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女神様の祝福という名の呪い(涙  作者: 佐々木 梓
第1部 女神様の祝福という名の呪い に振り回されているナナ
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第04話:第1部 第3章 波乱のお姉様の皇都での結婚式(腹黒とw) 前編

第1部 第3章 波乱のお姉様の皇都での結婚式(腹黒とw) 前編


それから、三週間後、明日は、この大陸最大の帝国の次期陛下である 皇太子殿下 と 帝国最大の貴族の大公の愛娘 の結婚式が開催される。


私は、遠い目をしながら、いろいろとされていた。


ぶっちゃけ、主人公は腹黒とお姉様だから、壁際で時間を過ごしていればいいかという感じだったが、侍女のモニカにすげー怒られた。


大事だからもう一度言う。すげー怒られた。


うん、涙目になりながら、なるようにされた(ゆあみとか けしょうとか あと コルセットとか(おい)。


本番は明日だろうと言いたかったけれど、モニカにジト目で見られたので、諦めた。


おかげで、私の準備はつつがなく終わり、お姉様によるとあちらも問題なく準備完了した様だ。


あれ、第2皇子は婚約者なのに、放置でいいのかな?


まぁ、いいか。お父様も何も言ってこないし。


はやく、研究に引きこもりたい(w




翌日、天気は快晴となり、天からの祝福があるのでは?と 噂されながら、結婚式はつつがなく完了した。


結婚式の途中で、空から祝福の光が お姉様 と (おまけ程度に)腹黒君 に降り注いだのは、私も参加者もド肝を抜かれた。まじ?


それからは ぶっちゃけ 私は おまけだから、明日の研究はなにがいいかなぁと考えているうちに式は終わった。


式が終わったあとで、1度だけ、2人の所の突撃して 心のこもった会話をした。


腹黒さんも、お姉様も綺麗で恰好いいのに、泣き顔なのが、もったいない。(ついでに私も)


まぁ、これ以上 2人の邪魔をしない様に早々にお暇して、大公家の部屋でのんびりとくつろいでいた。




その時、「こんこん」


あれ、お姉様?腹黒?誰だろう?


と、ドアを開けたら、護衛の顔がドアップでビビった。


「どうしたの?」


こえー目をしながら私の護衛が言う。


「どうしたのでは、ありません。いきなり開けるのは危険です。きちんとやり取りをしてください」


「ええ。うん。ごめんね。で、どうしたの?」


「はぁ、もうナナお嬢様は...。えっと、第2皇子様がお見えになっています」


「え、まじ?」


と話していたら護衛の後ろからひょこっと第2皇子が突然現れた!


「よお、こんにちは。元気しているか?」え、初対面ではなかったの?


「???」


「うん、それは予想していなかったから、興味深いね。どう、まじまじとボクをみた感想は?」


「あ、え、皇太子殿下ですよね?」


「あ、うん、違うよ。」


「ええええ、そんなこと言って、皇太子殿下 ですよね?」


「ああ、あ、うん、その反応はよくあるなぁ」


「違うの?あ、え、まさか、双子なの?」


「おお、さすが。ボクの婚約者!正解」


「まじかーーー。だから、印象が薄かったのか。同じ顔だ。わかるかーい」


「そうそう、その反応。これが一番楽しい」


「え、え、え。もしかして、ちょくちょく皇太子殿下といれかわっている?」


「おお、凄いね。それも正解」


「(小声で)腹黒君2号だ」


「うん、そうだよ。まぁ、僕はできるだけ、目立たないようにしていて、入れ替わりをバレないようにしている」


「あ、この感じは懐かしいけど、けど。うーーーん、混乱している。あ、私の護衛はなんで、第2皇子と断定したの?」


「あーー、その辺、必要な人には ある印があれば(中身に関わらず対外的に)皇太子、別の印があれば(同様)第2皇子と、区別できる様な仕組みがあるの。今の君の護衛は、ボクの婚約者になった時に通達された。以前の子供の頃の護衛にも通達されていた。今の護衛は当時とは 全員違う人の様だね。ちなみに、このことを話さない様に呪いをかけている」


「え、呪いって?そんな恐ろしい事...」


「えーと、護衛は命がけなんだ。そんな甘っちょろい事を言ったら泣かれるぞ。ま、立ち話もなんだから とりあえず、ついてきて」


「え、私、お姉様に申し訳ないんだけど...」


「大丈夫。ボクはこうしているから」と 第2皇子の紋章がついた仮面をつけた。


「あー、そういう事か。」


「うん、じゃ、ついてきて。護衛も一緒に」


私は、とぼとぼという感じで、第2皇子の後をついて行った。




この時、私は知らなったけれど、あとで第2皇子から聞いた話によると、


  第2皇子について、影がうすい、印象が残らないのは、結果としてわざとだ。


  理由は次期腹黒さん(兄)と協力して、帝国を治めていく為の準備として、兄にお願いされている。


  第2皇子本人はノリノリだそうです。「兄様にお役にたてるなら頑張ります」きらきら目


だそうだ...



読んでくださり、ありがとうございます。

次話(明日18時更新予定):「第1部 第3章 波乱のお姉様の皇都での結婚式(腹黒とw) 後編」です。


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