表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Zakkan  作者: 波暮
16/27

魂の置き場

言語の中にわたしはいない


名称できない事象のさなか

 濃い陰を落とした光が区分する

 心は裁断と、たんたんと、生み落とされる


部屋の外を演繹したかった


世界の境界線は、一枚の薄い扉に隔たれる

零れ落ちたひかりと、冷たい陽気が、

 魂を少しずつ、蝕んでいく


観念の外側に神はいる


思考の枠組みを取り払えば、剥き出しの自然が映画のスタジオ染みた風情で待ち構える

生身の叫びは、言葉よりも痛切に心を震わせるから、悪魔は微笑むのだろう


世界の外にこそ、世界がある

十一次元の向こう側に、善も悪も、愛もある


でもきっと、そこにわたしの居場所はない

この狭いワンルームが、魂の置き場だから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ