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やっぱり熊が好き  作者: 雨後乃筍


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5話

気がつくと、真っ暗な中で、冷たい床の上に寝ていた。


足が痛い。


まともに立つことができない。


陸はその場に座り込んで、周囲を見渡す。


真っ暗で何も見えない。


ただひどく臭い。


トイレのような匂いを、もっと濃くしたような臭い。


思わず口に手をやる。口の中で砂のような違和感があり、思わず唾を吐き出した。


「ここ、どこ?」


陸は呟いてみた。


誰も返事をしてくれない。


目を開けているはずなのに、閉じているんじゃないかと思うぐらい暗い。


「ママ…パパ…」


心細くて涙が出てくる。


その時、


陸の近くで、何かが動く気配がした。


目を凝らしても暗くて何も見えない。


ただ巨大な何かがある。


息苦しくなるような圧迫感。


息遣いが聞こえる。生臭い。


すぐ顔の前まで迫ってきていた。


足が濡れていた。


陸は失禁していた。


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