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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

【捨てられ女薬師をプロデュース!】~婚約者に捨てられ職場もクビになった薬師の私ですが、どうやらスキルが超有能らしいので元片想いの侯爵にプロデュースされて幸せになりつつSランク冒険者を目指します!~

王都の小さな薬屋で働くアネット・テオリーン、29歳。

彼女はある日、薬屋の跡取りであり婚約者でもあったクラースから「アネット、お前との婚約を破棄する! 薬屋もクビだ!」と告げられ、一方的に婚約破棄&クビを宣告される。

若くて美しい新人薬師のシェスナが「お局のアネットが酷い虐め方をしてくるんです! 自分のエンチャントスキルは役に立たないくせに!」とクラースに取り入っており、同情した彼と浮気していたのだ。

全く身に覚えのない濡れ衣で、婚約者も仕事も全て失ったアネット。
才能的にも年齢的にも先のない彼女は「もう終わりだぁ!」と絶望するが――ふとしたきっかけで、とある男性と再会を果たす。

「キミ……もしかしてアネットかい?」

彼女が出会ったのは、なんと学園時代に片想いを抱いていたリクハルド・アールステッド侯爵だった。
リクハルドはアネットが薬屋をクビになり婚約も解消されたという話を聞くと、

「……アネット、僕に冒険者としてプロデュースされる気はないか?」

そう持ち掛ける。

実はリクハルドは、王都の地下に突如出現した『大迷宮』を攻略できる有能な冒険者を探している最中だったのだ。
彼はアネットの薬師としての知識、そしてエンチャントスキルが冒険者として非常に有用であると気付いたのである。

また難病を患ってしまったがために、自分では冒険ができないと悔しがるリクハルド。

そんな彼の話を聞いて――三十路手前のアネットは、これが人生最後のチャンスだと覚悟を決める。


「いいわ……こんな捨てられ薬師だけど、最後に一花咲かせてみせましょう!」


冒険者を始めたアネットは瞬く間に才能を開花させ、冒険者として大成していく。


一方、アネットを捨てた薬屋には大勢の人々が激怒して押しかけていた。

「アネットちゃんがクビとはどういうことじゃ! あの子が薬を作ってくれたから、ワシらは身体が元気になって病気も治ったんじゃぞ!」
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