表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東海道五十三次美人OLスキー旅ミケタマ珍道中  作者: いもたると


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
70/88

石薬師

 道はやがて、44番目の宿、石薬師いしやくしに入っていく。

 ここは東海道の中でも、小さな宿場だ。

 次の庄野しょうのまでは、約2・7キロしかない。


 普通なら、あっさり通り過ぎてしまいそうだが、この近未来のスーパーゲレンデでは、そうはいかない。

 ゲレンデの両脇には、何やら見たことのある、赤と白の縞縞模様が。


「あ、入ったわよ」

「ここから、高速ゲレンデね」

 急に速度が上がり、二人のスキー操作が忙しくなる。


 ここ、石薬師と次の庄野は、三重県鈴鹿市に位置している。

 すぐ南には、鈴鹿川が流れており、川を越してしばらく行けば、F1レースや鈴鹿八耐で知られる、鈴鹿サーキットがあるのだ。


 その鈴鹿サーキットにちなんで、鈴鹿市を通る一部の区間が、特別にスピードの出やすい、高速ゲレンデに仕立て上げられていたのだった!


「とっ、とととっ!」

「ひゃ、おわっと!」

 さすがのミケタマも、ブレーキをかけながら進む。


 そんな二人の脇を、小さな影がシャーッと滑り抜けていった。

「すごいわね、あの子たち」

「さすがよね」


 スキー場名物、ゼッケンをつけた地元の子どもたちである。

 のんびりふんわり系観光客の多い東海道ゲレンデじゃ、珍しい。

 あっという間に、次の庄野の本陣が見えてきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ