↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

『千年後、僕たちは愛を選ぶ』

作者:こうた
最終エピソード掲載日:2026/09/26
現在から千年後。

戦争で散布された毒と長年の環境汚染によって、人類の男女比は大きく変化していた。

男1人、女99人。

男は人類にとって極めて希少な存在となり、20歳を迎えた男性には「生殖協力」が求められる。週3回の協力で得られる報酬は、年間一億円。

それは、この世界の男性にとって当たり前の「仕事」だった。

19歳の大学生、神谷つかさも、あと一年でその制度の対象になる。

容姿は誰もが振り返るほど整っている。だが、幼い頃から「希少な男性」として過保護に育てられたつかさは、運動経験も少なく、自分に自信がない。そして何より、性欲が弱い彼にとって、生殖協力は莫大な報酬よりも大きな苦痛だった。

そんなつかさの前に、幼い頃に姿を消した双子の弟・つばさが現れる。

しかし、つばさは兄とはまったく違っていた。

幼少期、母親によって極秘裏に過去へ送られたつばさは、19世紀の全寮制男子校で育った。剣道、柔道、空手、厳しい寮生活――そこで鍛えられた彼は、明るく陽気で、強い身体と女性への強い憧れを持つ青年になっていた。

千年後の世界で再会した双子。

女性に囲まれているのに女性との関係に苦しむ兄。

女性のいない青春を過ごしたからこそ、恋愛に憧れる弟。

二人はそれぞれの同級生と出会い、初めて本当の恋を知っていく。

しかし、その裏には母親が残した「タイムマシーン」と、男性を生殖資源として扱う未来社会の秘密が隠されていた。

子供を作ることと、誰かを愛することは同じなのか。

これは、男1人、女99人の世界で、二人の兄弟が「自分の人生」を選び取る物語。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。