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子どもがいつまでも寝ない理由

子ども、一生寝ない。発達持ちのお子さんの場合、睡眠に何らかの問題を抱えることが少なくありません。今回は、私が子どもだった頃に寝なかった実体験を振り返り、分析していきます。

 こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。発達持ちのお子さん、なかなか寝ずに夜中に突入……なんてこともあるはずです。私もそう。特に幼い頃は、本当に寝ない子どもでした。


 発達持ちの場合、睡眠になんらかの困りごとが起きやすい傾向があります。多動もアスペも、両方ともに睡眠に関しての困りごとを併発しやすい。私の場合は、中学校に上がるまで寝つきがとにかく悪かったです。


 寝つきが悪い。

 こう聞くと、布団の中でぐるぐるモゾモゾしてそうな感じですね。違います。布団そのものに行きません。拒否です。布団に入ると目が冴えます。そもそも眠くないってのもある。

 眠くないのに布団に行っても、そりゃ寝ません。でも寝なきゃいけない時間になってる。時間と親と私、三つ巴の睡眠をかけた戦いが始まるわけです。


 寝る時間を告げる時計。寝かせたい母ちゃん。寝る気なしの私。この図が完成してしまうのが、恐らく親は一番ストレスだと思います。これ、子ども側もストレスです。眠くねぇっての。目が冴えてる、眠れないんじゃない。眠くないのよ。


 どうして眠くないのか、私の場合、原因は以下のものがありました。


 ・夜になると特に理由などなくテンションが上がる…多分学校のストレスからの解放感に浸ってる。仕事終わり、ビアガーデンで盛り上がってる大人と同じ状態

 ・昼寝しちゃった☆

 ・寝ないといけないという圧で、逆に目が冴える

 ・寝なくていいと言われてテンションが上がり、眠気が飛ぶ

 ・寝ろって雰囲気への抵抗、敵対心(寝ろ!)

 ・寝たら置いていかれる、捨てられるという不安から、眠気が消失する


 昼寝はほぼポカミスですが、夕方眠いんよ。そこで寝ちゃうと、夜眠れない。不思議ですね、大人になると昼寝してもあっさり夜眠れるのに、子どもの頃は眠れない。あれってなんなんでしょうね。体力の違いなのか、老いてしまったのか。

 子どもだと、昼寝が原因で夜元気になる現象は顕著です。これは健常児でもあるはず。


 これは私の性格的なものかもしれませんが、子どもの頃結構なあまのじゃくでした。やれって言われたらやりたくないし、やるなって言われたらやってみたい。睡眠もそうで、寝るなって言われたらその辺で寝てたし、寝ろって言われたら目ェギンギラギン。さりげなくじゃなくて、ガンギマリくらいの勢い。(ネタが古い!)


 そして、最後に書いている"寝たら置いていかれる、捨てられる"という心理。これも大きかったです。


 アスペは相手の意見を鵜呑みにしやすい。私はまさにそれで、なんでも鵜呑みでした。親が言った「いうことを聞かないと置いて帰る」「みほしはサル山から拾ってきた」って言うのを、そのまま鵜呑みにしてたんです。


 子どもを寝かしつけた後に家事を消化する親御さんは、とても多いと思います。寝かしつけて家事をしていると、子どもが起きてくる。


 健常児だと、親がいるだろうなって場所に自分で歩いて行くはずです。


 私の場合、置いていかれたらすぐ起きてギャン泣きしてました。

 捨てられたと思ったためです。同じ家に住んでます。住んでるけど、捨てられてると思うんです。だって親の口から「いうこときかないと置いていく」って明言している。

 言うことを聞かないことなんか、1日の内何十回とあります。だから部屋に置いていかれたんだと思うんです。このときの心理は、言わずもがな絶望一色。捨てられたと思ってます。


 家は安心できる場所でした。少なくとも子どもの頃はそうだった。でも言ったことを鵜呑みにする性質を理解してもらえなかったばっかりに、冗談を真に受けて持たなくていい不安を抱えたことは多かったです。睡眠もその一種。必要なのは、安心と信頼。これに限ります。


 睡眠が安定し始めたのは、中学生になって部活に明け暮れるようになってから。体力的にギリギリになったら、寝らざるを得なかった。


 それでも寝られないこともありました。思春期で親がうっとうしいのに、分離不安があるので居ないと安心して寝られない。不安感がとにかく強い私と、いい歳なのに眠れない実子。うっとうしいなっていう親から漂う雰囲気。それでも一緒に居ることで、安心感を得てました。


 睡眠の習慣とかリズムは、親だけではどうしようもないことはあります。親が与えられる一番の薬は、恐らく安心です。そこが揺らぐと、落ち着いて寝ない。台風とかのときって、心配で寝れないですよね。あれは天候不順に対する不安が根底にあります。あれに近い心理です。


 安心安全をいくら与えても、子どもが寝ない。こうなると、親だけで納めるのは難しい。脳内のなにかが作用している可能性もあります。親が潰れてしまう前に、児童精神科などの専門機関を受診し、お薬などをうまく使って睡眠のリズムをつけてあげましょう。


 親が崩れると子どもも崩れます。共倒れになる未来は、避けなければなりません。


 今回は、この辺で。

 猛者の皆さんに、1つでも多くいいことがありますように。

 お子さんの睡眠、家庭だけで抱え込まんでね。無理せずが一番です。病院受診や人を頼ることは、親が選択できる勇気の一種。甘えなんかじゃありません。


 みほし ゆうせい


あくまでも一例ですが、軽度ではない発達の実例として受け取っていただけると幸いです。子どもの睡眠は、親や養育者の睡眠時間にも大きく関わります。赤ちゃんの頃ならいざ知らず、小学生になってもあまりにも寝ない場合は、専門機関を受診してみてください。


何度でも言います。周囲を頼るのです。甘えだなんだといらんことを言う人は、そこら辺にいると思います。黙っとけと思い、相手にしなくていい。それがもし親だったとしてもです。当事者ではない場合、経験してないからこそ軽率なことを言います。それが人間ってもんです。周囲を頼っていいんです。頼れる所を頼って、お子さんとできる限り笑顔でいられる場面をたくさん作ってくださいね。

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