第23話 岐阜へ、今度は一緒に
焼津で出会ったしおなちゃんは、岐阜のタンメン屋を勧めた。
家系ではない味を、主人公は本心からうまいと思った。
そしてメンちゃんは、一口目の顔を隣で見られない寂しさを知った。
今回は、岐阜へ向かう前の発見回です。
巡礼ノートを後輩に見られてしまう主人公と、一人で岐阜のページを作るメンちゃん。
二人はそれぞれ、自分たちのノートがただのラーメン記録ではなくなっていることに気づきます。
焼津から帰った日の夜、巡礼ノートは少し困ったことになった。
書くことが多すぎたのだ。
焼津。
朝ラー。
魚介系。
しおなちゃん。
上司。
漁師らしき客。
開店前の行列。
メンちゃん、双眼鏡で監視。
最後の項目を書いた瞬間、メンちゃんが俺の手首を押さえた。
「そこ、薄めで」
「薄めとは」
「事実の濃度を下げて」
「双眼鏡で監視した事実は濃い」
「乙女の記録なので」
「万能の言い訳にするな」
メンちゃんは頬を膨らませた。
だが、ページから目をそらさなかった。
焼津の朝について、彼女は何度も読み返した。
しおなちゃんの言葉。
朝は、濃さより先に起こしてあげる時間。
澄んでいるからって、軽いわけじゃない。
働く人の胃袋には、静かな応援も必要。
その三つを、メンちゃんは真剣な顔で見ていた。
「ご主人様」
「何だ」
「静かな応援って、家系にもある?」
「あると思う」
「濃いのに?」
「濃くても静かな時はある」
「濃い静寂」
「急に文学にするな」
メンちゃんは少しだけ笑った。
焼津であれだけ暴れた後にしては、落ち着いている。
それはたぶん、しおなちゃんがメンちゃんを否定しなかったからだ。
家系を古いものとも、重いものとも、時代遅れとも言わなかった。
ただ、役割が違うと言った。
夜や疲れを受け止める家系。
朝を起こす魚介。
どちらも、誰かの胃袋を支えている。
その言葉が、メンちゃんの中に残っている。
俺はノートの次の行に書いた。
しおなちゃんに、岐阜のタンメン屋を勧められた。
メンちゃんの肩がぴくりと動いた。
「岐阜」
「岐阜」
「遠い」
「焼津よりは遠いな」
「タンメン」
「タンメン」
「家系ではない」
「ない」
「野菜」
「野菜」
メンちゃんはそこで、なぜか胸を張った。
「ほうれん草なら、家系にもいる」
「その一点突破で岐阜へ行く気か」
「ほうれん草は健康担当じゃないよ。スープを抱きしめる担当だよ」
「知ってる。何度も聞いた」
「大事だから」
メンちゃんは真剣だった。
焼津の時と同じ不安が、また少し顔を出している。
家系ではない味。
自分の知らない作法。
主人公が本心でうまいと言うかもしれない一杯。
だが、今度は違う。
俺はノートを閉じた。
「次の週末、行くか」
メンちゃんは目を丸くした。
「行くの?」
「気になるだろ」
「気になる」
「俺も気になる」
メンちゃんの目が、少しだけ細くなる。
「ご主人様だけ?」
「いや」
俺は言った。
「今度は、一緒に行く」
メンちゃんは黙った。
それから、ゆっくりと自分を指さした。
「私も?」
「お前も」
「最初から?」
「最初から」
「遠くの駐車場じゃなくて?」
「店の前に並ぶ」
「双眼鏡は?」
「いらない」
「フードは?」
「普通の服で来い」
メンちゃんは、しばらく何も言わなかった。
「ご主人様」
「何だ」
「非家系視察」
「違う」
彼女はもう一度、ペンを構え直した。
「非家系・敵情視察・第一次調査。作戦名、タンメン包囲網」
「一息で育ったな。岐阜を囲むな」
俺はペンをそっと取り上げた。
「囲みに行くんじゃない」
メンちゃんはむうっと唇をとがらせた。
「何て書けばいい?」
俺は少し考えた。
焼津で、しおなちゃんは家系を否定しなかった。
だったら、こっちも別ジャンルを敵として見に行く必要はない。
「岐阜タンメン体験」
メンちゃんは不満そうだった。
「普通」
「普通でいい」
「責任は?」
「普通でいい」
古暖屋へ行く前に、責任の濃さでもめた会話を思い出したらしい。
メンちゃんは少し笑った。
「じゃあ、普通」
「そうだ」
「でも、ライスとの相性は調べる」
「結局そこか」
「大事。家系の外交問題だから」
外交問題になってしまった。
しかも、外交はそこで終わらなかった。
その夜、メンちゃんは台所に小さなお茶碗を三つ並べた。
一つは白ごはん。
一つは少なめの白ごはん。
一つは、なぜか空だった。
「何の準備だ」
「タンメンのライス適性検査」
「タンメンはまだ目の前にない」
「イメージで審査する」
メンちゃんは空の茶碗を持ち上げ、真剣な顔で宙を見た。
「タンメンのスープを、ライスは受け止められるか」
「知らんよ」
「一口目、想像のスープをかける」
彼女は湯気の出ていない茶碗に、何もかけないままレンゲを傾けた。
「……微妙」
「想像で微妙になるな」
「野菜の甘みが、白ごはんと少しよそよそしい」
「まだ何も入ってない」
「だから、審査は現地で最終決定」
「じゃあ今のは何だ」
「予選」
ライスに予選ができてしまった。
メンちゃんは空の茶碗を大事そうに片付けながら、真顔で付け加えた。
「家系はライスと恋人。タンメンとライスは、まだ他人」
「勝手に人間関係を作るな」
「相性を見極めるのが外交」
「外交の仕事が増えてる」
翌日、会社で少しだけ事件が起きた。
昼休み。
俺はデスクでスマホの地図を見ていた。
焼津の次は岐阜。
冷静に考えると、なかなかの移動距離だ。
ラーメンを食べるためだけに行く距離としては、会社の人間に説明しにくい。
いや、家系巡礼で伊豆を回っている時点で、今さらだった。
「先輩」
声をかけてきたのは、同じ部署の後輩だった。
最近入ってきたばかりで、まだメールに絵文字を入れていいかどうか迷っているような顔をしている。
「何だ」
「そのノート、すごいですね」
俺は反射的にノートを閉じた。
遅かった。
机の上に置いたままにしていた。
焼津のページ。
岐阜タンメン体験。
今度は一緒。
かなり濃い部分を見られた気がする。
後輩は、遠慮がちに笑った。
「旅行計画ですか?」
「まあ」
「彼女さんと?」
俺は固まった。
会社の蛍光灯の下で、急にスープの温度が上がった気がした。
「いや」
否定しようとして、言葉が止まる。
メンちゃんは、家系ラーメンの擬人化ヒロインである。
会社の後輩に説明できる存在ではない。
だったら、何なのか。
同居人。
ラーメンの妖精。
帰り道に隣にいてほしい相手。
岐阜へ一緒に行く相手。
どれも、会社の昼休みに出せる食券ではなかった。
「……大事なやつと」
俺は結局、そう言った。
後輩は少し目を丸くして、それから素直にうなずいた。
「いいですね」
「何が」
「ちゃんと計画してる感じが」
「そう見えるか」
「はい。相手のこと、ちゃんと見てないと書けないノートだと思います」
後輩はそう言って、自分の弁当へ戻っていった。
相手のことを、ちゃんと見てないと書けないノート。
そう言われて、初めて気づく。
巡礼ノートは、いつの間にか店の記録だけではなくなっていた。
俺が何を食べたか。
どの店がうまかったか。
それだけではない。
メンちゃんが何に不安になったか。
どこで袖をつまんだか。
どの言葉で少し笑ったか。
そういうものまで、ページの端に残っている。
それを見られて「彼女さん」と聞かれたのは、たぶん間違いではない。
正解でもない。
ただ、俺の中でその問いは、焼津の魚介より静かに残った。
その日の夕方。
俺が帰る少し前、家ではメンちゃんが一人でノートを開いていた。
もちろん、俺はその場にいなかった。
だからこれは、後からメンちゃんがしぶしぶ話したことだ。
しぶしぶと言いながら、ところどころ妙に詳しかった。
きっと、誰かに見てほしかったのだと思う。
メンちゃんは、まず岐阜のページを作った。
左上に大きく、岐阜タンメンと書く。
その下に、チェック項目を並べた。
一口目のスープ。
麺の太さ。
野菜の量。
にんにくの位置。
辛味の扱い。
ライスの必要性。
ご主人様の顔。
最後の項目だけ、やけに字が濃かった。
そこまでは、いつものメンちゃんだった。
問題は、その後だ。
彼女はチェック項目の隣に、別の枠をひとつ作ったらしい。
そこには、こう書いてあった。
家系法度・第二十三条。
その下に、今にも文が続きそうな勢いで、勇ましい書き出しがあった。
タンメンは仮想敵とみなし――
第一条から第二十二条までの流れなら、そのまま突っ走るはずだった。
一口目のスープは無言で飲むべし。
にんにくは告白の直前に入れるべし。
ライスは家系の正妻とみなすべし。
その調子でいけば、第二十三条も勇ましく戦線を張るはずだった。
だが、メンちゃんはペン先を止めた。
「仮想敵」の三文字を、二重線で消したらしい。
焼津のしおなちゃんを、思い出したのだ。
否定されなかったから、否定したくなくなった。
消したあとに、彼女は条文を書き直した。
家系ヒロインは、家系の外の一杯を、勝手に敵と決めつけてはならない。
それでも矜持は捨てきれなかったらしく、条文には但し書きがついていた。
ただし、うますぎた場合のみ、家系側の巻き返しを検討してよい。
「巻き返しは残すのか」
後で読んだ俺がそう言うと、メンちゃんは胸を張った。
「外交と防衛は両立する」
「教科書みたいなことを言うな」
家系法度が、章をまたぐたびに一条ずつ理不尽に育っていることには、もう誰も触れなかった。
だが、問題は法度の続きにあった。
彼女はペンを止めて、しばらくページを見つめていたらしい。
そして、チェック項目の下に小さく書いた。
私がいない時のご主人様。
書いてから、すぐに線を引いて消した。
でも、消しきれなかった。
紙には、薄く跡が残った。
メンちゃんはその跡を指でなぞった。
焼津で、自分は遠くの駐車場にいた。
主人公の隣にはいなかった。
それでも、主人公は魚介のスープを飲んで、うまいと言った。
その事実は、メンちゃんを怒らせたのではない。
たぶん、少し置いていった。
メンちゃんは引き出しから、麺ノ家の暖簾の端を出した。
「岐阜」
そうつぶやいた瞬間、布の端がかすかに震えた。
これまでその布は、家系の記憶に反応していた。
山。
海。
券売機。
米。
雨。
古い写真。
だが、その時の光は少し違った。
いつもの琥珀色の中に、淡い緑がひとすじだけ混ざった。
野菜の湯気みたいな色だった。
メンちゃんは驚いて、思わずそれを両手で押さえたらしい。
「家系じゃないのに」
布は、消えなかった。
拒まなかった。
ただ、西の方角を指すように、机の上で小さく揺れた。
その時、メンちゃんは岐阜のページにもう一行足した。
ご主人様がいない時の味を、隣で聞く。
書いてから、少し考えて、さらに直した。
ご主人様がうまいと言う味を、隣で聞く。
それなら、消さなかった。
俺が帰宅すると、メンちゃんは何食わぬ顔でノートを閉じた。
「ご主人様」
「何だ」
「岐阜のページ、できた」
「早いな」
「家系ヒロインは、遠征の支度が早いので」
「家系関係あるか?」
「ページ作りにも湯切りのリズムがある」
「初耳だ」
俺はノートを開いた。
そこには、チェック項目と、書き直された家系法度と、最後の一行があった。
ご主人様がうまいと言う味を、隣で聞く。
字は、いつもより少し丁寧だった。
俺はその一行を見て、後輩の言葉を思い出した。
相手のことを、ちゃんと見てないと書けないノート。
その通りだった。
「顔は項目なのか」
「最重要」
「味じゃないのか」
「味は顔に出る」
「食レポより信用されてる」
「ご主人様、言葉は照れると薄まるから」
否定できなかった。
メンちゃんは、俺の顔を見すぎている。
しかも、ラーメンを食べた時限定で異様に解像度が高い。
「この前のしおなちゃんのスープの時、目が一回だけ細くなった」
「そうか?」
「魚介の香りが鼻に抜けた時」
「分かるのか」
「分かるよ」
メンちゃんは少し寂しそうに笑った。
「見てたから」
遠くの駐車場から。
双眼鏡で。
方法は完全におかしい。
でも、その一言は少し胸に残った。
見てたから。
メンちゃんは、俺の一口目の顔を見ていたかっただけなのだ。
「今度は隣で見ればいい」
俺が言うと、メンちゃんはノートに顔を隠した。
「ご主人様」
「何だ」
「そういうことを普通に言うの、よくない」
「何が」
「スープ濃度が上がる」
「照れを濃度に変換するな」
週末までの数日間、メンちゃんは岐阜について調べ続けた。
ただし、調べ方が少し偏っていた。
「ご主人様」
「何だ」
「タンメンには野菜が多い」
「そうだな」
「野菜が多いということは、健康っぽい。健康っぽいラーメンは、油断を誘う」
「陰謀みたいに言うな」
「健康っぽいから大丈夫、と言ってスープを飲みすぎる危険がある」
「それはあるかもしれない」
「だから、止め時を決める」
「お」
「今回は水だけじゃない」
「成長を感じる」
「ご主人様のレンゲが深追いし始めたら、茶碗を少し遠ざける」
「実力行使だな」
「長く好きでいるために」
その言葉は、もう冗談だけではなかった。
麺ノ家で覚えた距離。
休日巡礼で覚えた選び方。
今、メンちゃんはそれを家系の外にも持っていこうとしている。
たぶん、本人は気づいていない。
「それと、ライスの本審査シートも作った」
またそこに戻ってきた。
「予選の次は本審査か」
「家系のライスと、岐阜のライスは、別の人格だから」
「同じ米だろ」
「置かれる場所で、米は変わる」
真顔でそう言われると、少しだけ、そうかもしれないと思ってしまう。
危険な説得力だった。
「あと、にんにく」
メンちゃんが言う。
「岐阜タンメンにもにんにくがあるらしい」
「そうなのか」
「家系のにんにくとは違う気配がする」
「気配」
「家系のにんにくは、途中で入れる告白」
「またそれか」
「でも、タンメンのにんにくは、最初からそこにいる幼なじみかもしれない」
「ラーメンの人間関係が複雑だな」
メンちゃんは真顔だった。
彼女にとって、にんにくはただの薬味ではない。
タイミング。
覚悟。
距離感。
それを全部ひっくるめた、危険で大切なものだ。
岐阜行きの前夜。
メンちゃんは台所で、小さな巾着袋を三つ並べていた。
「多くないか」
「一つはご主人様」
「もう一つは」
「私」
「三つ目は」
「予備」
「何の」
「心」
意外だった。
メンちゃんがそんなふうに言うのは珍しい。
「緊張してるのか」
「してる」
「楽しみじゃないのか」
「楽しみ」
メンちゃんは巾着の紐を結ぶ。
「でも、怖い」
「何が」
「ご主人様が、また違う味をうまいって言うこと」
正直だった。
前なら、怒るところだ。
あるいは、家系の方が上だと張り合うところだ。
でも、メンちゃんは怖いと言った。
それは、少し成長した言葉だった。
「言うかもしれない」
俺は答えた。
メンちゃんは俺を見る。
「うまかったら、言う」
「……うん」
「でも、隠して食べたい味にはしない」
メンちゃんの指が、巾着の紐に触れたまま止まる。
「隠して?」
「焼津は、最初から一緒に行けなかった。だから、お前を不安にさせた」
「うん」
「今度は一緒に行く。うまかったら、隣で言う」
メンちゃんは少しうつむいた。
髪から、いつもの家系の香りがふわりと立つ。
鶏油。
醤油。
海苔。
それは、岐阜の野菜の湯気とは違う。
違うからこそ、そこにある。
「ご主人様」
「何だ」
「うまいって言う時、私の方も見て」
「分かった」
「たんめちゃんだけ見ないで」
「まだ会ってない相手に嫉妬するな」
「名前はもう決めた」
「勝手に?」
「タンメンだから、たんめちゃん」
単純だった。
だが、妙にしっくりきた。
「本人が違う名前だったらどうする」
「交渉する」
「名付けの外交問題」
「大事」
メンちゃんは少し笑った。
その笑顔を見て、俺は安心した。
不安が全部消えたわけではない。
むしろ、不安を持ったまま行く。
それでいいのかもしれない。
古暖屋の帰り道で、俺たちは選ぶことを覚えた。
焼津の朝ラーで、選べない外からの誘いに揺れた。
そして今、ようやくその揺れを持ったまま、もう一度隣に立つ準備をしている。
翌朝。
駅のホームで、メンちゃんはいつもより少しだけ大人しかった。
双眼鏡はない。
フードもない。
普通の服。
ただし、鞄の中は別だった。
小さな巾着が三つ。
見るだけの海苔が一袋。
ライスの本審査シート。
そしてなぜか、小さなしゃもじ。
「しゃもじ」
「ライスが必要になった時の心構え」
「持ち歩くな」
「使わない。見るだけ」
「見るだけの道具が増えている」
「大事。家系の外交問題だから」
外交問題は、電車に乗る直前まで続いた。
電車が来る。
俺たちは並んで乗った。
メンちゃんは窓側に座り、ノートを膝に置く。
ページの上には、岐阜タンメン体験、と書かれている。
その下に、小さな字で追記があった。
今度は一緒。
俺はそれを見て、何も言わなかった。
言うと、メンちゃんがまた字を丁寧にしろとか、保存するとか言い出すからだ。
代わりに、俺は小さな巾着を一つ受け取った。
メンちゃんがこちらを見る。
「持つ?」
「もう持ってる」
「でも、これはご主人様用」
「じゃあ預かる」
「よし」
彼女は満足そうにうなずいた。
電車が動き出す。
焼津の朝とは違う方向へ。
岐阜へ。
家系ではない味へ。
今度は、隣のメンちゃんと一緒に。
岐阜タンメンに向けて準備を始める前に、小さな発見がありました。
主人公は後輩に巡礼ノートを見られて、そこにメンちゃんとの関係がにじんでいることを知る。
メンちゃんは一人の時間に岐阜のページを作り、暖簾の端が家系ではない方角にも反応することを知る。
不安は消えない。
でも、双眼鏡で遠くから見るのではなく、隣で一緒に見ることを選ぶ。
主人公も、うまかったら隠さず言うと決める。
次は岐阜タンメン本番。
野菜と塩気のヒロイン、たんめちゃんが登場します。




