北路万里を征く
青竜、白虎、朱雀、玄武の治める四方国。四神の支配を受けない中立市では、延珠亭という名の店が環姫を商っていた。
北の国。病弱な少年を支えてきた母がついに倒れた。
数百年ものあいだ国主を欠いた国で、少年は貧困にあえぎながらも必死に生きようとしていたが、病魔は容赦なくその寿命を切り刻んでいく。
痩せた身に余る大きな秘密を抱えたまま世を去ろうとしていた少年を、運命は見逃してはくれなかった。
北の国。病弱な少年を支えてきた母がついに倒れた。
数百年ものあいだ国主を欠いた国で、少年は貧困にあえぎながらも必死に生きようとしていたが、病魔は容赦なくその寿命を切り刻んでいく。
痩せた身に余る大きな秘密を抱えたまま世を去ろうとしていた少年を、運命は見逃してはくれなかった。
命を削る北の少年
2019/03/31 21:17
その道の先には
2019/03/31 21:27
それでも願うのはわがままですか
2019/03/31 21:34
最後に己を誇れるならば
2019/03/31 21:41
終わりへの始まりに
2019/03/31 21:49
あたたかな雪
2019/03/31 21:59
弱者の祈り
2019/03/31 22:06
ぬくもりを感じたとき
2019/03/31 22:15
守ってあげたい
2019/03/31 22:22
逃げないと誓わせて
2019/03/31 22:31
俺だけを映す瞳
2019/03/31 22:43
その香りに心酔わせて
2019/03/31 22:51
ほんとうに怖いのは
2019/03/31 22:59
望んだのは自分のほう
2019/03/31 23:08
冬の終わり
2019/03/31 23:17