義妹(いもうと)がある日、おかしくなりまして
侯爵家の一人娘・エイヴリルは、七歳の誕生日を迎える年、父親から「今日からお前の義理の妹だ」と一つ年下の少女アビゲイルを紹介される。
妹――つまりは父の庶子――の存在は前々から知っていた。けれどまさか、妻である侯爵夫人が亡くなって直ぐに引き取るとは、なかなかのクズ男である。
嫌だと言っても付き纏ってくる義妹を放置していたそんなある日。義妹は精霊との《誓約》を犯して、三日三晩、生死の境をさ迷った。
そして目を覚ました四日目の朝。
皆が安堵する中で義妹は――
「私、『スタエン』のアビゲイルになってるー!?」
精霊からの天罰で頭をやられていた。
これはある日を境に「おとめげいむ」や「コウリャク=タイショウ」など、意味不明な言葉を独り言のように言うようになった義理の妹・アビゲイルの不可解な行動を不審に思いつつも、なるべくは関わりたくない、そんな義姉・エイヴリルの物語。
※転生者は妹です
妹――つまりは父の庶子――の存在は前々から知っていた。けれどまさか、妻である侯爵夫人が亡くなって直ぐに引き取るとは、なかなかのクズ男である。
嫌だと言っても付き纏ってくる義妹を放置していたそんなある日。義妹は精霊との《誓約》を犯して、三日三晩、生死の境をさ迷った。
そして目を覚ました四日目の朝。
皆が安堵する中で義妹は――
「私、『スタエン』のアビゲイルになってるー!?」
精霊からの天罰で頭をやられていた。
これはある日を境に「おとめげいむ」や「コウリャク=タイショウ」など、意味不明な言葉を独り言のように言うようになった義理の妹・アビゲイルの不可解な行動を不審に思いつつも、なるべくは関わりたくない、そんな義姉・エイヴリルの物語。
※転生者は妹です
1st page ある日、義妹ができまして
2020/07/19 09:10
2nd page ある日、義妹を無碍にしまして
2020/07/20 07:00
3rd page その日、義姉(わたし)は約束しまして
2020/07/28 22:40
4th page ついに、自由になりまして
2020/08/02 21:30
5th page ある日、義妹のメモを見まして
2020/08/09 23:00
6th page それは、以前どこかで覚えがありまして
2020/08/14 23:30
(改)
7th page その日、転生者(かれら)は逢いまして
2020/08/16 07:00
(改)
8th page その時、義姉(わたし)は盗み見しておりまして
2020/08/23 06:00
(改)
9th page それを、人は〝運命〞と呼びまして
2020/09/20 06:00
10th page なぜか、婚約者に選ばれまして
2020/09/30 06:00
11th page あの日、あなたに言った言葉は嘘でなくて
2020/10/07 06:00
12th page そして、歯車は静かに狂い出しまして
2020/10/11 06:00
13th page なぜか、あなたの《聲》が聞こえまして
2020/10/18 06:00
14th page そこで、己の無力さを実感しまして
2020/10/25 06:00
15th page いつか、どこかでその悪夢(ゆめ)を視た気がしまして
2020/11/01 06:00
16th page きっと、そこにあなたがいると信じて
2020/11/08 06:00
17th page 時に、真実はごく身近にありまして
2020/12/06 08:00
18th page それは、思い出の中にしまわれておりまして
2020/12/19 06:00
19th page それは、泡沫の夢から目覚めたように
2020/12/31 06:00
(改)
20th page それは、螺旋を描く糸を辿るように
2021/01/31 06:00
21st page それは、まるで異なる世界にいるようで
2021/02/14 06:00
22nd page けれど、あの日溜まりは今なお遠く
2021/03/02 06:00
23rd page それを、人は〝奇跡〞と呼びまして
2021/03/14 07:00
24th page そして、願いが叶ったはずの世界で
2021/04/14 06:00
25th page もう一度、ハッピーエンドを目指しましょう
2021/04/15 09:00
Last page 義妹(いもうと)は、今日もやっぱりおかしいです
2021/04/16 06:00