発達持ちは故意に嫌味ばかり言ってるのか
発達持ちは嫌味ばかり言っているっていうのを、ちらちらっと見る機会があります。そういう人がいるのは事実です。でもね、そういう人が悪目立ちしているのも事実なんです。
こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。発達障害の人は故意に嫌味を言うって意見を、たまに見ます。ほんとにごめんね、多分大半は故意じゃないし無意識です。
嫌味を言われたって思う瞬間は、人ぞれぞれあります。多分「それは言われたくなかった」と「それは今言わない」ってことをペロッと言ってしまうのが多いんじゃないだろうか。
嫌味っていうのは、「わざと人が嫌がることを言う」とか「遠まわしに皮肉を言って、相手を不快な気持ちにさせる」っていう意味を持ちます。要するに、わざといってる。言おうと思って言ってて、嫌な思いさせたいと思って言葉を選んでる。
これって「無意識に言ってしまう"特性"」ではなく、「故意に言う"性格"」なんじゃないのかと、個人的に思ってます。
わざと言葉を選んでまで相手を不愉快な気持ちにさせてるとか、はっきり言って性格が悪い。そして指摘されると過剰に怒る。改善をすることもなく、同じような人と群れるっていうのも、割とある話です。
「性格が悪い」ってはっきり言ってしまう、この空気の読めなさが「悪口を言っている」と取られることがあります。私は性格が終わってるので、ギリギリ口には出さないものの「こいつ性格悪っ」て気持ちが顔に出ます。言葉にはしてないです。
故意ではない。思ってることが顔に出てるだけ。でも、これも空気が読めない行動になりやすい。わざとやってるんじゃないの? って思われることがあるし、その結果わざとそういうことをやってると思われたことも、過去何度もあります。
更に、「どう思う?」って質問に対して、油断しきっているとドストレート剛速球の自分の考えを言いがちです。その結果「それは好きじゃない」とか「それは面白くないからやらない」みたいに、相手を傷つけてしまうことを言ってしまう。
自分の感想や思ってることを言っただけなんですが、その結果嫌味と取られる。言葉の行き違いが出来てしまう。多分表情や声のトーン、普段の行いなんかも関わってきます。あまりにいつも不平不満ばかり言っていると、わざと嫌なことを言ってると思われても仕方がない面もあるのかもしれません。
思い通りにならないから周りが悪い。こっちはめいっぱい配慮してるのに、相手が配慮してくれないのが不満。精一杯頑張ってるのに、認めてくれない。嫌な事ばっかり自分に回ってくる。
生きてると、こういう場面も絶対にあります。発達持ちの場合、健常者と同じものを見ても感じ取り方が違ってる、違うものを見ているってことが多い。その結果、叩かれたり注意を受けることが多く、仲間外れにもなりやすい。
ここで腐ってしまうと、不平不満ばかり言葉と態度に出てしまいます。こうなると悪循環になりやすく、その結果「わざと嫌なことばかり言う」「わざと人が嫌がることばかりやる」って印象を持たれることもあります。
発達持ちで自分の特性をそれなりに心得ている人の場合、普段相当気を使って人と接しているケースが珍しくありません。それほど、人に紛れて群れの中で生活するっていうのは、気を使うもんです。
でも、本当にちょっと油断して素になった瞬間、ぽろっと言わない方がいい本音がこぼれる。それが結果として、悪口とか嫌味と取れる内容になることがある。
わざとではないし、相手を不快な気持ちにさせようと思って言葉を選んだわけではない。特性として、素直な気持ちをこぼしてしまってると言った方が近いと思います。だから本人は、言わない方がいいことを口走ったことに気づかない。
特性に乗じて悪口を故意に言う奴は、性格が悪い。そういう人に限って、謝罪じゃなくていいわけが先に来る。
「だってしょうがない」「わざとじゃない」
健常者だけでなく、同じ発達持ちも嫌だなと思う言い訳です。そして、同じ発達持ちとして迷惑。これだから発達障害は……、みたいに思われる原因になることがあります。
悪いことを言ったら、最初に言うべきは「ごめんね」。相手がそれを許容してくれて、私であればこの段階で初めて事情を話します。事情を話したからといって、相手がそれを受け止めてくれるとは限らない。嫌がられる可能性も十二分にあります。そこで相手から嫌われたら、それまでの縁です。
発達持ちは故意に嫌味ばかり言っているわけではなくて、ほんとに一瞬油断したときにポロっといっちゃってることが多い。そしてそのポロリが、「ん?」って思われるような内容だったりします。
再三言いますが、嫌味ばっかり故意に言う奴は、性格です。性格が悪いのです。一緒にされちゃ困るぞ!
今回は、この辺で。
猛者の皆さんに、1つでも多くいいことがありますように。
明日も朗らかに晴れますように。
みほし ゆうせい
馴染めないながらも、発達持ちの人はその場に順応しようと必死に頑張ってる人が多いです。言葉を選びすぎてあまり喋れない人もいます。そういう人がポロっとこぼした言葉がちょっと違和感のあるものだった場合、普段とのギャップもあって目立ちやすくなってしまうケースもある。
発達持ちは特性だけで生きているわけではありません。健常者と同じで個性があります。性格だってみんな違う。だから、発言だけを切り取すのではなくて、その日との普段の様子なども考慮してもらえると、それはもう大変助かります。感謝の極みです。




