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なにもかもが美少女な日常

作者:Rolly Dice Key
 中学二年生くらいのことだ。
 様々なものを擬人化し、妄想して楽しんでいた俺はついに妄想の極致へとたどり着いた。
 朝起きれば目覚まし時計が擬人化し、外を歩けば電柱が擬人化し、ゴロゴロしてればスマホが擬人化する。
 最初こそ全部が全部美少女になって嬉しかったが、だんだんと普通のものを普通に使えないことがもどかしくなってくる。

 そんな日々が続くこと早二年。
 まだまだ俺の妄想力の向上はとどまることを知らず、最近では感触まで想像できるようになってきた。

「スマホが柔らかい?!」「リュックサックから二つの双丘を感じられる、だと……」

 俺は、俺が物に話しかけたりする姿に周りからドン引きされながらも、まあまあ普通の生活を送っていた。
 しかしそんな俺にも非日常が襲い掛かってくる。

※マグネット! にも投稿しています
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