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みほしと寄り道、散歩道ー療育に行けなかった発達持ちが伝えたいこと  作者: みほし ゆうせい
自己紹介

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【疑問】普通の家族ってなんだろう

私が育った家庭内環境について書いてます。他者の家庭であればおかしいといえますが、自分が育った家庭だからなのか、多分おかしかったんだろうなと思うものの断言できないのが恐ろしいなと思います。


 こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ!私は現在、実家を出て生活してます。車で行き来できる距離ではないです。地元をとにかく離れたかった。その思いは、すごく強かったです。


 私は地元に残って一生を終えるという選択が、どうしてもできませんでした。自分がどこかで何かしていたとき、知り合いとかに「○○に居たの見たよ」とか、「一緒にいた人誰?」と聞かれるのはすごく苦手。そっとしといておくれと思ってしまうのです。


 それだけでなく、親の元から離れたかった気持ちもありました。


 幼いころから親に対しては妙な違和感のようなものがあったものの、育てられているのでこれが普通と思うことしかできません。そもそも普通という概念そのものがよくわかってないので、親の言葉を鵜吞みにするほかなかったのかもしれないです。


 私が幼少期から言われ続けた言葉は、それはもういろいろあります。以下のものはその一部です。


 ・見合いで結婚…当たり前のように言う

 ・老後は親の介護を…冗談か不明

 ・仕事へのこだわりを押しつける

 ・発達発覚後→はれ物に触れるように避ける、寄り添いはなく基本は軽視か軽蔑

 ・障害者になりたかったのかとのお言葉→こちとら最初から障害者である

 ・足が太い顔が大きいなど容姿の揶揄→同居人曰く、親が言っていたことはほぼ当てはまらず

 ・いとこの比較→○○はあの高校に行ったのに…、あなたはそこにさえいけないなど

 ・縛り付ける割に、思い通りにならなければ「もう好きにさせます」「どうでもいいです」と言ったニュアンスの言葉を本人の目の前で言う

 ・家族は助け合いと言いつつ、面倒なことは擦り付けるなど


 書いてて思うのは、どう見てもおかしいってことです。でもこれ、恐ろしいことに一緒に住んでるとおかしいと思わないんです。知り合いとか友達の親がこれで、こういうことがあったと話があったら、間違いなく「それはちょっとおかしいかもわからん」って言います。でも自分の身に起きてるとなると、おかしいのかわからないんです。

 というのも、育て親がこれ。これが当たり前の環境だったので、おかしくないかと思うこと自体がおかしいって感じの雰囲気がありました。


 個としては認められず。駒としては戦力になるので認識される。障害は判明すると世間的に不利になるので、蓋をする。才能がない、芽が出ないと分かると見捨てる見放す。でも自分が困れば使う。駒なので使いますよね。こういう感じだったように思います。


 泣いてうるさければ、外に放り出されたり押し入れに閉じ込められたこともありました。泣いてうるさいからお前は散歩に連れて行かないと、いわれたこともあります。幼稚園に慣れず泣いていたら、うるさいと怒鳴られたことも。覚えてます。全部覚えてる。性的な虐待はありませんでしたが、未遂は覚えてます。やられた側なので、忘れることはありません。


 お金をかけられて育てられました。小学校卒業までは、毎日習い事に行っていた記憶があります。記憶力が低いので、どれも芽を出すことはなかったです。中学に上がると部活を始めたので、ピアノ以外は全部やめました。ピアノだけは就職まで続けていて、親がさじを投げて一気に腕を上げました。


 嘔吐下痢が流行ったとき学校で菌をもらって夜中に吐いたら「汚い」と言われたのも覚えてるし、鎖骨を骨折したときも腕が回るならと病院には連れて行ってもらえなかったかもしれないような状況になったこともあります。ちなみに嘔吐下痢のときは、嘔吐した翌朝歩いて学校まで行って、学校から電話があって内科に行きました。学校や山の上。歩いて30分ほどかかります。全部上り坂です。


 手を挙げた激しい虐待はなかった。これは恵まれてたんだと思います。しかし、親の片割れはいかがわしいお店に出入りしていたのか不倫していたのか、そういう痕跡をいくつも見つけ、それがバレていないと今もおそらく信じている。もう片方の親はそれに気づいているのか何なのか、特に何も言わない。性的虐待未遂も、笑顔で見逃してるような人です。

 そして、私のきょうだい。まったく口をきかないまま、もう10年以上が経ちました。特に困ってませんが、こちらから何度か接触を試みたものの、SNSで叩かれたのでもうかかわりを持とうとは思いません。私は器が小さいので、叩かれてまで仲良くしたいと思えなかった。


 普通の親ってなんだろう。普通のきょうだい関係ってなんだろう。普通の親族ってなんだろう。未だにわからないままです。

 しかし今実家を出て血縁者ではない人と一緒に生活していてわかってきたのは、どうやら私の家庭は普通ではなかったのではないかということ。人それぞれの普通があるので、この意見も何かが違っているのかもしれません。答えは闇の中です。一生分からないのかもしれない。


 自分の家族や家庭に疑問を持つ方。私も同じです。普通ってなんなんだろうか。血縁家族って、本来味方なのか。そこさえ分からないです。


 今回は、この辺で。

 あんまり明るい内容じゃなくて、大変申し訳ないです。

 猛者の皆さんに、1つでもいいことが起きますように。

 明日は朗らかに晴れますように。


 みほし ゆうせい



私は結局、普通って言うのは分かりません。今回書いた内容も、もしかすると普通の家庭でみられることなのかもしれない。普通がわからないので、こういう結論しか持てずにいます。

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