SPACIA X ROAD
学校とバイトと塾の往復で終わる日々を送る月詠ルナの趣味は、東武の特急列車で日光・鬼怒川地区を旅する事だった。
今日も、非日常の世界を求め、念願の特急「スペーシアX」への乗車が叶って日光・鬼怒川地区へと旅立つも、せっかくの「スペーシアX」の旅なのに眠ってしまい、気が付いたら東武日光に着いてしまっていた。
しかし、目を覚ますとそこには、1968年に廃止になったはずの日光軌道線や、令和の世に存在しない歴代の東武の電車が走っているという、明らかに令和の日光ではない光景が広がっていた。
そして、SL大樹の車内で出会う一人の紅い着物の女の子は「貴方は私の婚約者だ」と言いながら、ルナに近寄って来るが、SL大樹が走るのは、異世界の日光・鬼怒川だった。
今日も、非日常の世界を求め、念願の特急「スペーシアX」への乗車が叶って日光・鬼怒川地区へと旅立つも、せっかくの「スペーシアX」の旅なのに眠ってしまい、気が付いたら東武日光に着いてしまっていた。
しかし、目を覚ますとそこには、1968年に廃止になったはずの日光軌道線や、令和の世に存在しない歴代の東武の電車が走っているという、明らかに令和の日光ではない光景が広がっていた。
そして、SL大樹の車内で出会う一人の紅い着物の女の子は「貴方は私の婚約者だ」と言いながら、ルナに近寄って来るが、SL大樹が走るのは、異世界の日光・鬼怒川だった。
プロローグ
出発進行
2025/09/07 08:39
(改)
第一章
第1話 到着・東武日光駅
2025/09/08 12:23
(改)
第2話 SL大樹ふたら72号
2025/09/09 11:55
第3話 SLの車内
2025/09/10 14:34