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この連載作品は未完結のまま約3ヶ月以上の間、更新されていません。

『伝浪華外法(伝なにわげほう)』――四天王寺ロダン

 大阪には「なみはや」という潮言葉がある。それは時代の依り代人達が、音を拾い、それぞれの時代に当てて『大阪』を呼んだ言葉の名残であり――それは現代において『浪速、浪華、浪花、難波』となっている。そして現代の大阪を「なみはや」で現すならば、浮世の華というべき『浪華』が相応しい。
 そんな浪華の夜世界で北門に鎮座する地がある。その地を人々は――『十三(じゅうそう)』と言い、その地が北門に鎮座すべき理由を『卍楼』という酒郭があるからだと、誰もが唇を酒に濡らして言わぬ者はいなかった。

 この物語はその卍楼を舞台に、美しき卍楼の案内人――猿渡燕(さるわたりえん)とコバやんこと『四天王寺ロダン』がその地で起きた事件と歴史の闇に隠された秘密を探る、ミステリーです。

*本作は『四天王寺ロダンの挨拶』(アルファポリスの第六回ホラー・ミステリー大賞にて「奨励賞」)と『四天王寺ロダンの青春』(第31回電撃大賞一次通過)のシリーズ作品です。
 
前編 十三『卍楼』
その1 なみはや
2024/08/25 08:42
その3 卍楼
2024/08/25 09:05
その5 燕と百眼
2024/08/31 15:56
その6 閻魔
2024/08/31 16:06
その7 停電
2024/09/01 09:24
その8 女医
2024/09/07 16:11
その9 去り際
2024/09/08 08:00
その10 ロダン、現る
2024/09/08 10:01
その11 招かざる客
2024/09/10 00:21
その12 酔鯨
2024/09/14 13:29
その13 落ち行く二人
2024/09/14 15:29
その15 推論
2024/09/15 11:13
その17 「嘘」と「乱」
2024/09/16 11:31
その19 歩く百眼
2024/09/21 17:21
その20 気狂い
2024/09/22 11:10
その21 卍的卍戟
2024/09/23 21:02
その22 おでん屋の秀吉
2024/09/29 10:05
その25 習性
2024/10/06 12:07
その26 ロダンの狂乱
2024/10/06 12:30
その31 閻魔のボトム
2024/10/27 21:54
その32 原罪的堕落
2024/11/04 15:04
あとがき
2024/11/27 22:39
後編 大阪薔薇騎士団
その2 中津
2025/03/09 17:04
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