第六近衛兵団編 あらすじ&登場人物まとめ
※赤の守護者編開始前のフォローとしてのまとめです。
⬛︎第六近衛兵団あらすじ
かつて、表舞台から追放されたリンデル王国の王子アルス。
王位継承権の正当性を確認するための儀式にて、魔力の暴走事故を起こしたことが理由であった。
母を亡くし、そばに付き従っていた「先生」も城から去ってしまい、父からも見捨てられ、人生が変わってしまう。
月日が経ち、寄宿学校を卒業したアルスは城へと帰還する。
冷え切った関係の王との会話ののち、城砦内にある館、リブラル城と自身の護衛部隊の第六近衛兵団の管理を任される。
アルスは、第六近衛兵団のギブソン、従者兼第六近衛兵団の少尉のジャック、義母妹ユーフェミアらに見守られ、訓練や執務をこなしながら、穏やかな日々を過ごしていた。
ある時、八ヶ月という短い期間ながらも側で過ごしてきた従者のジャックが元いた第一近衛兵団に呼び戻される。
突然の別れに動揺しながらも、ジャックと向き合い、手紙での交流を約束した二人。
しかし、ジャックのいない生活にようやく慣れ始めた頃。
唐突に届く彼の訃報。
その実態は国が引き起こした策略による捨て駒としての犠牲だと知る。
感情に身を任せ、王を問いただした結果、牢への拘束と自分を庇ったギブソンへの処分という結果を招いてしまう。
ジャックの死と、自身の起こした行動による周りへの影響、無力さ、不甲斐なさ。
多くの重荷を背負うはめになり、打ちのめされたアルスは……
■主要人物
・アルス・リブラル
リンデル王国王子。青い髪をした少年。17歳。
比較的真面目で剣や魔法も優秀。表情や口調は無愛想だが周囲には基本優しい。
どちらかというと自虐的でおとなしい方だが、急にスイッチが入ると行動力が半端ないので周りが慌てたりする。
呼称「青」は別に自分の髪の色が理由ではない。
幼少期から魔法を使っていたせいで当時知っている古代語が少なく、剣の魔石の色をそのまま名付けただけ(魔石は剣が変わっても移植しながら同一品を使い続けている)
・アーサー・ギブソン
第六近衛兵団団長。鈍色の髪と髭。50代くらい?(王より年上で前王より年下くらいの年齢)
左遷されたものの、もともと陸軍内で有名な英雄扱い。
アルスとは付き合いが長く、アルスにとって剣の師であり、祖父のような父のような存在。
歴戦の猛者で豪快な性格ではあるものの、涙もろかったり人情深い人。
アルスと関わるようになったのは、前王の隠居時に護衛部隊である第五近衛兵団の団長(陸軍での重要な役職と兼任)をしていた縁と、アルスの母方祖父グウェルフ大佐を崇拝していたことがきっかけ。
・ジャック・レオポルド
第六近衛兵団に所属していた士官の一人。現宰相の次男。
軍の仕事と、アルスの従者を兼任。
根っからの軍人貴族で、果たすべき責務への意識が高い。
アルスといい関係を築いていたが、第一近衛兵団復帰に伴い別々の道へ。
復帰からまもなく、補給船の爆破事件により死亡。メルト独立運動の一派の仕業と言われていたが、実際は国が画策した策略の捨て駒扱いだった。
アルスへ自分の耳飾りを加工した翡翠色のはまったネクタイリングを渡している。
呼称「祖国」は、「幕間 ジャックの話」の通り使い勝手が良かったのでなんとなくというのと、ちょっと気持ちが締まるから。
・ユーフェミア王女(15歳)
アルスの異母妹。長くうねる金の髪に青い瞳。とても見た目が整っており、穏やかな性格。国民からの人気が絶大なため、批判をかわすいい手駒として使われている。
のんびりしているようだが案外頭がまわる。
アルスにとても懐いている。
⬛︎第六近衛兵団
トーマス・ブライアン……第六近衛兵団、ギブソン側にいる副官。生真面目。
ギルバート……第六近衛兵団の若い兵。生え際の黒い真っ赤な髪。礼儀や言葉遣いに問題ありだが、悪い子ではない様子。
チャーリー……第六近衛兵団の若い兵。ちょっと調子に乗ってやらかす時がある。
⬛︎王宮関連の人間
メリッサ……ユーフェミアの側にいる使用人。家政婦長
王(エグバード王)……リンデル王国の王。アルスと仲が悪かったが、ジャックの件でさらに悪化。
ユージン……王太子。アルスの異母弟で、ユーフェミアの弟。
王妃イザベラ……あんまりいい噂を聞かない。ユーフェミアと王太子ユージンの母
元王妃シャーロット……アルスの母。元王妃。すでに亡くなっている。
先生……アルスの幼少期の付き人兼家庭教師。




