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発達×発達、仲良くなれるのか

発達当事者同士って、仲良くなれるのか。健常者の中に潜伏しながら過ごした学生時代、自分と同じように潜伏しながら息をする発達当事者と接触することが何度もありました。そこで感じた、当事者とのやり取りの中で感じたことをまとめました。

 

 こんにちは、みほしです!見に来てくれて、ありがとうございます。おかえりなさい、お茶どうぞ。私は、長期間健常者の中に潜伏して生活していました。その中で、自分と同じように健常者の中に紛れ込んでる発達の人と接触する機会が複数回あったので、そのときのことを振り返ります。


 私は検査を受けたとき、多分その施設の中で(雰囲気的に一番)偉い先生から、「99%アスペルガー。1%高機能自閉症ね」と言われました。私はその際、「0.01%くらい健常者の可能性とかないんですか」って1mmも思ってないようなことを質問して、「ない。キミは100%発達」とにっこりとした微笑みを添えて告げられたことがあります。

 どうやら外見だけ健常者に近く、中身は完全に健常者からかけ離れた生き物のようです。


 そんな私ですが、学生時代は普通級に在籍していました。このエッセイでもしこたま出てきている、ああいう感じの親です。学生時代どれだけ私がおかしくても、絶対発達医療センターなんて行きませんでした。だって行ったら一発アウトなのが目に見えてる。


 こういう"健常者の中に紛れ込んでる明らかな発達"は、なんだかんだ結構います。私はガチ中のガチなので、相手の目とか雰囲気とかを見ると「この人健常じゃないな」とわかるわけです。話さなくても分かります。同じ匂いがしてらっしゃる。


 学校生活を送る中で、普通学級に紛れ込む発達。種類としては、以下の通りです。


 ・多動(ADHA)

 ・アスペルガー(ASD)

 ・学習障害(LD)

 ・協調運動症(DCD)

 ・チック症

 ・吃音など


 私の場合、多動とチック以外はコンプ済みです。縄跳びも満足に飛べないままだったし、自転車の習得は3年以上かかりました。図工では、みんなが動く木の人形を簡単に作る中、私は一体どうやったのか葉加瀬太郎氏の様に反り返りながらバイオリンを弾く格好の人形を錬成。ラジオ体操が正しく行えるようになったのは、小5くらいです。じっと立ってるのがきつくて、ぐにゃぐにゃなりやすかった。


 吃音もありました。家ではほとんど無言の時間が長く、気づかれていたかもしれないものの無視。同居人とのやり取りをする中で、「喋っても怒られない」ことを学習し、喋っているときに軽度の吃音が出てました。

 吃音については、そのうち別の機会に。現在も完治とまではなってません。引きずってます。


 発達関連の重装備を携えて学生時代を生き抜く最中、私は多動もアスペも知的障害の人も、いろんな人と接触しました。ダウン症の子と仲が良かった時期もあります。


 あくまでも私の場合なので、そこを考慮していただきたいのですが、どうにも自分と同じアスペとは相性が悪かったように感じました。


 アスペって、基本頑固です。そして、自分の見てきた世界と感じてきたことはこうだったと主張する力が強く、異なる意見に触れたとき「自分は違った」「そうじゃない」と相手に言っちゃう。相手を否定する言葉は、基本言わない方がいいです。故意なのかは性格や価値観で異なりますが、言わなくていいことを言います。


 自分が見てきた世界はこうだった。相手が見てきた世界はこうだった。

 その違いに触れたとき、「そうじゃないんだよね」って言葉を言うと、相手が健常の場合「そうなんだ」と言いつつ距離を取ります。変な人だと察するからです。


 アスペ同士でこれを言い始めると、お互い譲れな部分があるので、主張同士が戦い始めます。自分の意見を相手に押し付ける。相手も相手で、自分はこうだと押し付ける。相手が折れないと終わらない。自分は折れない。だってこの経験があるからという変な根拠を持ってるので、クソほど言い訳しながら折れません。


 相手を否定すると、相手もこちらを否定します。折れません。折れてくれてるのは、めんどくさいと思ってるか、肉親でしっかり愛情をもって接してくれている人だけです。

 折れない相手が悪いんじゃなくて、相手を否定していることそのものに問題があることに気づかないんです。


 その結果喧嘩になり、お互い「相手が悪い。自分は悪くない」となって、永遠と自分の経験や自分の中にある理論をお経のように唱えて、仲裁に入ってくれた人を巻き込んでしまう。


 アスペ同士はこれがあるから、相性があまりよくないなと思います。私は他人への興味が薄いので、「へー」で終われる部分が多い。でも物書きなんて仕事をしているので、火が着くとバカみたいな火力で相手に言葉や文章で言い返すこともあります。

 やっちゃいけないと思っているので、できるだけ棘を取って文章は書いてるつもりですが、多分受け取った側は嫌な思いをしているはず。言葉に関しては、火が着いてるので相手を燃やし尽くすまで火力が落ちません。感情優位になると、自分で自分の舵取りが出来なくなる。申し訳ない限りです。


 では、そのほかの発達障害を持つ人とはどうなのか。これが、案外相性が悪くありません。自分の特性とかぶらないので、みんな違ってみんないい状態。同じようにDCDで変な動きをしてる人がいても、仲間だなと思うだけ。多動で永遠に喋り続けている人を見ても、口乾かないのかなと思う程度です。

 LDだと仲間意識がちょびっとだけ勝手にポッと芽生えて、それをそっとひた隠しにしながら相手に話しかけることもなく心の内で応援してみたり。


 不思議ですね。


 私の場合ですが、アスペ同士はあまり相性がよくないように感じます。今まで何人かそういう人と接触し、大体「こいつと相性よくねぇな」「黙っとこ」って感じになりやすかった。

 中でも一番面倒なのが、ネット関連。SNSでの絡みほど面倒なものはありません。一瞬でもおかしいと思ったら、迷わずブロックします。思うことがあるなら、鍵垢で好きなだけどうぞと思ってしまう。私は心が狭いので、相手をぶった切ってしまうのです。


 SNSって顔が見えたない相手だからこそ、アスペの人は気をつけなきゃいけないなと思います。私は基本言われる側、やられる側なので、相手が拳を振り上げてきて言葉攻めしているような気になっているときに心底思う。リアルだとなにも言い返せないから、叩きやすそうな相手に食って掛かってるんだろうなとわかる。


 昔だったら言い逃げが出来てたかもしれませんが、今は情報開示なんかも当たり前になってきてます。相手が黙ってるから、自分の方が年上だし学歴や知識があるから、裕福で愛されている存在だからと、小さな自信を大きく広げて握りしめてマウントを取っていると、必ず痛い目を見る。

 黙ってる相手程、恐ろしいものはありません。暴言は全部スクショを撮ってるし、自分の中ではセーフでも法の下ではアウトなことなんかいくらでもあるわけです。ある日突然訴えられて、自分は悪くないなんて言っても通用しません。SNSにいる弱そうな人は、サンドバッグにしていいわけがない。画面の向こうには人間がいて、相手は確実に傷つき不快に思い、それと併せて対策を練る賢さを持っています。

 勉強できて頭がいいんじゃない。賢いって事の方が重要なのです。


 今回は、この辺で。

 長くなってしまって申し訳ないです。ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

 猛者の皆さんに、1つでもいいことが多く起きますように。

 明日も朗らかに晴れますように。


 みほし ゆうせい


発達の中でも、自分と同じ発達特性を持つ人との相性はよくなかったように記憶しています。生育環境なんかもかなり深く関わってきますが、基本の特性は似たり寄ったりになりがち。距離を取る、黙っておくっていうのは、やっぱり大切なスキルだろうなと思います。


評価などいただけると嬉しいです。

あくまで私見です。お前の言ってることは絶対に違うと思う方もいるかもしれません。経験してきたことも、見てきた世界も違ってます。違うと思うことは当たり前。思ったからどうするのか。自分が思っていることが言葉の刃にならないかを考慮して、相手に伝えるべきかを考える習慣を持つことも重要なスキルなのかもしれません。

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