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ビカットマン  作者: 蟹谷梅次
11 苛烈・1
42/51

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 おとうさんとおかあさんがまいにちケンカをします 


 おとうさんはどなっていて


 おかあさんはきいきいといってものをなげます


 ぼくといもうとはこわいのでへやにこもります


 おとうさんとおかあさんはまいにちけんかをします


 なので、おとなりのいえのひととか


 けいさつは「いつものこと」といってむしします


 おとうさんはぼくたちにやさしいひとです


 ふつうのときのおとうさんはすきです


 べんきょうのめんどうをみてくれたり


 いつもいっしょにおふろにはいってくれるからです


 けど、おかあさんはちがいます


 おかあさんはきもちのわるいへんなのにハマっています


 あいせいゆうというらしいです


 それで、ぼくのいもうとをイザマニクヒコというのにしようとかんがえています


 ぼくはそれがいやなので


 いもうとのシヅコをおかあさんからまもろうとおもいます


 あいせいゆうはわるいやつらだっておとうさんがいっています


 おとうさんは「しばらくしたら、いっしょにおばあちゃんちにいこう」といってくれました


 おばあちゃんちはきたかみにあります


 ちかくにおっきいこうこうがあって


 ぼくはそこにはいりたいとおもっていました


 おかあさんにひみつでひっこしをするそうです


 ぼくはそのひがまちきれませんでした


 けど


 けど


 けど


 …………


 おかあさんはおとうさんをころしてしまいました


 おとうさんがひっこしのじゅんびをしているのを、おかあさんは知っていたのです


 おかあさんはぼくのシヅコをうばおうとしています


 そんなことはさせません


 ぼくがシヅコをまもります


 シヅコはぼくの妹ですからとうぜんのことです


 おとうさんを殺したおかあさんはけいさつにつかまるかと思いきやつかまりませんでした


 ただせいしんびょういんにいれられて


 おかあさんは「ばちがあたったんだ」と笑っていたと言います


 ぼくはお母さんがゆるせませんでした


 ぜったいに


 絶対に


 絶対


 許せませんでした


 ぼくはあの女を殺してやりたいと思いました


 けれど、どうやって殺そうかと思いました


 あの女は精神病院に収監されていて、殺し方を知りません


 そんな中、僕は才能を目覚めさせました


 僕は神様になったのです!


 嬉しい! 切ない!


 これで、シヅコをまもれます


 守れるんです

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