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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

いつか醒める久遠

作者:Ayuwan
「……さあ、あらすじって訳なのだが……一体どう書きゃいいんだ?」

「……う~ん……まあ、そこはそんなに深く考えなくてもいいんじゃない? だけど、1章丸ごと飛ばし読み推奨とは書いといてね。私もまだ出番ないし……って、あっ! やっぱりここ超重要!! 赤丸必須だねっ!?」

「あなた言いたい放題でーーす!!……でも、そうすっとだな。色々と張った伏線の意味がだな……ぶつぶつ……」

「そんなの気にする必要があるほど大それた物でもないと思うけど……ったく、どんだけ自意識過剰なの?」

「──言い方っ!!!……くっ、くそ! ぐ、ぐぬぬ。て、てめぇ……」

「ああ! 君、こんな事してる場合じゃないでしょ? 早くあらすじの説明しなくちゃ、ただでさえ文字数かさ張っちゃてんだから!」

「……誰がそうさせてんだよ!!」

「難しいけどがんっばって! 早く! もう私達の物語は完結してしまってるんだから、後はあらすじでなんとか足掻くしかないのよっ!!」

「……惨めだな、おい。これがホントの悪足掻きって奴かよ……って、ジト目で見んな……」

「ああん、早くして! あらすじに回す文字数がなくなっちゃうんだから!」

「ああ、悪りぃ悪りぃ…コホン。それじゃあ……いくぞ?」

 ───

『はい。残念時間切れ。これにてあらすじは完了しました』←アナウンス

「「…………」」 

「「──ええええええええええええええええええ!!!」」

「洸のおバカ……」

「俺の……せい……なのか……?」

───

恋愛感情というものが良く分からず、恋する事ができない青年──神崎 洸(カンザキ コウ)

彼は退屈と虚しさを感じる日常を何気なく過ごしてきたが、やがて、ひとりの女性と巡り逢い──

───

これは洸という名の青年が体験する、淡く少し切ない恋の体験談。

──ふたつの世界が重なり合い交差する──

そこから紡ぎ出される不思議なボーイ・ミーツ・ガール恋愛ストーリー。 


プロローグ
ピンク色の花
2018/06/02 01:20
1章 発端
1話 異形の者
2018/06/03 02:11
2話 壊れた世界
2018/06/03 23:13
3話 アッシュ(灰色)
2018/06/05 23:58
4話 コネクション
2018/06/07 23:58
6話 始動
2018/06/09 23:15
2章 邂逅
7話 神崎 洸という人間
2018/06/10 13:48
9話 真理と若葉
2018/06/13 23:52
10話 めぐり逢う
2018/06/14 23:07
11話 久遠
2018/06/16 22:06
12話 花言葉
2018/06/17 09:02
3章 悲闘
13話 悪夢
2018/06/17 13:01
15話 ──求める者
2018/06/20 23:51
16話 新たなる影
2018/06/22 00:58
4章 恋慕
18話 募る想い
2018/06/23 22:11
21話 告白
2018/06/30 00:41
5章 懐疑
22話 虚像
2018/06/30 13:41
23話 虚偽と名乗る男
2018/07/01 20:21
24話 復讐
2018/07/03 00:02
25話 困惑 そして
2018/07/04 22:21
6章 決別
26話 予感
2018/07/05 23:21
27話 別れ
2018/07/07 02:21
28話 傷心
2018/07/07 11:51
7章 覚醒
29話 再会
2018/07/08 00:41
30話 消滅
2018/07/10 23:42
31話 記憶
2018/07/11 12:11
エピローグ
最終話 永久不変
2018/07/11 23:51
番外編 象のない『心』達
真理(マリ)
2021/03/28 23:25
若葉(ワカハ) 前編
2021/03/29 23:58
若葉(ワカハ) 後編
2021/04/01 00:09
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