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次元守護者の職務執行記   作者: 麻の葉りり
ダンジョンへGO!

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12/35

攻略開始!

本格的に攻略開始。


「ここからは罠の難易度上がるから気をつけて。


すぐ左。その次真っ直ぐ進んで・・・ここで右」


アルマートが指示しマサトシがトラップを解除して進んで行く。


「私が指揮する間がないわね。


色々な罠があるのね。

落とし穴、中に針とか殺す気満々でしょう」


オトハは呆れつつ進んで行く。


「いやぁ、まだこれ普通。凄いのはもっと凄い」


そう言うアルマートにうんうん頷くイジュン。


「そういえばイジュンはダンジョンで修行した時はトラップの解除どうしていたの?」


オトハが気になって聞く。


「見つけて踏んで避けていたり斬り捨てていた」


参考にならない方法だ。


「あ、そう。貴方らしいわね。


そろそろゴールかしら?」


出口を見つける。


「そうだね。


えっとコレを踏めと」


踏むと穴が開く。


「飛び込むのねここに。

えーと、気配なし。敵はいないね。


イ少尉からどうぞ」


頷き飛び込むイジュン。


「OKだ。敵影なし」


声が聞こえて次々と飛び込む。


「お玉の中には卵。

これ持って進むんだっけ。挑戦は1人ずつ。


平均台を渡る。 妨害あり」


「では俺が行く」


お玉を持ち走り出すイジュン。


すると火の弾が飛んで来る。


それを躱し、

剣で弾きながらあっという間に渡り切る。


「次は俺行くわ」


マサトシが言い、渡っていく。


炎の球が飛んで来るがなんとか全弾かわす。


「うわ危なっ!よ!ほっ!」


渡りきり手を振る。


「次僕が行くよ」


イーサンが言い渡り始める。


一点集中で飛んで来る。


それを盾で防ぎトコトコと渡り切る。


「次は私が」


オトハが早足で渡る。


飛んで来る球が分かるのか事前に体制を変えつつ渡り切る。


「最後僕ですね。・・・『結界』問題なしっと。

では行きます」


何かを確かめた後、進んで行くアルマート。


火の弾は見えない何かに阻まれ当たらない。


「おお、なんかが弾いてる。

凄い凄いそのままゴールしたよ。

何が弾いてるんです?あと怖くないんですか?」


マサトシが呟く。


「自分の体に常時『結界』を張り巡らせているんだ。

対物理とか対魔術用とかを重ねてる。

時々ちゃんと発動しているか確認してる。


常時発動してるからその分魔力を食うし、

使用する魔導師は少ないかな。


怖いとかはないね。慣れてるから。


全員無傷でなにより。

では次行きましょう」


階段へ向かい降りていく。


坂道迷路を滑り降りたり、

大きな岩から逃げたり

何故か出現した迷子スライムを群に戻したりしつつ

10階へ。

 

「えーとここがセーブポイント。

丸い玉に手を翳してセーブするタイプか」


「ではここでセーブして、一旦戻りましょう。


まだ時間はそんなに掛かっていないけれど、

報告しなければ」


オトハの提案に頷く一同。


「オーガ対策もしなければな。確か5体だったか」


とイジュン。


「そんなに素早くない、

知能は低いから動きも単調。

突撃してくるのが厄介かな。


動きを止めて、

確実に急所を狙って倒せばいけるはず」


アルマートが言う。


「取りあえずセーブっと。


おお、ゲームみたいだ。

滅多にした事なかったけどゲーム」


マサトシが言う。


「全員完了したわね?帰還するわよ」


「了解」


帰還のアイテム(ダンジョンの受付で貰った)を使い。


入り口まで戻る。


受付に話をしてグラジオスに戻る。


「ただいま戻りました」


「お疲れ様。

 ダンジョンはどうだった?」


ターニャが聞く。


「10階層のボス前まで行きましたが、

最初からトラップはあった方ですね。


平均台は意味不明でしたけど。あんなの初めて」


 アルマートが説明する。


「今日はここまでにしようと帰還しました。


まだ体力的には余裕でしたが念のため。

次はボスのオーガに挑みます」


オトハが言い足す。


「そうね、続きは明日にして今日は休んで。


お疲れ様」


ターニャに敬礼しブリッジから退出するオトハ達。


「ダンジョンは不慣れのはずなのに、

きちんと判断できてますね。


ヴァータイト大尉もいたからでしょうが」


ショーンが呟く。


「問題はボスとその後ですかね?」


「そうね。でも大丈夫だわ。


最下層前までは」


最下層のデータを睨むターニャ。


「最下層が気になりますか。


何がいるのやら」


ため息をつくショーン。


その頃オトハ達は

「じゃあオーガはアルマート大尉がオーガを拘束後、確実に急所に攻撃して撃破」


「ワイバーンも動きを封じて一斉攻撃。

これでいいか?」


「毒蛇は毒の霧を浴びるのと噛まれたらアウト。

特殊ゴーレムも拘束してから叩くのでいいのか?」


「毒蜘蛛と毒サソリは刺されたらダメ。

ゴブリンロードは盾で受けたらダメ。

ワイドキングは腐食させる霧を浴びたらアウト。


避けるの自身ないなぁ」


「魔術で援護や攻撃しまくるので、

隙をついて倒す事だけを考えて下さい。


あとは強化の魔術もかけられるので、

必要な場合は声かけて下さい」


「カラクリや知力系は誰か得意な人いる?


この素材当てはヴァーダイト大尉に任せるしかないわね、

素材の講義はあったけれど、惑星共通の素材やレアな物をサラッとしただけだから」


「素材は任せて。

たぶん鑑定魔術を使えば分かると思うから。


シャンリードダンジョン特有とかもある程度は知ってるから大丈夫だと思う。


氷山とかは各自に耐寒や耐熱の魔術かけた方がいいかな。


暴風雨は僕行きます。

風の魔導師が暴風から逃げたらダメだし。


雨もなんとかなるんで。


問題は最下層かなぁ。

開けるヒント何もなしってのは調査に時間かかるかな?


何も書いていない、ただの扉。

推しても引いても開かなかった。

破壊も不可、か」


うーんと唸る一同。


「久しぶりに体動かしたら疲れた。

考えても分からない事はなー。

とことんまで考えるけどこれはヒントなさすぎ。


ポーション作ろ。

今のままで足りるだろうけど、

一応作っておこうっと。


そしたら寝る」

と考えを放棄したアルマート。


「剣を磨かないと」

とイジュン。


「盾を磨いておかないとかな?」

イーサン。


「義手のメンテナンス頼みに行くか」

マサトシ。


「報告書書かないと。

じゃあ、各自解散って事でいいかしら?


攻略はまた明日。どこまで行く?」

オトハが聞く。


「ボスを倒して、そうだな・・・30階層?

休憩挟みつつ早く攻略した方がいいかな。


4、50階は行きたいな」


最下層気になるし、とアルマート。


「では最低30階、行けたら50階までで。

各自解散」

 

オトハが言い解散となった。

 




 

 


ダンジョンものをあまり知らないので、

変な事になっていないといいんだけど。

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