沼津
狩野川沿いに下っていくと、沼津に到着。
近未来に復元された、沼津城にて、昼食を取ることにした。
ここのレストランは、セルフサービスで、好きなものを取ることができる、カフェテリア方式。
「丼にするでしょ?」
「する、する!」
沼津は、新鮮な海の幸が豊富。
丼にご飯をよそったら、好きな海鮮を乗せていく。
「私、生シラス、釜揚げシラスのダブルでいっちゃう」
「私も、それに、生サクラエビに、釜揚げサクラエビ」
「私も、それ追加」
「さらに、アジにサバにイワシにカツオ」
「さらに、ハマチにタチウオ、深海魚!」
「さらにさらに、マグロにタカアシガニ、それと深海魚追加!」
「追い深海魚!」
「同じく追い追い深海魚!」
丼から溢れそうになるほど、豪勢に盛り付けた。
「いただきま〜す!むふうっ、幸せ……」
「口の中の浅いところから深いところまで、ぜ〜んぶ駿河湾だわ!」
おいしい海の幸で十分に英気を養ったなら、出発だ。
この辺りから、しばらく駿河湾沿いを、まっすぐ進む。
ここは千本松原で有名。
それにちなんで、近未来では、コースの上に松林が生えている。
「本当に千本あるのかしら?」とミケコ。
「やるとなったら、本当にやるのが弥次喜多グループじゃない?あなた、数えてみたら?」とタマコ。
松林をポールに見立てて、ジグザグに滑り抜けていく。
「1、2、3、4……」ターンした回数を数えるミケコ。
「こっちにも、あるわよっ」とタマコ。
松は何列にも渡って植えられている。
残念ながら、数えるのは難しそうである。




