神送りの夜
由緒正しい神社のある港町。そこでは、海から来た神が祀られていた。神は、春分の夜に呼び寄せられ、冬至の夜に送り返された。しかしこの二つの夜、町民は決して外へ出なかった。もし外へ出たら、祟りがあるからだ。
父が亡くなったため、彼女はその町へ帰ってきた。幼い頃に、三年間だけ住んでいた町だった。記憶の中では、町には古くて大きな神社があった。しかし誰に訊いても、そんな神社などないという。
町で暮らしてゆくうち、彼女は不可解な事件に巻き込まれてゆく。
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この作品は、アルファポリスでは完結しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/335230684/510812869
父が亡くなったため、彼女はその町へ帰ってきた。幼い頃に、三年間だけ住んでいた町だった。記憶の中では、町には古くて大きな神社があった。しかし誰に訊いても、そんな神社などないという。
町で暮らしてゆくうち、彼女は不可解な事件に巻き込まれてゆく。
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序章
序章
2025/03/27 17:10
巻頭引用・平坂町略図
2025/03/27 17:10
第一章 秋分
1 終末病棟
2025/03/27 17:20
2 記憶の神社
2025/03/27 17:30
3 見知らぬ叔父
2025/03/27 17:40
(改)
4 父が隠していたこと
2025/03/27 17:50
5 町の写真
2025/03/27 19:10
6 不安の一夜
2025/03/27 20:10
7 別れの決意
2025/03/27 21:10
(改)
【幕間1】神迎えの夜
2025/03/28 17:12
第二章 神無月
1 サイレンの鳴る町
2025/03/28 21:10
2 故郷への違和感
2025/03/28 21:20
(改)
3 人喰いの夜
2025/03/29 16:10
4 神様のいない十月
2025/03/29 16:20
(改)
5 木造校舎
2025/03/29 20:03
(改)
6 山の神社
2025/03/29 20:21
(改)
7 放課後探偵団
2025/03/29 21:10
(改)
【幕間2】近づいてくる者
2025/03/29 21:21
(改)
第三章 寒露
1 踏切の夢
2025/03/29 21:31
(改)
2 雨が降りだす
2025/03/30 16:22
(改)
3 海を照らす神
2025/03/30 20:22
(改)
4 跡地
2025/03/30 21:10
(改)
5 聞こえそう
2025/03/31 16:21
(改)
6 何か怖いもの
2025/03/31 20:21
(改)
7 市立平坂図書館
2025/04/01 16:21
(改)
8 家の孤児
2025/04/01 21:13
(改)
9 祀られていたもの
2025/04/02 16:21
(改)
【幕間3】いつでも会える
2025/04/02 20:21
(改)
第四章 寄神
1 雑音の多い電話
2025/04/03 17:11
(改)
2 やって来る
2025/04/03 20:11
(改)
3 禍夢
2025/04/04 16:22
(改)
4 夜に潜む者
2025/04/05 11:22
(改)
5 帰霊の日
2025/04/05 16:21
(改)
6 亡き母が国
2025/04/05 20:20
(改)
7 儀式と鳥居
2025/04/05 21:10
(改)
8 みかり様
2025/04/06 10:13
(改)
9 神隠しの神社
2025/04/07 20:21
(改)
【幕間4】妹との生い立ち
2025/04/07 21:11
(改)
第五章 霜降
1 町の禁域
2025/04/09 07:10
(改)
2 神なき祟り
2025/04/11 21:11
(改)
3 許さない
2025/04/14 20:26