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次元守護者の職務執行記   作者: 麻の葉りり
第1章 疾風と桜の出会い

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切り札との初対面

続きです。


惑星エルボワ リシル王国転移ポイントA-01(エーゼロワン)


白い光が出現し、すぐに消え去り現れる緑の機体。


「到着っと。

機体に異常なし。場所もピンポイント。


じゃ行きますか」


コクピットハッチが開き、

中から飛び降りるアルマート。


すると風が纏わりつき、

ゆっくり降下する。


音もなく着地し、目についたメタリックシルバーの艦と周りにいる機体を見る。


「おー壮観だねぇ。

あれが新型次元航行艦『グラジオス』と、

新型GT(ギガン・トルーパー)の試験機か。


やっぱ僕の魔装騎士(マギアナイツ)と違うねぇ。

模擬戦してみたいなー」


職員に支給されている魔法のカバン


(空間収納魔法が付与されていて、

色々入るスグレモノ)

の中から端末を取り出し、情報を頭に叩き込んでいく。


因みにギガン・トルーパー(略してGT)とは

「DSEA」所有の人型機動兵器。


科学技術が発達した世界出身者は皆GTに搭乗し、

アルマートのように魔法が発達した世界出身者は

魔動兵器に搭乗する。


魔動兵器は幾つかあり、

アルマートの世界で生産・運用されているのが

魔装騎士(マギアナイツ)である。


(アルマートは職員の為、機体の生産は母国で行ったが所属はDSEAになっている)


「近くにいる汎用型のパイロットに声かけようかな」


1番近くにいた白とカーマインのツートンカラーの機体に向かって歩き出す。


立ち止まり見上げると敬礼をする。


「こちら【ガーディアン】所属

アルマート・ヴァータイト大尉です。

パイロットの方聞こえますか?


『グラジオス』の艦長に挨拶をしたいのですが」


《こちら新型GT(ギガン・トルーパー)試験部隊 エッジ小隊汎用型テストパイロット

オトハ・アイザワ少尉であります。


艦長から話は聞いております。

『グラジオラス』へ案内致します》


コクピットハッチが開き、中から

人が降りてくる。

女性のようだ。


こちらに近づくとヘルメットを脱いで敬礼する。

「オトハ・アイザワ少尉であります。

お噂はかねがね」


黒目黒髪、長い髪を後ろで1つに纏めている。


敬礼をし尋ねる。

「噂って?


あと僕には堅苦しい言葉遣いはいらないよ。

僕の方が年下だし。

これから一緒に任務する仲間だからね」


「了解しました。善処します。


・・・噂は色々と。


魔術の展開と発動スピードの速さ、

膨大な魔力を持ちながら群を抜く正確無比な技術。


若くして《疾風(しっぷう)の魔導師》の2つ名を与えられた天才。


一騎当千のバランスブレイカー。


最新鋭の魔装騎士(マギアナイツ)の開発にも携わり、組織の装備品の開発にも関わったとか。


他にもありますよ?聞きますか?」


「あーもういいよ。


初めましてアイザワ少尉。

これからよろしく」


「よろしくお願いします。

ヴァータイト大尉。

これから『グラジオラス』にご案内します。

少々お待ちを」


そう言うと、くるりと身を翻し

耳を手に当てる。


「こちらエッジ2 オトハ・アイザワ。

アルマート・ヴァータイト大尉がお見えになりました。


これから案内します」


通信を切ると

「艦長がお待ちです。行きましょう」


きびきび歩き出す。

大人しく着いて行くアルマート。


艦に入り、ブリッジまで歩いて行く。


プシュ、と扉が開き敬礼しオトハが告げる。

「失礼します。

艦長、アルマート・ヴァータイト大尉をお連れしました」


前を向いていた艦長がこちらを向く。

セミロングの茶髪と青い瞳の美人。


隣には黒い瞳と茶色かかった髪の男性。


敬礼するアルマート。


「アルマート・ヴァータイト大尉であります。

今日付けで任務を合同で行うようにと、

本部から派遣されました。


以後よろしくお願いします」


敬礼して口を開く艦長。

「グラジオラス艦長 ターニャ・カネシロ大佐です。

司令から話は聞いています、以後よろしく大尉。


こちらは副長のショーン・カネシロ少佐」


「以後よろしく、ヴァータイト大尉」

敬礼した後自己紹介するショーン。


「チームメンバーや艦員達は任務終了後に紹介します。


大尉は会場へ。


現地職員に挨拶後、任務開始して下さい。

作戦開始の合図はどのように出すのかしら?」


「王太子拘束後、通信しますので

それまで待機をお願いします。


この目で全部見て、確認してから判断します。


兵器の製造格納場所は端末で確認しています」


「了解しました。

大尉のコールサインは確か・・・」


「ウィンド1です。

通信後、自分も兵器破壊に参加します。

状況を見つつ個人で動きます」


「それではそのように」


「大尉、そろそろ会場入りしたほうがいい。

現地職員との挨拶もある」


「そうですね、3時間切りましたし。


それでは失礼します」


敬礼するアルマート。


「大尉、髪と瞳の色は・・・」


「艦を降りたら変装と認識阻害の魔術をかけます。


では、ご武運を」


身を翻し後にした。後ろをオトハが歩いているが振り向かずに歩く。


「アイザワ少尉も待機をしていて下さいね。


例の兵器はまだ数ないよね?


確かこちらが掴んでる情報では10機は完成、

5機完成間近、2機もう少しって。

戦艦は途中で止まってるって・・・」


「ええ、私もそう聞いています。

元々は100機制作予定だったそうですよ。

お金がかかり過ぎるので途中でバレそうになって。


ロールアウトできたのは12機だそうです」


王太子達(おバカ)は隠せてると思ってる所がなんとも言えないんだけど。


ここで一旦お別れだね。

じゃ、また会おう」


「はい、また会いましょう」


オトハの機体前で互いに敬礼し分かれる。


バックからメガネを取り出しかけると、

アルマートの髪と瞳が茶髪茶色の瞳に変わる。














































コールサインまんま過ぎたかな?

艦長と副長は夫婦(籍は入れたけど式はしてない)


軍隊ではないけど、階級は軍隊式という・・・

自衛隊式と迷った。

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