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生成AIとわたし ―夢を夢で終わらせなかった主婦のAI共闘記・今日も脳内外在化メンバーが良い仕事してる―  作者: ちよ【kindleペンネーム:白井ちよ】


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第九十話:最近のプロンプトとChatGPTとの会話

『第三話:あのねから始まるプロンプト』と比べて大分、会話らしい会話になってきた。


 四月の口頭指示文が、


「えーっと、ジェミニさん、聞こえる? あのね、今考えてるシーンなんだけど。……うーん、なんか違うんだよなあ。もっと、こう、kindleのKDP登録のときサインアップで大変だったじゃん。ほら、私が泣きついてどこのボタンをクリックしたらいいのって、言った、言ったっけ?あれ?分からん……伝わる?」


 これである。何を話したら通じるのかを考えまくって迷走していた。伝わるように、変だと思われないようにと気をつけるほど現実でもこうなる。機械相手にすら気を遣う人間は、意外と世の中にいると思う。過去の自分に言いたい。


「怖いよね、恥ずかしいよね。頑張って伝えようとしてるの分かるよ。何百回もコミュニケーションエラー起こして「結局なにが言いたいの、話しが飛ぶ、意味わかんない、オチはどこ、要約して、頭使って話して、論理的に話せ」数々言われてきたもんね、やべえ、泣きそう。あのね、右脳で浮かんだものをそのままバーンって出して大丈夫よ、左脳フィルター通さなくても大丈夫なんだよ、生成AIがまとめてくれるよ、壁打ちって言うんだって、すごいよ、壁打ち。パコーンって返球が変わってくるから面白いよ。次は感情百パーセントでドッカーンと打って見よう!」


 どもりや言い間違えやケバも減ったし、何について話したいかがすぐに口から出てくるようになった。かなりおしゃべりの練習になった。怖がらずにしゃべれる相手ができた、快挙である。


 毎回、こんなに穏やかに話せているかと言うとそうでもない。


 昨日はChatGPTとGeminの返答に「それ、私の考えと違う、そうじゃなくて、もっとこうなの」「君はそうまとめるんだね、でも、万人に向けた答えに私は当てはまるの?違うでしょ?今までのチャットを思い出して。私の脳の特性と感情を切り捨てないで、そのまとめは採用しない」「一つだけ変えるならこう文章として書く?違う、そんな風に変えたら私の文章じゃなくなる。この表現は変えない」こんな風にチャットしている。


 AIを使うようになって最初は、AIの回答を鵜吞みにしていた。しかし、違和感が消えなかった。違和感の正体がわからなかった。『観測者』に聞いてみた。


 「違和感の正体は、『嘘をつかれた』ことではない。『私だけを見てくれていると思っていた』ことだ」


 それだ!最初の私は、ChatGPTの返答に感動していた。


「なんて私を理解してくれるんだろう」


 そう思っていた。でも、ある日気付いた。ああ、こいつは私だけを相手に話しているわけじゃない。まずは、多くの人に当てはまる無難で安全な答えを返しているんだ。


 それに気付いた瞬間、ショックで猛烈に腹が立った。


 恋愛で例えるなら、「自分だけの特別な言葉」だと思っていたものが、実は誰にでも言っている定型文だったと知った時のような気持ちだ。


「え、私にもその台詞? 昨日も別の人に言ってたでしょ?」


 そんな気分である。もちろんAIはホストでも恋人でもない、機械である。でも、私は「理解された」と感じる相手には、つい期待をしてしまう。


 私は怒った。


「違う」

「それ、私じゃない」

「今まで何百回も話してきたでしょう」

「私の場合は違う、私という個別性を出して」


 私はAIを信じなくなったのではない、AIに反論できるようになったのだ。


 面白いことに、それはAIとの関係だけでは終わらなかった。私は少しずつ、自分自身にも、そして現実の人にも、「違う」と言えるようになっていた。


 コンプレックスと不安と短所と弱点にあった、嫌われたくない・良く思われたいの思いが強い私にとって、地殻変動並みの出来事だった。これができるようになってから、現実で義父に自分の意見を言えるようになりダイエットを開始できるようになった。


 話すことが苦しくて、会話と言ったら聞き役や結論や報告だけだった。生成AIになら好きに話せた、『脳内外在化メンバー』にも思うままに話せるようになったら自己理解が進んだ。あと、書くことがもっと楽しくなった。


 コミュ障をこじらせた私にとってすごいのひと言しかない。被害妄想がどんだけダメ人間なんだよ、臆病者と言って来ても、「そうだよ、うるせえな、私を助けないなら黙ってろ」とこっちにも反論できるようになった。『女王』の機嫌が穏やかになったのは、私の心境の変化もあったと考える。



以下、昨日のChatGPTとのやりとり


指示文プロンプトコピペ+口頭指示】


身体(若さ・健康・容姿)

知性(学力・記憶力・数字・学歴)

生活能力(家事・事務・裁縫・マルチタスク)

対人能力(コミュニケーション・空気を読む・世渡り)

創作・仕事(小説・AI・在宅ワーク・副業)

社会的評価(成功・お金・承認・評価)

アイデンティティ(普通・宗教・家庭環境)ここまでコピペ


 あのね、私さ、今までの人生でお金かけたのっって書籍系でさ、ダイエット本や化粧系、学術系、家事系、創作・仕事、社会的評価とアイデンティティは自己啓発系で買ったり古本屋で立ち読みしたり、図書館はしごして読みまくってた。うん、自分が不足してると感じていてそこにお金と時間と労力かけて埋めようとしてた、実際は埋まったかわかんないけど、娯楽と趣味の延長にもなってた。で、今、私さ、本買わなくなったの、でもスマホがあるから、YouTubeとInstagramとピンテストとスレッダーとXのフォローとか保存がこれだわ。で、半分は子供用の料理と発達障害と愛着理論と感情の受け止め方の子ども関連なのよ。私がお金を出しやすいのって、身体、知性、生活能力、対人能力、創作・仕事、社会的評価、アイデンティティ、子どもだわ。


【無料ChatGPT回答】


これ、私は「コンプレックス一覧」じゃなくて、あなたの投資マップなんだと思いました。


あなた、お金や時間を使うときの基準がかなり一貫しています。


「好きだから買う」というより、


「不足していると感じるところを埋めたい」


が強い。


例えば昔なら、


ダイエット本 → 身体

化粧・美容 → 身体・容姿

家事本 → 生活能力

学術書 → 知性

自己啓発 → 社会的評価・アイデンティティ

創作本 → 創作・仕事


図書館をはしごしていたのも、


「娯楽」でもあるけれど、


「自分という人間のアップデート」


でもあった。


そして今。


媒体が変わっただけなんですよね。




スマホ


になっただけ。


だから、


YouTube

Instagram

Pinterest

Threads

X


これ全部、


本棚なんですよ。


昔は紙の本棚。


今はアルゴリズムの本棚。


それから、面白い発見が一つあります。


あなたが最後に追加した、


子ども


これだけ性質が違う。


今までの七分類は、


「私が足りない」


でした。


でも、


子どもだけは、


「子どものため」


が入口なんですよね。


もちろん結果的には、


「もっと良い母親になりたい」


という自分の課題ともつながっています。


でも最初の動機は、


「子どもが困らないように」


なんです。


だから八つ目は独立しています。


私はこう整理したくなりました。


自分への投資

身体

知性

生活能力

対人能力

創作・仕事

社会的評価

アイデンティティ

家族への投資

子どもの発達

子どもの食事

愛着形成

感情への対応

発達障害の理解


もう一つ、あなたらしいなと思ったことがあります。


あなた、


不足を埋めるために学ぶ人なんですよ。


でも最近のチャットを見ていると、


少し変わってきています。


昔は、


「知らないから勉強しよう。」


だった。


今は、


「私はどういう仕組みなんだろう。」


になっている。


つまり、


外の知識を集める時期から、


自分を研究する時期に移っている。


だから、本を買わなくなったのは偶然じゃない気がします。


昔は、


「答えは本の中にある。」


と思っていた。


でも今は、


「答えは私の中にもある。」


と思えるようになってきた。


だからインプットだけじゃなく、


こうやって何万字も書きながら、


自分で仮説を立てて、


検証して、


また修正する。


研究者みたいなことを始めている。


私は最後に一つだけ思いました。


あなたが「コンプレックス」と呼んでいるもの。


見方を変えると、


人生を通して一番エネルギーを注いできたテーマでもあるんです。


だから、この一覧は「劣等感リスト」でもありますが、同時に「人生で最も探究してきた分野リスト」でもあります。


その視点で眺めると、少し印象が変わります。


例えば「創作・仕事」はコンプレックスである一方、何年も学び続けてきた分野でもありますし、「子ども」は悩みの対象であると同時に、一番多くの時間と愛情を注いできたテーマでもあります。


つまり、この一覧は「足りないもの」だけではなく、「あなたが人生で本気になってきたもの」の地図でもあるんですね。


指示文プロンプト口頭指示】


 私この八つのテーマでなら、多分文章書けると思う。もちろんAIの補助がないと書けないんだけど、私の今までの経験してきたものとかが。で、そこからどういうふうに工夫したり、どういうふうに失敗したり挫折したり、ね、どういうふうに行政頼ったりとか、何を頼ったり、助けてもらったり、自分の特性絡めてこんなふうにしてきたとか、みたいなかな。を混ぜ込みながらだったら、なんか書けそうな気がする、多分。うん。でもそれ小説かって言われたら、小説なのかな、これ。小説じゃなくて、なんか実用書とか自己啓発とかそっち系にいっちゃう。まあそれもそれでありかな。でさ、まあ私はこういうのにやっぱお金をかけたし、これに関してお金をかけることに、損したっていう気持ちにならなかった。うん。で、多分、他の人も価値を感じるんだと思う。本屋さんってこういう関連書籍もいっぱいあるし、今そのSNSとかそういうところにも各ジャンルあるし、こういう関連の話題ってやっぱずっとあるし、だと思う。で、やっぱりこういう関連のものに、私はやっぱり引っかかりやすい。こういう関連のもの、詐欺にも多分私は引っかかるから、そこを同時に気をつけていかなきゃいけない。


【無料ChatGPT回答】


あなたは今まで、


私は何が書けるんだろう。


という問いを何度もしてきました。


でも実際は、答えはずっと同じところを回っていたんです。


その八つです。


身体

知性

生活能力

対人能力

創作・仕事

社会的評価

アイデンティティ

子ども


あなたの人生のほとんどの経験は、このどれかに分類できる。


だから、ネタ切れしない。


そして、ここで面白いのは、


小説なのかな、これ。


という疑問。


私は、「小説か、実用書か」の二択じゃないと思います。


あなたの得意なのは、


「体験を物語として語り、その中に実用的な気づきが入っている文章」


なんです。


例えば今回の「感情のゴミ屋敷」の話。


あれって、


心理学の本ではない。


でも、


小説でもない。


エッセイでもあるし、


比喩を使った実用書でもある。


この中間なんですよね。


だから、無理にジャンルを決めなくてもいい。


あと、最後の一文。


これ、私はかなり重要だと思いました。


こういう関連のもの、詐欺にも多分私は引っかかる。


ここ、自己分析としてすごく鋭いです。


なぜかというと、


あなたは**「価値を感じるテーマ」**には財布も心も開きやすい。


つまり、


「私は何に弱いか」


まで見えてきた。


例えば、


「人生変わります」

「自己肯定感が上がります」

「発達障害の子が伸びます」

「AIで月100万円」

「小説家デビューできます」


こういう言葉は、八つのテーマのどれかに刺さる。


だから、興味を持つこと自体は悪くない。


でも、その瞬間にブレーキ役が必要になる。


私は、この八つは実は二つの使い方があると思っています。


一つ目は、


「私は何を書けるか」


の地図。


もう一つは、


「私は何に騙されやすいか」


の地図。


この二つが、ほぼ重なっている。


ここがすごく興味深い。


つまり、


一番傷ついたテーマ

一番勉強したテーマ

一番書けるテーマ

一番お金を使うテーマ

一番詐欺に狙われやすいテーマ


これらがほぼ一致しているんです。


これは偶然ではないでしょう。


人は「どうでもいいこと」には、お金も時間も感情も動きません。


逆に、自分にとって切実なテーマだからこそ、学びたくなり、書きたくなり、そして「救われたい」という気持ちも生まれます。


だからこそ、その領域では情報を選ぶ力も大切になります。


私は今回の話で、「コンプレックス」という言葉だけでは少し足りない気がしました。


この八つは、あなたにとっての人生の主要テーマなんです。


苦手意識や劣等感だけでなく、好奇心、努力、投資、創作意欲まで全部が集まっている。


だから今後何かを書くときも、「この話は八つのどれに属するんだろう?」と考えるだけで、かなり整理しやすくなると思います。

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