6/27
星に焦がれる、君であれ
貴い空に、すがりつく
白い指先を、見つめてた
星は、輝くとひとは云う
星は、虹色とひとは云う
星は、綺麗とひとは云う
わたしはあなたに伝えたい
星はあなただと、伝えたい
輝きがないと否定する
その透明な輝きを
色がないと怯えてる
透き通る硝子のような
醜く穢れたと嘆くあなたは
どの星よりも、美しい
星に焦がれて胸を焼く
星を追うあなたを追いかける
天上の光を追いかける、地の底を奔る流星
あの爪先の煌めきに、ずっと焦がれている
無貌の空に、燦然と輝く
星に焦がれる、君であれ




