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りくの詩  作者: 山田りく


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20/35

有能令嬢たちのファンファーレ


たとえば婚約破棄

公爵令嬢がとても有能

全ての仕事を令嬢に丸投げ


書類がいっぱい溜まります

殿下の書類ってなんなのよ

ハンコ押すだけの簡単なものでしょ


そもそも、考えないといけない部分は

文官が全部整理済みのはずだよね


それすらやられていないなら

まずは文官辞めさせろ


側近候補は使えない

みんな馬鹿ばっかりだよね


聖女だったら

バリアを張っている?

魔物の発生を抑えてる

仕事を理解してない人たち


令嬢聖女が有能なの?

それとも殿下が馬鹿なの?


それは物語だから大丈夫

まあ、そこまでは許容範囲


でもね

王も王妃も使えない

それどころか、宰相さえも


あれあれ

文官は?

武官は?


みんなみんな使えない?


私利私欲に塗れてる?

汚職が蔓延しています?


そんな国に誰がした

舞台装置だとはわかるけども


みんな無能にしちゃだめよ


なぜなら


その国はあした潰れる予定ですか?


そんなことを聞かれますよ


続くんだったちゃんとしたシステム運用必要です

無理な王国作っちゃだめよ


それでも成り立つのであれば……


魔法は貴族しか使えない?


それだと、まだいけるか…いけるのか?


そんなことを思いながら、


その国はあした潰れる予定ですか?


を聞いてしまう


殿下単体で馬鹿なのはいいのですが、

国家ぐるみだと、その国の未来が心配になります。老婆心ですが。


でも、作者はざまぁは大好きなので読んでしまいます。


【後日談】

この詩を書いた「その国はあした潰れる予定ですか?」という話を、実際に小説にしてみました。

タイトル通りのお話になってます。


婚約破棄をしようとしたら、既に国が滅んでいた 〜無能な王家が勝手に倒産したので、実家の公爵家が抵当権を実行して国家運営を引き継ぎます〜

https://ncode.syosetu.com/n8144mp/

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