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適当な大きさってなんだよ。教えて、健常者!

かなり幅広い場面で見られる、"適当にやって"とのやり取り。発達持ちの"適当"と、健常者の"適当"には相当な差があります。それがわかってないまま作業をすると、トラブルの元になるので要注意!


 こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ!家庭内や学校生活、とりわけ社会人になってから直面することが多い「適当にやって」って言葉。今回は大きさに注目して、書いていきます。


 私は前職が教育関連でした。これを言うとおそらく分かる人はピンと来るかもしれませんが、工作なんかで使う紙とかを"適当な大きさに切っておく"場面が多かったです。先輩から「適当に切って」と、何度も言われました。


 あの当時の私は、すべてが怖くて味方がいませんでした。精神的に追い詰められていたので、「適当にやって」という先輩の言葉を聞いて、「なにを試されてるんやろ」「失敗すると後がない」「また何か言われる、陰口叩かれる」と怯る日々。大げさな……と思うかもしれませんが、それが現実として起きていたような現場だったので、追い詰められるのも然りの状況だったのかもしれません。


 結局適当がわからず、完成品も見せてもらえないまま、本当に適当に紙を切り分けることしかできず。お局と主任につかまり、「汚い」「センスがない」「子どもの方が上手」「ハサミ使ったことがないんじゃないの?」と言われたい放題でした。今ならおそらくパワハラです。


 こうなるのを避けるためにも、発達持ちで健常者の"適当"がわからない場合、作業に入る前に以下のことを確認しておくといいかもしれません。


 ・完成品を見せてもらう

 ・それがない場合、どういうものを目指しているのかを聞く

 ・どれくらいの大きさで、どういうものを作ればいいか、パーツだけでも作ってもらう


 これをやっておくと、間違いやミスがだいぶ減ります。目で見て指示を出してもらうことで、相手の要望にも応えられ、ミスがないので効率もいいです。もし他の人から文句を言われた場合であっても、「モデルを見せてもらいました」と主張できます。

 私もこの対処方法を実践したことがありますが、職場環境があまりにも悪く、「○○さん(指導をした先輩)がそんなこと言うわけなくない?」「嘘つくとか頭おかしいんじゃないの」と、言われたい放題。指導してくれた先輩でさえ、助けてくれることはありませんでした。

 こういう職場はクソです。クソの手本として覚えておきましょう。勤めて何か月だからって頑張る必要はありません。辞めて正解です。しがみつくと、私みたいになります。


 発達の場合、何センチって言われても、ものの大きさがピンとこないことも多いです。実際私も分かってません。ちょっと前に1cmってどんくらい? ってのを同居人と話したとき、私が提示したのは3mmくらいの大きさ。それぐらいガバガバの認識で生きてます。


 そのため、発達持ちの人に指示を出すときは、「これをお手本にして」とひとつモデルを作って見せると問題が起きにくくミスがかなり減ります。作る手間はあるかもしれませんが、全部やり直しになるリスクを考えると非常に効率がいいのではないかと思います。


 先輩が「適当にやって」と言っただけだった場合、発達持ちの場合「どういうものを作るべきか、一つ作っていただきたいです」とお願いしてみてください。それを拒否された場合、他の先輩に相談してみて、具体的なアドバイスをもらうといざこざが起きにくくなります。


「適当」は、人それぞれ認識する大きさに違いがあります。また、場面によって異なるケースも多いです。健常者の想像する"適当"と、まだ知識を蓄えきっていない段階の発達持ちの"適当"には、恐ろしいほどの認識の差がある。そのため、お互いが持つ"適当"のイメージのすり合わせとしなければ、トラブルが起きます。


 それを回避するためにも、具体的に指示を出すことは重要なのです。


 発達持ちで適当がよくわからない方。分かりにくいし見当つかんよね。ひとつ見本を見せてもらうと、だいぶ作業しやすくなるから、勇気をもって相手に相談してみてね。


 発達持ちの人と接することが多い方。特に上司や指導係の方にお願いなんですが、できるだけ具体的な指示を出してあげてください。目に見える形で提示してもらえると、非常に助かります。口頭指導だけでは基本覚えきれず、なにかしらミスが出ると思っていた方が間違いありません。そのため、ひとつ見本を渡したほうが、話しが早いです。


 今回は、この辺で。

 猛者の皆さんに、1つでも多くいいことが起きますように。

 明日も朗らかに晴れますように。


 みほし ゆうせい


特に仕事をしている場合、適当なんて言葉を多用しているとミスの連続になります。こういう時こそ、擦り合わせや歩み寄りが必要になります。信頼関係の構築にもつながるので、面倒がらずにしっかりと話し合って情報を共有しておくといいかなと思います。


評価などいただけると嬉しいです。

人と分かり合えない、他人のことがわからないからこそ、知ろうとする努力は必須。サイズなんかのことも含めて、人との距離感を大事にしながらコミュニケーションを取ってみてください。

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