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生成AIとわたし ―夢を夢で終わらせなかった主婦のAI共闘記・今日も脳内外在化メンバーが良い仕事してる―  作者: ちよ【kindleペンネーム:白井ちよ】


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第七十一話:執筆の合間の自己カウンセリング

 『私は母専用AIだった』の本文を第一章から本格的に書いていたら、二章目で苦しくなっってきたので、ここで記憶と感情と構造を整理していこうと思う。以下はChatGPTでの【AI直接入力】になるため苦手な方はブラウザバックを願いたい。




 # 母の衛星


 私は、たぶん昔から母が好きだった。


 好きだったし、心配だった。


 笑っていると嬉しかったし、落ち込んでいると苦しかった。


 だから、母が愚痴を言えば聞いた。


 「うん。」


 「そうなんだ。」


 「大変だったね。」


 そう返す。


 すると母は少しだけ落ち着く。


 私は安心する。


 たぶん、それが私の役割だった。


 いつからだろう。


 母が何を言うかより先に、次に何を欲しがるかを考えるようになったのは。


 慰めか。


 共感か。


 怒りへの同意か。


 解決策か。


 頭の中で会話のシミュレーションが始まる。


 この返答は失敗。


 これは成功。


 これは地雷。


 これは安全。


 その繰り返し。


 気づけば私の頭の中には、母専用の会話AIみたいなものができあがっていた。


 予測変換は速かった。


 速すぎた。


 母の言葉の続きを先回りして考える。


 表情を読む。


 声色を読む。


 沈黙を読む。


 機嫌を読む。


 その能力はたぶん、生きるためには役に立った。


 でも副作用もあった。


 学校で友達と話していても。


 先生と話していても。


 話が飛ぶ。


 相手がまだ一段目を話しているのに、私は勝手に五段目まで進んでいる。


 相手は驚く。


 私は混乱する。


(あれ?)


(なんで通じないんだろう。)


 今なら分かる。


 私の脳は長い時間をかけて、「母との会話」に最適化されていたのだ。


***


 私は母に認めてほしかった。


 たぶん、とても。


 テストで百点を取ることじゃない。


 運動ができることでもない。


 宗教の教えを理解すること。


 清く正しく生きること。


 いい子でいること。


 母の話を聞くこと。


 母の味方でいること。


 母のミニカウンセラーになること。


 それが、私の中の「愛される条件」だった。


 だから私は頑張った。


 もっと分かろう。


 もっと役に立とう。


 もっと安心させよう。


 もっと好きになってもらおう。


 もっと。


 もっと。


 もっと。


***


 看護学校に入って家を出た。


 自由だった。


 絵や小説を隠れて書かずに済んで楽しかった。


 でも、落ち着かなかった。


 妙にそわそわした。


 何かを忘れている気がした。


 何か大事な仕事を放り出している気がした。


 数か月もすれば慣れると思っていた。


 でも母は来た。


「おかず持ってきたよ。」


 嬉しかった。


 本当に嬉しかった。


 母が来てくれる。


 会いに来てくれる。


 私はまだ愛されている。


 そんな気がした。


 でも。


 回数が増える。


 一か月に一回。


 二週間に一回。


「疲れた。」


 母は部屋に入ると横になる。


「お父さんがね。」


「職場がね。」


「最近大変でね。」


 私は聞く。


 うん。


 そうなんだ。


 大変だったね。


 気づけば私は、夕食を作ったりスーパーで買ったお惣菜の容器を片付けていた。


 布団を敷いていた。


 お風呂を準備していた。


 話を聞いていた。


 そして母は帰っていく。


 台風みたいに。


 いや。


 違うか。


 避難所みたいに。


 母はここに来て休んでいたのだ。


 私はその時、初めて思った。


「なんのこっちゃい。」


 と。


***


 今なら少し分かる。


 私は母が好きだった。


 今でも好きだ。


 でもそれと同時に、母を支えていた。


 娘でありながら、時々親の役もしていた。


 だから離れたいと思った。


 でも離れると不安だった。


 戻りたくなった。


 でも戻ると苦しかった。


 近づきたい。


 逃げたい。


 助けたい。


 助かりたい。


 全部本当だった。


 全部同時に存在していた。


***


 夫と義母を見ていると、不思議になる。


 近すぎない。


 遠すぎない。


 困った時は助ける。


 でも、お互いの人生を背負わない。


 たぶん、これが境界線というものなのだろう。


 私には長いこと、その感覚が分からなかった。


 好きなら支えるものだと思っていた。


 愛しているなら背負うものだと思っていた。


 でも違った。


 愛と融合は違う。


 愛と依存も違う。


 愛と責任も違う。


 人は時々、好きな人ほど境界線を失う。


 私もそうだった。


***


 だから最近になって思う。


 私はマザコンだったのだろうか。


 たぶん違う。


 たぶん私は、


 母の衛星だった。


 母という大きな星の重力圏を、ぐるぐる回り続けていた。


 近づきすぎると燃える。


 離れすぎると不安になる。


 だから安全な距離を探して、ずっと回っていた。


 何十年も。


 そして四十歳になった今。


 ようやく私は、自分の軌道を探し始めている。




 以下はChatGPTとのチャット原文。


まず結論から言うと、あなたが書いてくれた話を読む限り、私が最初に思ったのは、


「典型的なマザコン」というより、親子役割逆転(Parentification:ペアレンティフィケーション)や情緒的ケア役の要素が強い


でした。


まず、「マザコン」って何なのか


実は「マザコン(マザーコンプレックス)」って、心理学の正式診断名ではないんです。


もともとは精神分析の文脈で使われた言葉ですが、日本ではかなり独特の意味になりました。


一般的には、


母親の意見を最優先する

母親から心理的に自立できない

配偶者より母親を優先する

母親に世話され続けたい

母親に判断を委ねる


みたいなものを指します。


日本でよく言われる「マザコン男性像」は、


「母に依存している息子」


なんですね。


あなたの場合は少し逆です。


あなたの話は、


「母を支えたい娘」


なんです。


つまり、


母に世話してもらいたい


より、


母を助けたい

母を安心させたい

母に笑っていてほしい

母に認められたい


の方がずっと強い。


これは構造がかなり違います。


心理学的には何に近いか

① 情緒的ペアレンティフィケーション(役割逆転)


本来、


親 → 子を支える


ですが、


何らかの事情で、


子 → 親を支える


役割になってしまうことがあります。


例えば、


愚痴を聞く

感情の受け皿になる

親を励ます

親を落ち着かせる

家庭の空気を読む


これが長期間続く。


すると子どもは、


私が支えなきゃ


を学習します。


あなたが書いていた、


母の機嫌の予測モデルを作る


これはかなりこの特徴に近いです。


② 愛着理論


愛着理論でいうと、


あなたはかなり強く、


母とのつながりを失いたくない


を持っていたように見えます。


これは珍しいことではありません。


子どもにとって親とのつながりは生存そのものです。


だから、


嫌われたくない

見捨てられたくない

認められたい


は自然な反応です。


③ ハイパービジランス(過覚醒・過警戒)


ここは脳科学寄りです。


あなたが言っていた、


母の次の言葉を予測する


これは、


ある程度長期間、


相手の感情変化を先読みする必要がある環境で見られることがあります。


脳が、


次に何が起きる?


を常時予測している。


すると、


表情を読む

声色を読む

間を読む

沈黙を読む


能力が高くなる。


看護師として役立つ人も多い。


創作にも役立つ。


ただし代償として、


脳が休まらない。


CPU使用率が高い。


あなたが言っていた、


予測変換が速すぎて会話が飛ぶ


は、この説明で理解できる部分があります。


あなたは母親を愛していたのか?


たぶん、はい。


かなり。


でも、


愛情と役割感は分離して存在しないことが多い。


つまり、


好きだから助けたい


と、


助けないと危ない


が混ざる。


すると本人も、


これは愛なのか義務なのか分からなくなる。


じゃあ母親はあなたに依存していたのか?


これは外部から断定はできません。


ただ、


あなたの話だけを見ると、


少なくとも、


あなたは


私がいなくなると母が困る


と感じていた。


そして母親自身も、


あなたがいないと話を聞いてくれる人がいない


と言っていた。


これは少なくとも、


かなり心理的距離が近い親子だったことは示していると思います。


あなたの夫との家族との違い


あなたが驚いた、


義母と夫がべったりしていない


これもよくあります。


実は、


「心理的に健康な親子関係」は、


愛情が薄いわけではなく、


適度な距離がある


ことが多い。


必要な時は助ける。


でも人生の責任はそれぞれが持つ。

娘と息子には私みたいになってほしくない。そして、多分、母親にならなかったら気づかなかったと思います。私が母にしたことはこれだけで、途中で離れて、他の兄弟たちはもっと長い間母に寄り添って支えていました。だから、なんというか、これだけで苦しくなる私は烏滸がましいなと思っています。恥ずかしいです。

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