委員会室へようこそ
夏休み中の山盛高校、委員会室。文化祭の準備のため、委員である私・森園朔羅と狩野俊也はひたすら食券に判子を捺し続けていた。「君が生まれた理由は条件が揃ったからだよ」と言った傲岸不遜な母のエピソードを皮切りに、俊也が委員会に所属した経緯を思い出し、委員会室の面々を考察し、姉の人生を思い、姉やその友人の恋愛を語り、母と父のことを考察し、人生のことを考える。人よ、青春せよ、行動せよ。何をしても意味がないということはないのだ。人あればこそ条件が積み重なり、何かが生まれるのだから。夏休み中の山盛高校、二階の東端にひっそり佇む委員会室で、さまざまな人生が交錯する物語。◆2010年に某サークルにて紙媒体にしたことあり。作者の名義が変わりました。
1 母曰く
2012/03/29 02:28
(改)
2 姉は極端に寡黙である。そこが可愛い。
2012/03/29 02:30
(改)
3 私の登場である。
2012/03/29 02:32
(改)
4 狩野俊也、大捕物の末委員になる。
2012/03/29 02:39
(改)
5 人は一人で生きていけないと、母は言う。
2012/03/30 01:50
(改)
6 姉の話をする。
2012/03/30 01:55
(改)
7 姉、苛めっ子少女を苛めっ子退治少女にする。
2012/03/30 02:07
(改)
8 私的、変人考。
2012/03/31 17:41
(改)
9 トッシーはロマンスがお好き。
2012/03/31 17:45
(改)
10 姉の話(後半)をする。
2012/04/02 11:46
(改)
11 そして彼女は彼と出会った。
2012/04/04 00:54
(改)
12 父が母の旦那であることの不思議。
2012/04/10 00:16
(改)
13 姉の話の余韻、そして、「条件が揃う」ことについて。
2012/04/15 00:21
(改)
14 父と母の出会いと危機について。
2012/04/15 00:25
(改)
15 そして条件が揃った。
2012/04/21 10:33
(改)
16 最後に、夏休み中の山盛高校、委員会室である。
2012/05/09 17:37
(改)