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女神様の祝福という名の呪い(涙  作者: 佐々木 梓
第1部 女神様の祝福という名の呪い に振り回されているナナ
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第08話:第1部 第6章 学園へ凸撃した者

第1部 第6章 学園へ凸撃した者


学園に戻って、1週間、頭の中は 魔道具、魔道具魔道具魔道具魔道具となっていたけど、表面的には、普通に授業をこなしていた。


私の魔道具はどこじゃーと思いながら、過ごして、今日はやっと学園の休日。


寮の部屋でノリノリで軽く研究をしていたら、校長からの呼び出しをくらった。


隣のモニカはジト目で見てるけど、私、何もしていないと.....思う。


ドキドキしながら 校長室に入ると、あの仮面と 夢に見た魔道具が鎮座していました。


おー、じーざす。


話を聞くと、第2皇子殿下が訪ねてきて、婚約者とお話させて欲しいという希望を出したそうです。


そうだよね、寮の部屋に来れるわけがない。


まぁ、気分は 魔道具、魔道具魔道具魔道具魔道具 なので、魔道具、お持ち帰りしたい。


第2皇子は 少し悲しそうな顔で


「魔道具しか見ていないようだけど、ボクを無視するならこのまま帰ろうかなぁ」


「あ、ごめんなさい。なんか、お預けが長かったので自分でも暴走している事は感じています。(しゅん」


「あー、君を困らせるつもりはなかった。すまない。ちゃんとこの魔道具は置いていく」


私は、ぱぁあとキラキラした目で「ありがとうございます、第2皇子殿下」


「あれまぁ、この子がこんな顔をするのを初めて見ました。いつも無表情で心配していましたわ。第2皇子殿下は立派な婚約者様なのですね」


そんな私の顔を見た校長が思わず呟いた。


「どうもありがとうございます。」(それは、ボクじゃなく魔道具なんだけどね)


第2皇子は私を見て「あと、この魔道具の説明を。機能はあの時 使用した魔道具と同じ。使い方の説明はこれを読んで。あと、この前も言ったけれど、これは壊れているから、このままでは動作しない。よって、分解でも解析でも、自由にしていいよ。でも、魔石はとりはずしているから、注意して。」


「魔石?」


「そこからか。あちゃー。まぁ、魔道具を動かすための燃料と思って。暖炉で火を燃やす時に薪を燃やすだろう?その薪にあたるのが魔石だ」


「あー、なるほど(小声で)電池ですか」


「え、でんち?」


「あー、何でもないです。魔道具ありがとうございます」


(えっと、満面の笑顔でそれを言われても複雑だなぁ、まぁ、しょうがないか君だからなぁ、まぁ餌付けでなく魔道具付けになればいいかなw)


私は(魔道具、魔道具魔道具魔道具魔道具)だったw


「あ、そろそろ、お暇します。ありがとうございました、校長」


「うん、立派になったねぇ。皇太子殿下と共に学園を卒業されたのが去年だんて、信じられないわ。」


「いえいえ、私も兄もたくさん勉強させていただきました。ありがとうございます、校長。それでは失礼します」(そろそろと兄上は言っていた、急いで帰らないと)


第2皇子はそのまま静かに校長室を出て行った。


私は(魔道具、魔道具魔道具魔道具魔道具)だけど、ふと正気に戻り呟いた「あ、行っちゃった」





魔道具を入手して心はうきうきして、寮の部屋に戻ったら、モニカがすげージト目で睨んできた。


「???」


「私、心配したのですよ。校長先生に叱られて、しゅんとなったお嬢様を慰めるのを訓(げふんげふん。慰めようとしていたのに、外から見ても[うきうき]が伝わってくる状態で戻ってくるなんて..」


「あー、ごめんなさい。校長先生の所で第2皇子殿下に会えて」


「!!!第2皇子殿下とお会いしたのが嬉しかったのですか?」


「うん。そう、うれしかった(棒」(あー、魔道具をもらったのがうれしかったなんてキラキラ顔のモニカには言えないよぉ)



読んでくださり、ありがとうございます。

次話(明日18時更新予定):「第1部 第7章 戦の前準備」です。


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