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健常と発達のきょうだい 親がやりがちなこと

発達障害を持つ私と、健常児のきょうだい。仲はあまりよくありません。もしかすると、幼少期の周囲の大人の発言などは、関係に亀裂を入れる要因になっているかもしれないです。


 こんにちは、みほしです。見に来てくれて、ありがとうございます!おかえりなさい、お茶どうぞ。一人っ子の発達持ち、発達持ちのきょうだい、健常児と発達持ちのきょうだい……。家庭環境はさまざまあります。


 私の場合は、第一子(みほし)発達障害ASD+学習障害LD諸々、第二子健常児の組み合わせでした。そのため、比較対象になるのは年下のきょうだいだった。比較はよくない。でもやってしまう。それはお子さんを育てている親御さんであれば、無理もない事なのかもしれません。


 親が望むのは、言わずもがな健常児です。当たり前だと思います。健康で五体満足で、普通体型で、年齢相応の心身の発達が当たり前にみられる子ども。それを望みます。間違ってません。この厳しい世の中を生きて行くためには、普通であることが最低条件なのです。


 しかし、それが当たり前の世の中だからこそ、発達や知的、身体的な障害を持つ側の人間は生きづらいんだと思います。そして、少数派であるなんらかの障害持ちは、数が少ないため浮く。自分の子どもはそうなるわけがないという、なんらかの拒否感もきっとある。


 そこで生じるのが、健常児と発達持ちの子どもの比較です。


 個を大切にしましょう。って言うのは、はっきり言って絵空事だと思います。きれいごとでしかない。社会に出て重宝されるのは、個ではなく集団に貢献できる気が利いた人間。昔からそうだし、今もそこは変わりません。


 健常児と発達持ちの子をひとつの空間で育てていると、やはり親としては普通の子がかわいいと思うことが多いと思います。その逆も、もしかしたらあるのかもしれない。愛情やかける手間が偏りやすくなる。


 無理もない事だとわかっています。でもできるだけ、以下のことに注意してほしかった。私の場合は、健常児の方がかわいがられた家庭だったと思います。その背景を踏まえ、確認していただけると幸いです。


 ・健常児と発達当事者の比較

 ・発達持ちの子どもばかり手をかける、声をかける…過干渉のくせに、めんどくさいと放任

 ・健常児の優遇

 ・「○○(健常児)はできるのに」

 ・進学や就職で余計なことを言う…健常発達の子の進学や就職は喜び、発達持ちの進学(支援級や支援学校)や就職先(雇用枠)は素直に喜ばない


 これは親御さんだけでなく、教職の方にも気を付けてもらいたい一言なんですが、健常児との比較は発達持ちにとって一生残ります。


「○○ちゃんの方が出来てた」「○○くんはいい子だったのにね」


 お前はできない。お前は手を取る。お前はいい子ではない。

 大人が子どもにいっていい事じゃない。冗談でも、笑いながらでも言うべきではないことです。


 発達持ちの子どもの心を傷つける。

 それだけじゃありません。

 健常児のきょうだい児との関係に、亀裂を入れます。


 あいつは優遇されるんだ。あいつは褒めてもらえるんだ。

 自分はできない。こんなに頑張っても結果が出ない。どうしてなんだろう。

 悔しくて流した涙の数だけ、強くなれればどれだけいいだろうと思う。悲しくて流した涙だけ人に優しくなれるなら、この世の中はもっと優しい世界になってるのかもしれない。


 残念ながらそうじゃない。

 きょうだい児との比較は、僻みや憎しみ、関係の亀裂を呼びます。


 同じクラスいじめっ子から言われてるだけなら、そこまでのダメージにはならない。でも、日中関わる時間が長い先生や、自分を生み育てている親、自分よりも大人で親よりも上の世代の祖父母。この人たちからの言葉はずっと体と心に残る。


 大人から言われているという時点で、記憶には残りやすいです。そして、より身近な人からの言葉だったという衝撃は、他のものには代えられない破壊力を持ちます。鈍器で殴られ、ぼっこり心に穴が開いたような状態。それか、心がべこべこに凹んだ状態になります。


 人間は自分の心を守る本能を持つ生き物です。心を守らないと、死んでしまう。そのため自衛本能が働き、親や先生から言われたきょうだいとの比較を忘れることができない。その結果、時間をかけてそれが蓄積していき、きょうだい児との仲に亀裂を入れる要因になり得るのです。


 きょうだいだからこそ、比較はしないでほしい。仲良くい続けるために、仲良くいられる可能性を潰さないために。少なくとも目の前であからさまに比較するのは、大人として避けるべき行為だったんじゃないかと私は思う。当てつけだったのかもしれない。だとしたら、人として疑ってしまう行動です。


 健常児と発達持ちのきょうだいと接する機会がある方。特に、教職や育児などに取る組む立場の方。健常児と発達持ちの子、比較してプラスになるなにかがある確証があるなら、比較は悪い事ではないのかもしれません。でも比較は基本的に人間を不幸にするものです。

 本人がいなところで、サクッと比較して終わらせてきてください。絶対比較するなとは言わない。してもいいからバレない方法でお願いします。


 今回は、この辺で。

 猛者の皆さんに、1つでも多くいいことが起きますように。

 明日も朗らかに晴れますように。


 みほし ゆうせい


身近な大人だからこそ、やってほしくない行動はあります。比較は一番やってほしくない行動といっても過言ではありません。迷惑そうな視線や憎いものを見る目も、もちろん向けられると嫌です。それプラス比較の言葉なんてコンボを決められたら、大人も嫌いになります。


きょうだい児との関係が悪くなる原因は、色々なものがまじりあってます。一概に大人の関わり方が悪かっただけではありません。でも、大人なかかわり方次第で、関係がよくなる可能性も秘めています。

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