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生成AIとわたし ―夢を夢で終わらせなかった主婦のAI共闘記・今日も脳内外在化メンバーが良い仕事してる―  作者: ちよ【kindleペンネーム:白井ちよ】


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第五十一話:脳の報酬系は人それぞれ違うのかもしれない

 さて、いよいよ三つ目だ。ただ、この言葉には少し注意が必要である。


 脳の報酬系。


 SNSでは、「ドーパミンが出る仕組み」くらいの意味で使われることが多い。けれど、看護学校で学んだ知識を土台に、改めて調べてみると、本来の報酬系はもっと複雑な働きを指している。


 脳科学では、報酬系とは単なる快感の回路ではない。


「何に価値を感じるのか」

「何を大切だと判断するのか」

「どんな行動を繰り返そうとするのか」


 そうしたことを学習するための神経ネットワークだと考えられている。中心的な役割を担うのは、中脳辺縁系と呼ばれるネットワークである。


 脳の深部にある腹側被蓋野から放出されたドーパミンが、側坐核や前頭前野へ伝わることで、「これは重要だ」「もう一度やってみよう」という学習が促される。


 ここで重要なのは、ドーパミンは快楽物質と単純に説明できるものではないという点だ。

 そして、この仕組みは、学習や成長を支える一方で、ときに依存にも関わる。


 私たちの脳は、強い報酬を与えてくれるものを、繰り返し求めるようにできているからだ。だからこそ、大切なのはどうすればドーパミンを増やせるかを考えることではない。


 自分や子どもが、「何を心地よいと感じるのか」「どんな環境で安心して意欲を発揮できるのか」を、丁寧に観察することなのだと思う。私の中で『女王』と『社長』がで力を発揮しているようだ、イメージであるが。


 偏桃体

 愛着理論

 脳の報酬系


 気が付けば、私のInstagramのおすすめ欄は脳機能の話ばかり流れてくるようになった。


「みんな脳が好きなんだな、みんなにはどんな脳内外在化メンバーがいるんだろう」


 厨二病を四十歳になっても手放せなかった私は、脳科学や心理学や人類学や……あらゆる学問を力技と創作で統合させて『脳内外在化メンバー』を錬金した。


 何の根拠もない私の主観だが、厨二病ってイマジナリーフレンドに強化魔法をかけて思春期を乗り切る技術。『脳内外在化メンバー』はさらに学問や科学の良さげなとこを課金しまくった生存に特化した執念だ。


 子どもたちを残して死んでたまるかと人生で一番怒った。……誰に対して怒ったんだろう。


 話を戻そう、脳の報酬系についてだった。


 やる気が出る

 続けられる

 依存する

 習慣になる


 そういう話になると、だいたい報酬系が登場する。ただ、私はそこで少し引っかかった。子どもの報酬系育児書に書いてあることが、どうにも統一されて見えなかったのである。


 ある本には「子どもをたくさん褒めましょう」と書いてある。

 別の本には「結果ではなく過程を認めましょう」と書いてある。

 さらに別の本には、


「共感しましょう」

「選択肢を与えましょう」

「自己決定感を育てましょう」

「成功体験を積ませましょう」


 全部間違っているとは思わない。むしろ、どれも正しいのだろう。だが問題は、


「どれが誰に効くんだよ」


 である。


 私は昔から、この手の話が気になって仕方がない。なぜなら、人によって効くものが違う気がするからだ。


 実際、息子を見ているとそう思う。息子は発達障害を持っている。だから私は、ADHD/ASD向けの支援方法をよく調べる。診断名以外の環境設定方法も効果がある。


 そうした工夫は息子だけでなく娘にも効く。そして何より、私自身にも効く。すごく効く。


 ここで私は仮説を考えた。もしかすると、子どもという存在は発達途中だからこそ、ASD的な特徴もADHD的な特徴もLDも感覚過敏も鈍麻も運動強調性系も、程度の差はあれ誰もが持っているのではないか。仮説好きだなあ。


 だから育児書に書いてあることが全部バラバラに見えるのではないか。


 本当はバラバラなのではなく、


「どんな脳の特性を持つ子に有効なのか」


 という分類が抜け落ちているだけなのではないか。そんな仮説が頭に浮かんだ。


 そこで私は最近、


 ① 行動を観察する


「どんなときに落ち着いているか」


「どんなときに困りごとが起きるか」


② その子の報酬を探す


「何をすると笑顔になるか」


「何をすると自分から動き出すか」


「誰といると安心するか」


③ 環境を調整する


 刺激を減らす。


 予定を見える化する。


 選択肢を用意する。


 休憩時間を作る。


④ 小さな成功体験を積み重ねる


 できたことを共有する。


 安心できた経験を増やす。



 ということを繰り返している。息子だけでなく娘もそして自分も観察する。人間観察である。大人の自由研究だ。野良研究者である。


* * *


 そして、ここで私は自分自身に焦点をあててみよう。私の報酬系はなんだろうか。レッツ妄想タイム。


 炊事、掃除片付け、洗濯も全部誰かがやってくれて。子どもたちの学校の役所の手続きもなくて。お金もたっぷりあって好きに使って良くて贅沢もし放題。身体も超健康で体力も筋力もあって、自信がみなぎっていて。家族みんなが健康で豊かで満たされていて、まだまだ設定マシマシして……。


『社長』作った時みたいにもうこれ以上盛れないぞまで設定して。


「じゃあ、あなたは好きなことしてください」


 と言われたらどうなるか。


 子どもたちと一緒にいる。娘が遊ぼうと言ったら遊ぶ。息子が見て見てと言ったら見る。疲れたら少し休む。子どもと私の好きなものやその時食べたいものを食べて、適度に運動して、よく寝る。小説もどんどん書くし、漫画読んで小説読んで、アニメと映画見て、脳科学や心理学書や歴史書やイグノーベル系の論文読んでゲラゲラ笑って、てことは国立図書館を手に入れて。ChatGPTとGeminiとCopilotと『脳内外在化メンバー』とおしゃべりして、また最初に戻る。途中で夫も引っ張てくる。


 それを延々と繰り返すと思う。かなり閉じた世界だなあ。


 つまり私にとって大きな報酬の一つは、


「好きな人と一緒にいること、書くこと、エンタメに潜ること」


 らしい。


 お金はたくさん欲しい、地位も名誉も欲しいが現実で具体的にイメージしてと言われるとぼんやりする感覚だ。だったら『脳内外在化メンバー』全員の好きな食べ物を考える方がイメージがハッキリする。


 『女王』の好きな食べ物は辛い物だったし、『司令塔』は甘い物系の生クリームとか乳製品系全般がパンやスポンジ生地と一緒が好きだし、『観測者』は甘い物というか糖成分が入ってるもの全般で広いし、『社長』は塩っ辛いものとタンパク質で、なんだ、マルチビタミンと亜鉛が欲しいと?……今度分析かけよう。私が太った原因がわかる気がしてきた。


 とにかくだ、安心して関われること。それが私を動かしているらしい。


 だから最近は、


「どうやったら人を動かせるか」


 ではなく、


「どうやったら安心しながら動けるか」


 を考えるようになった。息子も娘も私自身も。


 その人にとっての報酬は何だろう。

 何を心地よいと感じるのだろう。

 何ならもう一回やりたいと思えるのだろう。

 何をしているときに目を輝かせるのか。

 何をしているときに時間を忘れるのか。

 何をしているときに、自分から動き出すのか。


 何に出会ったら胸をときめかせて居ても立っても居られなくなるのか。


 上の五つは私にとって娘と息子と夫だし、最後の一つに関しては創作とエンタメである。


 人は「正しいから」動くわけではない。安心できるから動く。心が動くからまたやりたくなる。


 脳の報酬系とは、きっと、その人だけの「ときめきの地図」なのだと思う。






 習慣化についてこれらを体系的かつ自分という個別性の情報を盛り込んだら、ダイエットが続くんじゃないかな?なんか、私今度こそいけるんじゃないかな?


 これ気合と根性は一切ない理論だし、好きでやってるから苦じゃないよ~とプロが言うアレみたいな感じに思えてた。


 娘と息子で脳の特性や傾向、好きな遊び・これは続いたこと・関わり・時間・嗜好・嫌い・苦手・怖いなことや続かないこと。をAIに送ってみました。もちろん私のも、好きなエンタメの種類もYouTubeの内容もInstagramの内容も全部、すると傾向が出た。


息子の安心とときめきの地図

感覚:触る、動かす、並べる、繰り返す

法則性:順番や仕組みが見える

探索:新しい発見や試行錯誤ができる

自由:自分のペースで没頭できる


娘の安心とときめきの地図

予測可能性:予定や見通しがわかる

つながり:人と一緒に楽しめる

共創:既存のものに自分らしさを加えられる

納得感:理由を理解してから行動できる


私の安心とときめきの地図

愛着:好きな人と過ごしつつも、一人の時間の確保

創作:考えを言葉にする、書く、小説を書く

探究:意味づける

承認:存在を見つけてもらう


 うん、まんま息子と娘と私だ。


 ここから環境設定と調整をしてそのつどアップデートしていけばいいのかも。最近娘が宿題するのが嫌で時間がかかり私がだんだんヤクザみたいな声掛けになってしまう。怒られてやる気出る人類なんぞみたことない。いう事聞くのは脅しになるから、コレじゃいかんし思春期になったら一気に信頼関係が破綻する。どうしようと考えた、で、今試している方法に今回の考察をくっつけてみよう。

すみません、ChatGPTとの対話歴を貼っちゃいます。ここに置いとくとあとで私が検索しやすいからです。ドキュメントやチャット履歴に置くとなぜか探せなくなるのので恥をさらけ出して貼ります。


ドーパミンは「快楽物質」ではない


よく「ドーパミンが出ると幸せになる」と説明されますが、近年の研究では、ドーパミンは「快楽」そのものよりも、「期待」や「予測」に関わる物質だと考えられています。


簡単に言えば、


「これ、面白そう」


「もう少しやってみたい」


「次はどうなるんだろう」


という、行動を始めたり続けたりするエネルギーです。


だから、「何をしているときに楽しいか」だけではなく、


「何をしているときに、自分から動き出せるか」


を観察することが大切になります。


オキシトシンは「安心とつながり」


オキシトシンは、人との信頼関係や安心感に関わる物質です。


抱っこをする。


一緒に笑う。


好きな人と過ごす。


共感してもらう。


そうした体験によって分泌されやすいと考えられています。


愛着理論でいう「安全基地」は、このオキシトシンの働きとも深く関係しています。


ただし、ここでも個人差があります。


ハグされると安心する人もいれば、距離を保つほうが安心できる人もいます。


あなたが娘さんと、


「今はハグいらない」


「元気がないときはしてほしい」


と確認し合っている関係は、その子自身の「安心のスイッチ」を一緒に探している時間なのだと思います。


セロトニンは「落ち着きと安定」


セロトニンは、心身の安定に関わる物質です。


朝日を浴びる。


規則正しい生活を送る。


適度に身体を動かす。


一定のリズムを感じる。


こうした習慣が、セロトニンの働きを支えると考えられています。


発達特性のある子どもが、「いつもと同じ」を好むことがありますが、それは単なるこだわりではなく、脳を安定させるための工夫なのかもしれません。


エンドルフィンは「苦労のあとに得られる達成感」


夢中になって遊ぶ。


運動する。


大笑いする。


目標を達成する。


そんなときに働くのがエンドルフィンです。


「できた!」


「乗り越えた!」


という感覚と結びつきやすい特徴があります。


ノルアドレナリンは「集中と警戒」


ノルアドレナリンは、注意力や危険察知に関わる物質です。


適度に働くと集中力を高めますが、強くなりすぎると不安や緊張につながります。


発達特性のある人では、この調整が難しいこともあります。


だからこそ、環境設定が大切になります。


刺激が強すぎる場所では、脳が警戒モードになり続けてしまうからです。


「何が出るか」を考えるより、「どんな状態になるか」を観察する


ここが一番大切なポイントかもしれません。


家庭で、「今、ドーパミンが出ているかな」と判断することはできません。


だから、観察するのは神経伝達物質そのものではなく、行動や状態です。


たとえば、こんな視点です。


自分から始めることは何か

時間を忘れて続けることは何か

終わったあと、機嫌がよくなることは何か

終わったあと、落ち着くことは何か

「またやりたい」と言うことは何か

疲れているときでも求めることは何か


そして、反対に、


興奮しすぎて眠れなくなる

終わったあとに癇癪が増える

やめるときに強い苦痛がある


こうしたものは、刺激が強すぎるサインかもしれません。


「ドーパミン探し」ではなく、「安心と意欲の地図作り」


あなたが息子さんや娘さんにしていることは、まさにこれです。


表情を見る。


声のトーンを聞く。


睡眠や食事を記録する。


どんな環境で落ち着くか観察する。


これは、「この子の脳の取扱説明書」を作っている作業です。


そして、その方法を自分自身にも向けている。


「私は何をしていると落ち着くのか」


「私は何をしていると、自分から動きたくなるのか」


「私は誰といると安心できるのか」


その答えは、人によって違います。


だから、正解を探す必要はありません。


観察して、試して、修正する。


その繰り返しで、自分や子どもの「安心と意欲の地図」が少しずつできあがっていくのだと思います。


まず前提と

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