表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
71/75

第67話『彼女の名前』



「何で、ここにいるの?」



 僕を見ながら彼女は……

 いや、ボクっ子はそう語りかけてきた。


 まぁ、こんなド深夜にいきなり現れたらそりゃそう言うだろうな。



「あの時の返事をしに来た」



 だから、僕はここに来た目的を目の前のボクっ子にハッキリと告げた。



「あの時って……」

「今日も言っていただろ?」



 このボクっ子は最初に会った時からそうだった、




『ボクは……帰る場所が無いんだ……』


『どっちが本当のワタシだと思いますか?』




「じゃあ、お兄ちゃんはそれを答える為だけに、こんな真夜中にボクを探しに来たってこと?」

「まぁ、そんな所かな」


「アハハ! 何それ、バカみたい……」



 ボクっ子、お前はそう言って笑っているけどな。



『なら、おにーさんがボクを拾ってよ』



 お前は救いを求めていた

 お前もモモカやおもクロ丸と同じ捨てられた存在だったんだ。



「ボクっ子、お前を拾いに来た」



 なら、僕はお前を見捨てられない。



「……へ?」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ