、ダニエルは俺へ向き直った。


「レオンハルト」


「はい」


「名を守れ」


「はい」


「だが、名だけを守るな」


「え?」


「名の下にある仕事を守るんだ」


風が吹いた。


冷たい風だった。


「人は名を欲しがる。宮廷は名を利用する。校閲者は名を書き換える」


ダニエルは続けた。


「だが、名だけ残って仕事が空なら、それは無だ。そんなものは、時間の波に洗われていずれ消えてしまう」


俺は、アレクセイの顔を思い出し、その姿を頭から追い払った。


名を欲する者は、名を奪う。


「仕事が名を支える」


俺は言った。


「そうだ」


ダニエルは満足そうに頷いた。


「君が守るべきは、Leonhard Eulerという綴りだけではない。その名で残る数学だ」


「……はい」


船の合図が鳴った。


別れの時間だった。


ダニエルは船へ乗った。


甲板から、軽く手を上げる。


俺たちは見送った。


船がゆっくり離れていく。


凍った川を割るように、軋みながら進む。


後ろ盾が、遠ざかっていく。


俺は、急に足元が寒くなった気がした。


  ◇  ◇  ◇


その日の夕方。


アカデミーへ戻る途中、カタリナが言った。


「オイラー様」


「はい」


「少し、寄っていただきたい場所があります」


「どこですか」


「父の工房です」


「また何か?」


「いいえ」


彼女は少しだけ目を伏せた。


「今日は、私の用事です」


グゼル家の工房へ行くと、ゲオルクが待っていた。


なぜか、正装に近い服を着ている。


工房の机には、草稿ではなく、一枚の書類が置かれていた。


俺は嫌な予感がした。


「オイラー殿」


ゲオルクが言った。


「娘から話は聞いた」


「何の話でしょう?」


「とぼけるな」


声が大きい。


相変わらず大きい。


カタリナの頬が赤い。


エリザまで、なぜかついてきていて、壁際で腕を組んでいる。


逃げるつもりはないが、逃げ場がない。


ゲオルクは書類を叩いた。


「結婚の話だ」


俺は固まった。


「結婚」


「史実では、とか言うなよ」


「言いません」


危なかった。


本当に危なかった。


カタリナが小さく言った。


「父上」


「お前は黙っていろ。いや、黙るな。必要なことは言え」


どっちだ。


ゲオルクは俺を睨む。


「オイラー殿。娘をどうするつもりだ?」


真正面からそう問われた。


重い。


最初から何度も言われてきた。


ーーー便利な手にするな。


ーーー道具にするな。


一緒に歴史を残す人。


俺はそう答えた。


だが今度は、もっと具体的で決定的だ。


結婚。


この時代の制度。


家。


名前。


書類。


証人。


記録。


愛情だけでは済まない。


しかも俺は、本物のオイラーではない。


数学だけでなく、その人生まで、俺が奪うのか。


「私は……」


声が少し震えた。


「正直に言うと、怖いです」


ゲオルクの眉が動く。


「怖い?」


「はい。私はもう、彼女を危険に巻き込んでいます。これからも、たぶん巻き込みます」


カタリナが俺を見る。


「それに、私は未熟です。証明も、言葉も、生活も。多分これからも、いろいろ間違えます」


「知っている」


ゲオルクが言った。


「顔に出ている」


この親子。


「ですが」


俺は続けた。


「彼女を道具にはしません」


「前にも聞いた」


「一緒に、残したいんです」


「何をだ?」


「数学を。名前を。記録を。できれば、暮らしも」


最後の言葉は、自分でも意外だった。


暮らし。


俺はいつの間にか、この世界で暮らすことを考えていた。


ただ歴史を修正するだけではなく。


数学を未来に伝えるだけでなく。


人と食べて、書いて、眠って、怒られて。


その中で、オイラーとして生きることを。


この人と生きることを。


カタリナが静かに言った。


「父上」


「何だ?」


「私は、オイラー様と行きます」


「どこへだ?」


「この先へ」


曖昧な言葉だった。


でも、ゲオルクはそれで理解したようだった。


彼は目をつむり、長く黙った。


そして、深く息を吐いた。


「条件がある」


「はい」


「娘の名を、消させるな」


「はい」


「仕事を、なかったことにさせるな」


「はい」


「食事を忘れさせるな」


「それは私が注意される側では」


カタリナが言った。


「両方だ」


ゲオルクは書類を差し出した。


結婚に関する正式な書類。


そこには、日付を書く欄があった。


一七三四年一月。


俺の手が止まった。


日付だ。


また狙われるかもしれない。


カタリナが隣に立つ。


「書きましょう、一緒に」


「消えるかもしれません」


「なら、何度でも」


「怖くないですか」


「怖いです」


彼女は微笑んだ。


「でも、あなたの名前だけを守るより、二人の名前を守る方がよいです」


俺は言葉を失った。


エリザが壁際で、静かに顔を逸らした。


ゲオルクが急かす。


「早く書け。インクが乾く」


俺は羽ペンを取った。


Leonhard Euler。


隣に、カタリナが書く。


Catarina Gsell。


二つの名前が、同じ紙に並んだ。


その瞬間、紙の端が白く光った。


来た。


俺は身構える。


だが、白化は名前ではなく、日付の欄へ向かった。


一七三四年一月。


その文字が薄れかける。


カタリナがすぐに声を出した。


「一七三四年一月。グゼル家工房。父ゲオルク立会い。エリザ様証人」


エリザが即座に書く。


「証人、E」


ゲオルクが大声で言った。


「ゲオルク・グゼルが見た!」


工房の弟子たちまで振り返る。


白化が止まった。


日付は薄い。


でも、残った。


俺は息を吐いた。


カタリナも、小さく笑った。


「残りました」


「はい」


「では」


彼女は紙を大事に持った。


「これも、記録の網に入れましょう」


結婚証書まで防衛対象か。


いや守られるのではなく、守り手の方か。


俺たちらしい。


そう思った。


  ◇  ◇  ◇


一七三四年十一月。


サンクトペテルブルクの雪が、窓枠を白く埋め始めた頃。


俺たちの家に、小さな声が生まれた。


ヨハン・アルブレヒト。


そう名づけられた赤ん坊は、俺の腕の中で、信じられないほど軽かった。


壊れそうで。


温かくて。


数学よりも、ずっと現実だった。


「……俺が、父親か」


思わず日本語で呟きかけて、飲み込む。


カタリナが寝台の上から、疲れた顔でこちらを見た。


「何か言いましたか」


「いいえ」


「顔が悪いです」


「今日くらいは、いい顔をしているつもりでした」


「怖がっている顔です」


否定できなかった。


俺は、レオンハルト・オイラーではない。


それなのに、彼の名で結婚し、彼の子を腕に抱いている。


バーゼル問題の草稿よりも、その重さの方が怖かった。


机の上には、出生記録の紙が置かれていた。


Johann Albrecht Euler。


父、Leonhard Euler。


母、Katharina Euler (Gsell)。


その文字を見た瞬間、紙の端が白く光った。


「……まさか」


Euler。


赤ん坊の姓が、ゆっくりと薄れていく。


俺は息を止めた。


だが、カタリナは寝台から起き上がろうとした。


「カタリナ、動かないで」


「その子の名です」


声は弱かった。


でも、目は強かった。


「その名を、消させません」


彼女は震える手を伸ばし、別の紙に書いた。


Johann Albrecht Euler。


俺も書く。


ゲオルクも書く。


エリザが、静かに証人としてEを添える。


赤ん坊が泣いた。


小さな声だった。


けれど、その声が部屋に満ちた瞬間、白化が止まった。


カタリナは、赤ん坊を見つめて言った。


「この子も、記録の網に入れましょう」


「子どもを網に入れるって、物騒ですね」


「名前だけです」


彼女は疲れた顔で、少しだけ笑った。


「この子の名は、この子のものです。校閲者にも、歴史にも、渡しません」


俺は、腕の中の小さな重みを見下ろした。


未来の文明だけじゃない。


数学の歴史だけでもない。


この子が、父の名を持って生きる世界も。


俺は守らなければならない。


  ◇  ◇  ◇


そして、一七三四年から一七三五年へ。


時間は、紙の上を進んだ。

いや、紙の上だけではなかった。


結婚証書。

出生記録。

草稿。

数表。

宮廷報告書。


守るべき名は、増えていった。


白化は何度も来た。


署名が薄れた。


日付が抜けた。


E番号が消えかけた。


アレクセイの数表に別人の名が入りかけた。


宮廷記録が言葉を変えようとした。


そのたびに、カタリナは記録し、記憶した。


俺はヨハンをあやしながら、たくさんの式を書いた。


エリザは赤線を引いた。


遠くのダニエルからは、いくつも封書が届いた。


アレクセイは、不機嫌そうに数表を検算した。


アンナは宮廷から仕事をよこし、時々圧力をかけた。


イワンは薄く笑いながら記録を増やした。


二年間。


俺たちは、名を守り続けた。


そして。


一七三五年。


雪解け前のサンクトペテルブルク。


カタリナは、二年分の白化記録を机に並べた。


日付。


場所。


参照者。


白化の強さ。


記録媒体。


彼女の指が、一つの欄で止まる。


「レオンハルト様」


「はい」


「今日です」


「何が?」


「最悪の日です」


彼女の顔は青かった。しかし戦う準備ができた顔だった。


「この二年、白化は“記録が公的に読まれる日”に強くなっています。そして今日、バーゼル問題の草稿は正式発表名簿に載ります」


エリザが息を呑む。


俺は机の上の草稿を見た。


Leonhard Euler。


二年間守り続けた名。


カタリナは静かに言った。


「今日、校閲者は最大の白化を仕掛けてきます」

次回 第16話は、明日5/10 21時過ぎ公開。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ