宇宙の神籬(そらのひもろぎ)
最新エピソード掲載日:2026/11/04
イベント企画運営会社・ワジマ興産に勤めている青年、福山憲信。ディレクターになれる日を夢見て、日々雑用に追われている。ある日、故郷、高山の小さな神社・舟喜神社の敬神会会長、東畑が訪ねてきた。神主をしていた福山の叔父が亡くなったので、神社を継げというのだ。無茶な話だが、とりあえず休みをもらい故郷へ帰り、神社を訪ねてみることにした。わかったのは、舟喜神社はスピ系から注目を集めている、知る人ぞ知る神社だということだった。神社のことをよく調べてみようと拝殿にいたら、神田瑠衣という女性が一人で参拝に来た。その美しさに一目ぼれし、高山市内を案内するからと、二人で高山観光をした。いままで恵まれていなかったので、お山と神社を売って、神田と一緒になるのだと決心した福山だった。が、あるきっかけにより、曰くありげな岩を発見してしまう。その岩の表面にはいかにもと思われる文様が刻まれていた。福山は古代文字研究家である平井に解読を依頼する。そこで分かったことは、その文様はヒダマ文字と言われる、超古代の文字であり、解読すると、古代この地に天翔ける船が飛来し、名も無き神様が降臨して、非常に大切なものを渡した、と記してあった。平井は、その大切なものが何であるか福山に調べるよう頼む。神社へ戻って調べることにした……。