表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
次元守護者の職務執行記   作者: 麻の葉りり
ダンジョンへGO!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/32

新しく出現したダンジョンを踏破せよ

第2章の始まりです。


 グラジオスブリッジ

 

「全員揃っているわね」

 ターニャが見渡す。

 

 全員が敬礼をする。

モニター越しにはノルフェウス。

 

「それではキルバーン司令」

 

 頷き話し出すノルフェウス。

「惑星シャンリードに1ヶ月前新たに出現したダンジョン。

このダンジョンの最下層まで行き、ボスを倒す。


これが任務だ」


 アルマートが手を挙げる


「何故自分たちが?

シャンリード支部ではボスを倒せなかったのですか?」

 

「支部職員他腕利の冒険者達に協力を依頼し、

ボスの部屋まではなんとか到達した。

 

だが扉が開かなくてな。

原因は不明。


きちんとダンジョンを攻略しつつ最下層まで行って欲しい。

アル、確かダンジョンに入った事があったな?」


「ありますけど。4回。

ソロと即席パーティー組んで挑んで。

魔導師として登録して、剣はたまーに使ったくらいで。

身分隠してたから大変でしたね」

しみじみと呟く。

 

「アルは魔導師として後衛。支援と回復役。

他のメンバーはエッジ小隊から

アイザワ少尉、イ少尉。

スピア小隊からタイラス少尉、アララギ少尉。


このメンバーでパーティーを結成し、

ダンジョンに挑むように。


イ少尉が先頭で剣を使え。

アイザワ少尉は銃を使用しイ少尉を援護。

タイラス少尉は盾を持ちタンク・・・守備を。

アララギ少尉はトラップの解除と動き回り敵の撹乱。

荷物はアルの空間収納魔術を使用しろ。


現地職員がダンジョンの説明をする。

・・・まあこれは戦闘時の役割だ。

かなり特殊なダンジョンで、戦闘以外にも色々ある。


()()()()()()()()()()()()使()()()()()()

休息は十分に取っておくように。


名前が挙がらなかった者達は、グラジオスで警戒するように。


ダンジョンは100階まである。

気を付けろ。

普通のダンジョンではない」


力を込めて言うノルフェウスに敬礼をする。


モニターがプツリと途切れた後、

首を傾げるアルマート。


「普通のダンジョンじゃないってどゆこと?

戦闘だけだはない?


トラップはあるみたいだけど」


首を捻りまくる。


「アルマート大尉はダンジョンに入った事があるから慣れているとして。

他のメンバーはどうなんです?


自分は修行中にダンジョンに入った事はあります。

1人でですけど」


そう発言したのはイジュン。


「私はないわよ?

サリュアにダンジョンなんてないし、

訓練校の仮想ダンジョンの戦闘訓練だけ」


そう言うオトハ。


「俺はあるけど、

ペポーナのダンジョンは魔物達は基本襲って来なかったからねぇ。

世話はしたけど、

戦闘は仮想ダンジョンの戦闘訓練だけかな」


とイーサンが。


「いや俺も訓練校の仮想ダンジョンだけ。

ソーラルには無かったから」


とマサトシ。


「まあダンジョンある星はそうないよね。


空間収納・・・ヤバい中ごちゃごちゃかも。

整理しないと」


そう言って何も無い空間に手を突っ込み中をガサゴソしだすアル。


「生身の戦闘が強い者達を組ませたみたいだけれど、

タイラス少尉、盾役できるのですか?」


オトハが聞く。


「うん、実家でもダンジョンに入ると盾役ばかりしてたからね。

でも装備は借りないとかな?

自前は実家にあるし」


「盾は現地職員達に依頼しましょう。


本艦はこれより惑星シャンリードへ次元転移します。


転移準備。

転移先、惑星シャンリード A-05(エーゼロファイブ)


ターニャが命令を出す。


「転移準備、転移先 惑星シャンリードA-05(エーゼロファイブ)


ショーンが復唱する。

 

「シークエンス開始します」

男性オペレーター、ランス・ジャスパーが告げる。


「転移先に問題なし。 座標入力 完了。

 

ゲートを開きます」

もう1人のオペレーター、マキ・キサラギが告げる。


艦から光が放たれ、目の前に丸い光が現れる。

 

「座標固定問題なし。

 

準備完了」

ランスが告げる。

 

「転移開始」

とターニャ。


「転移開始」

復唱し命令するショーン。

 

「転移開始します」


操舵士のルイ・ハントンが復唱し

光の中へグラジオスが入る。


中はトンネルの様になっていて、

青い光の中を進んでいく。


抜け出ると、青い空が広がる大地が見えた。

近くに建物。


「転移完了」

ランスが告げる。


「各部異常なし」

ルイが言い、ホッと息を吐く。

 

「艦長、前方のシャンリード支部から通信。

『職員が迎えに行くのでお手柔らかに』

 だそうです」


「了解。

職員から話を聞く聞け、か」

考え込むターニャ。


「司令が情報を事前に渡して来なかった事、

気になりますか?」

ショーンが聞く。


「職員に直接聞け、という時は厄介な任務が多いから」

「そうでしたね」


2人が話していると

「職員が乗艦を求めている」と通信が。


許可を出すターニャ。


「失礼します。

シャンリード支部【ガーディアン】

ロレンゾ・カノ少尉であります」


濃い茶色に茶色の瞳の男性が入ってきて敬礼する。


「グラジオス艦長 ターニャ・カネシロ大佐です。

早速で悪いけれど、ダンジョンの説明をお願いできる?


司令から現地職員に聞くように言われているから」


敬礼を返して言う。


「了解しました。


新たに出現したダンジョン、

『体力と知力の挑戦』と仮の名を与えられています。


これはダンジョンの攻略方法が、

体力、知力を駆使し挑まないと進めない、

難易度SSランクのダンジョンだからです。


エリアことに多種多様な仕掛けがあり、

ボスの強さはダンジョンに慣れている者なら倒すのは容易ですが、それ以外の部分。

 

トラップを踏まずに進まないといけない階層や

クイズを正解しないと進めない階層、

からくりを解かないと階層に、

素材を正確に当てないと進まないなんて階層もあります。


部屋にあるアイテムを探して入手してくるというのもありますね。

ただの部屋では無いのですが。


詳しくはこちらのデータをご覧下さい」


そう言ってデータが入ったチップを渡す。

「ジャスパー少尉、これをモニターに」


受け取ったランスがキーボードの近くにチップを置き、

データを読み込む。


「データ読み込み完了。


正面モニターに出します」


モニターに100階層までの地図と攻略情報が映し出される。


「これはかなり厄介なダンジョンですな」


ショーンが呟き、ターニャが同意するように頷いた。




 

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ