表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

偽物令嬢〜前世で大好きな兄に殺されました。そんな悪役令嬢は静かで平和な未来をお望みです〜

作者:浅高藍未
国で唯一の公女、シオン・グレンジャーは国で最も有名な悪女。悪の化身とまで呼ばれるシオンは詳細のない闇魔法の使い手。

わかっているのは相手を意のままに操り、心を黒く染めるということだけ。

そんなシオンは家族から疎外され使用人からは陰湿な嫌がらせを受ける。

何を言ったところで「闇魔法で操られた」「公爵様の気を引こうとしている」などと信じてもらえず、それならば誰にも心を開かないと決めた。

誰も信用はしない。自分だけの世界で生きる。
ワガママで自己中。家のお金を使い宝石やドレスを買い漁る。


それがーーーー。


転生して二度目の人生を歩む私の存在。

優秀で自慢の兄に殺された私は乙女ゲーム『公女はあきらめない』の嫌われ者の悪役令嬢、シオン・グレンジャーになっていた。

「え、待って。ここでも死ぬしかないの……?」

攻略対象者はシオンを嫌う兄二人と婚約者。

ほぼ無理ゲーなんですけど。

シオンの断罪は一年後の卒業式。

それまでに生き残る方法を考えなければいけないのに、よりによって関わりを持ちたくない兄と暮らすなんて最悪!!

前世の記憶もあり兄には不快感しかない。

しかもヒロインが長男であるクローラーを攻略したら私は殺される。

次男のラエルなら国外追放。

婚約者のヘリオンなら幽閉。

どれも一巻の終わりじゃん!!

私はヒロインの邪魔はしない。

一年後には自分から出ていくから、それまでは旅立つ準備をさせて。

貴方達の幸せの邪魔は致しません!!

悪役令嬢に転生した私が目指すのは平凡で静かな人生。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
第一章
始まり
2025/06/26 23:03
公爵令嬢
2025/06/26 23:04
入学式の朝
2025/06/26 23:04
いざ学園へ
2025/06/26 23:22
お飾り令嬢
2025/06/27 07:41
政略結婚
2025/06/27 08:23
レクリエーション
2025/06/27 08:45
公爵登場
2025/06/27 13:51
たった一人の家族
2025/06/27 18:58
味方
2025/06/27 22:11
その日の夢
2025/06/28 06:55
もういらない
2025/06/28 08:24
私がリーダー
2025/06/28 13:16
貴族令嬢
2025/06/28 21:08
信じていいの?
2025/06/29 07:39
嫌い
2025/06/29 14:16
最上級魔法
2025/06/29 15:18
婚約破棄
2025/06/29 20:28
準備
2025/06/30 09:34
出発前夜
2025/06/30 09:42
いざ、隣国へ
2025/06/30 11:57
第二章
闇魔法は忌むべきではない
2025/07/01 00:02
無能な聖女
2025/07/01 15:48
生まれたくはなかった
2025/07/01 21:06
魔力コントロール
2025/07/02 20:38
魔法が全てではない
2025/07/02 20:38
魔物討伐【クローラー】
2025/07/02 20:55
魔法の天才【スウェロ】
2025/07/02 20:56
祈花祭
2025/07/02 20:56
似た者同士
2025/07/03 00:24
幸せな笑顔
2025/07/04 06:00
第三章
第四章
物騒な会議
2025/07/06 18:00
設定こそ常識である
2025/07/07 06:22
頑張る理由
2025/07/07 18:00
祈りを捧げる
2025/07/07 21:52
白馬の王子様
2025/07/08 05:00
助けて欲しい
2025/07/08 06:00
約束の証
2025/07/08 06:00
最終章
約束【レイアークス】
2025/07/09 20:35
諦めの悪い男
2025/07/11 07:08
罰せられる人々
2025/07/12 00:00
愛をくれる人
2025/07/12 15:49
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ