表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛を捨てし軍神の娘は、魔王に堕つ ―十一歳、上杉兼継 覚醒―  作者: 竜太郎


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
169/288

第169話 最初の揉め事

朝。


橋市。


井戸の前。


人が集まっていた。


怒鳴り声。


人垣。


桶が転がっている。


橋番の弥助。


六十一歳。


眉をひそめた。


近づく。


商人が二人。


向かい合っていた。


布商。


三十八歳。


塩商。


四十二歳。


顔を真っ赤にしている。


「俺が先だった!」


「違う!」


井戸は出来た。


人も増えた。


だが。


人が増えれば揉め事も増える。


若い兵。


十九歳。


慌てて止めに入る。


弥助は大きく息を吐いた。


橋を作れば終わり。


そうではない。


市が出来る。


井戸が出来る。


人が集まる。


そして問題も集まる。


弥助は二人を見る。


「順番決めろ」


短い声。


商人たちが黙る。


周囲も静かになる。


小さな揉め事。


だが。


橋市にとっては最初の試練だった。


(次話へ)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ