第4話:白亜の廊下の巫女と、緊急警報(SOS)
一夜明け、正式な団員登録とアウラ適性測定のため、王都中枢の巨大要塞『国家軍務総省』を訪れたカナタたち。
そこで待ち受けていたのは、特権階級のエリート集団『星霊聖騎士団』による嫌味な洗礼だった!?
測定器の計器を狂わせるカナタの規格外の白銀、そして白亜の長廊下ですれ違った黒髪の巫女が遺した言葉とは──。
その直後、大陸同盟通信監視局から届いた破局の急報が、少年を過酷な初陣へと誘う!
聖王都アストリアの中心区画にそびえ立つその建造物は、まるで白亜の巨岩を削り出して作られた巨大な要塞だった。
『国家軍務総省』──前線で泥と血にまみれて灰燼種と切り結ぶ実戦組織『夜天守護騎士団』と、都市防衛および大聖庁の警護・儀仗を司る名門特権部隊『星霊聖騎士団』。その二大組織の司令中枢と行政機関が集約された、連合国家の最高軍事拠点である。
天を衝くような大理石の円柱が並ぶ正面大広間へ足を踏み入れた瞬間、カナタはその圧倒的な威容に自然と足を止めていた。磨き抜かれた白亜の床には、天井のステンドグラスから差し込む陽光が色鮮やかに反射している。行き交う人々は皆、豪奢な軍服や煌びやかな甲冑に身を包み、張り詰めた規律の空気を漂わせていた。
「すごい場所ですね……。天井が、あんなに高いなんて」
カナタが首を上に向けて感嘆の声を漏らすと、左肩の上で丸くなっていた白狐のコハクが、尊大に鼻を鳴らした。
「フン、人間どもの作り物の宮殿など、妾の神山に比べればただの石ころの積み木にすぎんわ。……それよりカナタ、妾の足場が揺れておるぞ。もっと肩を水平に保つがよい」
「すみません、気をつけます……」
カナタが苦笑しながら歩調を整えると、先頭を大股で歩いていたクロードが、大太刀を肩に担いだまま振り返った。
「小僧、キョロキョロすんな。迷子になったら面倒だからな。さっさと適性測定と団員登録を終わらせて、旨い茶でもしばきに行くぞ」
だが、その一行の姿は、荘厳な白亜のロビーにおいてあまりにも異様で、あまりにも浮いていた。
無頼漢そのものの着こなしで大太刀を担ぐクロードに、深い夜天紺の制服を着た黒髪の少年。その少年の肩には神獣の白狐が乗り、背後にはスリットから白い太ももを覗かせた豊満な薬師エレナ、無表情に周囲を警戒する銀白髪ポニーテールのくノ一シエル、そして腰に二丁拳銃を下げて歩く青髪の猫獣人フェリが従っている。
「……おいおい、見ろよ。朝からとんでもない野良犬の群れが紛れ込んできたぞ」
「まったく、あの品性の欠片もない歩き方はなんだ。前線の野蛮人どもが、神聖な軍務総省の床を踏み荒らすなと言いたいね」
吹き抜けの階段の踊り場から、冷笑を帯びた嘲弄の声が投げかけられた。
声の主は、純白のマントを羽織り、豪奢な金装飾が施された白銀のプレートアーマーを纏った三人の若き騎士たちだった。いずれも胸元に太陽と十字星の紋章──五大貴族の分家や名門門閥の子弟たちで固められた『星霊聖騎士団』のエリートたちだ。
彼らは腰の儀仗用レイピアに手を添え、あからさまな侮蔑の眼差しで第7小隊を見下ろしていた。
「おい、そこの第7席殿。手柄が欲しいからと、国境の掃き溜めから拾ってきたような平民の小僧まで連れ歩くのは感心しませんな。夜天守護騎士団は、いつから浮浪児の託児所に成り下がったのです?」
「ククッ、まさに問題児の掃き溜め部隊にふさわしい新入りじゃないか。どうせまともなアウラも持たない、薪割りしか能のない田舎者だろうに」
「あんだとぉぉ……っ!?」
フェリの青い三角耳が怒りに逆立ち、腰のホルスターから二丁拳銃を引き抜こうと身を乗り出した。
「誰が掃き溜めだにゃ! 金ピカの鎧ばっかり磨いて前線にも出ない腰抜け貴族のくせに、偉そうに囀るなだにゃ!」
フェリのお尻から伸びた青いふさふさの尻尾が、怒髪天を衝く勢いでボウッと膨らみ、激しく左右に揺れ動く。
「まあまあ、フェリちゃん、いけませんよ。こんなところで発砲したら、始末書を書くのは私なんですからね?」
エレナが困ったように微笑みながら、ふわりとフェリの肩を抱き寄せて宥める。
一方、シエルは一言も発しなかった。だが、陶器のように整った美貌の青い瞳が、すっと温度を失ってエリート騎士たちの喉元と関節を正確に見据えていた。ポニーテールの結び目の横から伸びた長いエルフ耳が、臨戦態勢の証拠にピコピコッと鋭角に震えている。
「妾の主に向かって、無礼な口を利く下等生物がおるようじゃな。顔面を爪で引き裂いて神罰を下してやろうか?」
コハクが金色の瞳を細めて低く喉を鳴らした。
しかし、当のカナタは怒ることもなく、静かにその場に立ち止まると、エリート騎士たちへ向けて姿勢を正した。
「夜天守護騎士団、特務遊撃第7小隊に配属されましたカナタと申します。平民の田舎者なのは事実ですが、正式な登録手続きに参りました。ご迷惑はおかけいたしませんので、お通りいただいてもよろしいでしょうか」
淀みのない、極めて礼儀正しく落ち着いた一礼。
罵声を浴びせれば逆上するか、あるいは畏縮して震え上がると思っていた騎士たちは、予想外に凛としたカナタの対応に、かえって鼻白んだように眉をひそめた。
「ちっ、口先だけは達者な小僧め……」
「──おい」
その時、低く地響きのような声がロビーの空気を圧した。
クロードがゆっくりと歩み寄り、エリート騎士たちの前に立ち塞がったのだ。
その長身から見下ろす瞳の奥には、ドス黒い不滅の炎がゆらりと揺らめいていた。ただそこに立っているだけで、大理石の床が熱で軋むような錯覚を覚えるほどの殺気が、エリートたちを呑み込む。
「俺の部下にこれ以上無駄口叩いてると、お前らご自慢のピカピカの鎧、黒焦げの鉄屑に変えてから工廠に叩き売るぞ。……どきな」
「ひっ……!」
クロードが指一本動かしていないにもかかわらず、騎士たちは圧倒的な武の格の違いに気圧され、青ざめて蜘蛛の子を散らすように道を空けた。
「へっ、口だけ達者なのはどっちだかな。行くぞ、カナタ」
「あ、はい……!」
カナタは小走りでクロードの背中を追い、一行はロビーの奥にある測定室へと向かった。
案内されたアウラ適性測定室は、静謐な魔導工学の空気に包まれていた。
部屋の中央に据えられているのは、大人の背丈ほどもある巨大な無色透明の魔導水晶球。その台座には無数の真鍮製のパイプと歯車が組み込まれ、壁一面に設置された巨大な盤面には、魂の熱量を測定するための真鍮の針式計器がずらりと並んでいる。
白衣を纏った測定官──星霊大聖庁寄りの役人が、退屈そうに羽ペンを回しながらカナタを一瞥した。
「第7小隊の新入りだな。……手続き通りに測定は行うが、平民出の者が高い数値を出すことなど万に一つもない。適当に手をかざして、基準値が出たら速やかに退室するように」
見下すような言葉にも、カナタは腹を立てなかった。
「わかりました。よろしくお願いします」
カナタは台座の前に立ち、透明な水晶球へと向き合った。
「カナタ、気負う必要はねえぞ」
部屋の隅で壁に背を預けていたクロードが、口元を緩めて声をかけてくる。
「今朝、裏庭で掴んだ感覚を思い出せ。お前の中に眠る熱を、ただ素直に通せばいい」
「はい、クロードさん」
カナタはゆっくりと息を吸い込んだ。
目を閉じると、父ソウマの記憶が巡る。薪割りの乾いた音、早朝の冷たい空気、へその下へと意識を沈める深い呼吸。そして、今朝クロードの黒炎を受け止めた時に、手のひらを満たしたあの澄み渡る温もり。
ドクン。
心臓の奥底で、純白の熱が脈打った。
カナタは目を開き、水晶球の滑らかな表面へと、両の手のひらをそっと押し当てた。
次の瞬間──。
──カッッッッ!!!!
「なっ……!?」
測定官が手にした羽ペンを落とし、椅子から転げ落ちそうになった。
水晶球が、視界の全てを塗りつぶすほどの爆発的な白銀の閃光を放ったのだ!
それは通常の騎士が放つ赤い炎のような熱狂の光ではない。
月光よりも鋭く、降り積もる新雪よりも純粋で、触れるもの全ての汚れと灰を跡形もなく浄化し尽くすような、神聖なる白銀の奔流。
ガガガガガガガッッ!!
壁一面に並んだ真鍮の計器が、異常な負荷に悲鳴を上げて回転し始めた。
針が一瞬で『下級』『中級』『上級』の目盛りを通過し、国家最高位であるはずの『特級』のレッドゾーンへと突入する。
「ば、馬鹿な!? 針が止まらん……!? なんだこの出力は!?」
測定官が悲鳴を上げる中、針はなおも狂ったように加速を続けた。
カチカチカチッ、ギギギギギッ──バチチィッッ!!
凄まじい火花が真鍮の盤面から弾け飛んだ。
限界値のストッパーに激突した真鍮の針が、圧力に耐えかねてポッキリと中央からへし折れ、ガラスの風防を突き破って床へと転がり落ちたのだ。
部屋を満たしていた白銀の光が徐々に収まり、カナタがゆっくりと両手を離す。
水晶球の中には、淡く美しい銀色の霧が、いつまでも名残惜しそうに揺らめいていた。
「はあ……はあ……。すみません、計器を壊してしまったみたいで……」
カナタが申し訳なさそうに眉を下げて謝罪すると、腰を抜かして床にへたり込んでいた測定官は、震える指でカナタを指差した。
「け、計測不能……!? 測定器の限界突破だと……!? な、何者なんだ貴様は……平民の小僧が、なぜこんな神話級の熱量を持っているんだ……!?」
「ガハハハハッ! だから言ったろ、うちのルーキーを舐めんじゃねえってな!」
クロードが腹を抱えて大爆笑し、へし折れた針を拾い上げて測定官の机へ放り投げた。
「ほら、測定不能の特級扱いで登録票にサインしな。それとも、もう一回測ってこの部屋の機械を全部爆破してやろうか?」
「ひ、ひぃぃっ! す、すぐにサインします! 正式団員として登録しますぅぅっ!」
「カッカッカ! 愉快、実に愉快じゃ!」
カナタの頭の上で、コハクが満足そうに尻尾を揺らして笑い声を上げた。
「我が主の白銀の威光、骨の髄まで思い知ったようじゃな!」
「コハク、だから勝手に主にしないでくださいって……」
呆気にとられる測定室を後にしながら、カナタは苦笑いを浮かべるのだった。
正式な団員登録証の手続きを終え、一行は大聖庁側へと続く白亜の長廊下を歩いていた。
天井が高く、両側に巨大なガラス窓が連なる美しい回廊。外の庭園には手入れの行き届いた白百合が咲き誇り、先ほどの騒動が嘘のように静謐な空気が漂っている。
「ふふ、カナタ君、大活躍でしたね。あの嫌味な役人さんの青ざめた顔、ちょっとスカッとしましたよ」
エレナが豊満な胸元に手を当てて楽しそうに微笑む。
「……新兵の潜在出力、極めて異常。……味方で良かった」
シエルもポニーテールを揺らしながら淡々と呟くが、そのエルフ耳はどこか誇らしげにピコピコと弾んでいた。
「当然だにゃ! アタイが見込んだ男なんだから、あのくらいのド派手な芸当はやってもらわなきゃ困るにゃ!」
フェリも自慢げに青い尻尾を左右へ大きく振っている。
そんな仲間たちの温かい言葉に、カナタが照れくさそうに笑みを浮かべた──その時だった。
前方から、澄んだ鈴の音のような足音が響いてきた。
「……ん?」
回廊の先、大聖庁の防護心臓部へと繋がる大扉から、数名の神官や結界術士を従えた一人の女性が歩いてくるところだった。
カナタは思わず、その姿に目を奪われた。
透き通るような白磁の肌に、腰まで届く艶やかな漆黒の長髪。星天の光を織り込んだような藍色の長外套を凛々しく羽織り、その下には東方の伝統的な巫女装束を思わせる、清廉な白と藍の衣を纏っている。
切れ長の黒水色の瞳は、深山の湖のように静まり返り、近寄りがたいほどの神聖な気品と美貌を放っていた。
大聖庁の筆頭結界巫女──シズク。
王都全域を覆う巨大な天蓋浄化結界を維持する中枢を司り、夜天守護騎士団においては『十星天刃・第3席』に名を連ねる最高戦力の一人。
カナタたちとシズクの一行が、廊下の中央ですれ違おうとした、まさにその刹那──。
トン。
シズクの足が、凍りついたようにピタリと止まった。
「……え?」
カナタが足を止めて振り返ると、シズクの黒水色の瞳が、信じられないものを見たかのように大きく見開かれていた。
彼女の視線は、カナタの顔ではない。
カナタの腰元──黒漆の鞘に収められた太刀、その【三日月の透かし彫りが施された黒鉄の鍔】へと、一直線に射抜かれていた。
「…………っ!」
シズクの喉から、微かな息の漏れる音がした。
彼女は従えていた結界術士たちを手で制すと、引き寄せられるようにカナタの前へと一歩、歩み寄ってきた。
ふわりと漂う、清らかな白檀の香りと、研ぎ澄まされた霊気。
「……お待ちになりなさい、少年」
鈴を転がすような、しかし芯の通った凛とした声が廊下に響く。
「は、はい……? 何でしょうか?」
カナタがおずおずと問い返すと、シズクは震える指先を、カナタの腰の太刀へと向けた。
「その腰の太刀……三日月の透かし彫りに、一番星の象嵌。……どこで、誰から譲り受けたのですか?」
その声音には、普段の冷静沈着な巫女の仮面を剥ぎ取ったような、激しい動揺が滲み出ていた。
「これは……」
カナタは不知火の柄にそっと手を添え、真摯に答えた。
「亡くなった父の形見です。父が、死ぬ間際に僕に託してくれたものです」
「父……!?」
シズクの息が止まった。
(やはり……! 見間違いではない……! あの刀は、東方神楽島の『不知火』……! 十数年前、島から姿を消した、ソウマ様の佩刀……!)
(なぜソウマ様の形見を、この少年が……? まさか、この子は……ソウマ様の……!?)
シズクの瞳に、激しい感情の波が押し寄せる。
彼女がさらに一歩を踏み出し、少年の名と父親の素性を深く問いただそうと、唇を開いた──その瞬間だった。
──ウゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッッッ!!!!
「なっ……!?」
鼓膜を劈くような、甲高い電子音のサイレンが、回廊の天井に埋め込まれた魔導拡声器から轟き渡った!
同時に、遠く王都の外壁に据えられた『破局の鐘』が、ゴォン、ゴォンと不吉な重低音を響かせて乱打され始める。
平穏な日常を一瞬にして引き裂く、国家非常事態の警報(SOS)!
拡声器から、大陸全土の通信を一元管理する中枢機関『大陸同盟通信監視局』の、緊迫したオペレーターの怒号が響き渡った。
『──大陸同盟通信監視局より全軍へ緊急通達! 繰り返す、大陸同盟通信監視局より全軍へ緊急通達!』
『本日未明、西方国境防衛線・第3外郭「鉄鋼砦」より、最高優先度の緊急救援要請(SOS)を受信!』
『局地的な白灰の暴風雨が発生! 観測コード未登録の超巨大灰燼種を含む、推定数千の大軍勢が鉄鋼砦を完全包囲! 外壁第1防衛区が突破されました!』
『砦の残存守備兵は現在、内郭要塞に立て籠もり抗戦中! 至急、即応迎撃部隊の派遣を要請する──!!』
「な、なんだって……!?」
「西方防衛線の要、あの難攻不落の鉄鋼砦が包囲された……!?」
廊下にいた神官や騎士たちが、血相を変えてざわめき叫んだ。
シズクの表情が、一瞬にして冷徹無比な『筆頭結界巫女』のそれへと切り替わった。
彼女は激しく乱れかけた呼吸を一瞬で整えると、カナタの瞳を真っ直ぐに見据えた。
「……話の続きは、また後です。少年」
シズクは翻した星天の長外套を風になびかせ、凛とした声で言い放った。
「生き残りなさい。必ず、無事で王都へ戻ってきなさい」
それだけを言い残すと、シズクは「霊符結界班、大聖庁の中枢へ急ぎます! 天蓋結界の出力を最大へ引き上げなさい!」と号令をかけ、疾風のような速さで回廊の奥へと走り去っていった。
カナタはその凛々しい背中を見送った後、不知火の柄を力強く握りしめた。
「──第7小隊隊員!」
低く、地を這うような咆哮が響いた。
振り返ると、そこには先ほどまでの怠惰な空気を完全に脱ぎ捨てた、クロードの姿があった。
隻眼を獣のようにぎらつかせ、肩の大太刀の鯉口をカチャリと親指で弾く。
「第7小隊の隊舎へ戻るぞ! 全員、三分で実戦装備を整えろ!」
「了解だにゃ! 弾丸の装填はバッチリだにゃ!」
フェリが二丁拳銃をクルリと回してホルスターへ収める。
「……斥候任務、即座に移行可能」
シエルが銀白のポニーテールを揺らし、鋭く頷く。
「救護班の手配と、対灰燼種用の高濃度中和薬を準備します!」
エレナが凛とした表情で駆け出す。
「妾もついていってやるのじゃ! カナタ、遅れるでないぞ!」
コハクがカナタの首元にしっかりと巻きつき、鋭い牙を覗かせた。
カナタは前を見据え、迷いのない声で応じた。
「はい、クロードさん! 行きましょう!」
守るべき人々の笑顔がある。父が遺してくれたこの命がある。
少年カナタの、過酷なる初陣の幕が、今まさに切って落とされようとしていた。
第4話をお読みいただき、本当にありがとうございました!
正式なアウラ適性測定で、規格外の白銀の熱量を放って真鍮の針をぶち折ってしまったカナタ!
そして白亜の長廊下ですれ違った東方の巫女シズクと、父の形見『不知火』を巡る謎の視線。
しかしその邂逅の余韻を断ち切るように、大陸同盟通信監視局から西方国境『鉄鋼砦』の陥落危機を告げるけたたましい緊急救援要請(SOS)が鳴り響きました!
次回、第5話は総隊長ユリアスからの特命を受け、第7小隊が重装馬車で灰の荒野へと爆走出撃!
どうぞお楽しみに!




