砂漠を行き、草原を駈ける ——李広利の西域
紀元前104年、長安の遊民であった李広利は突如大宛攻略の命を皇帝から受けた。大宛とは西域の果てにある未知の国。そこにたどり着くまでには天まで届く山脈、さまよえる湖、広大な砂漠、果てしない草原……さまざまな障害が彼の前に立ちふさがる。そこに生きる人々との出会いは希望に満ちたものか、それとも幻滅か。
現在ではシルクロードと呼ばれる回廊を右往左往し、将軍として勝利を義務づけられた男の人生と、西域の神秘を描いた歴史ロマン。
現在ではシルクロードと呼ばれる回廊を右往左往し、将軍として勝利を義務づけられた男の人生と、西域の神秘を描いた歴史ロマン。
未だ見ぬ西域
2019/04/20 17:55
(改)
敦煌の風
2019/04/24 15:48
(改)
彷徨える湖のほとりで
2019/04/28 22:33
(改)
常盤城の炎
2019/05/01 12:37
(改)
草原の公主
2019/05/12 10:46
赤谷城での惜別
2019/05/18 15:14
郁成への道
2019/05/30 11:38
西域は恨みの地
2019/06/05 22:13
戦いの結末
2019/06/12 18:53
失意の逃避行
2019/06/27 22:49
(改)
烏塁の庵
2019/07/13 23:01
城下の策謀家
2019/07/29 10:58
思惑は両者共に
2019/08/19 21:51
西域を立ち去る
2019/09/08 18:21
関外追放
2019/10/02 19:35
(改)
征旅再び
2019/11/28 10:35
大軍の迷い
2020/02/04 23:42
疏勒人の狂気
2020/03/29 22:44
(改)