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生成AIとわたし ―夢を夢で終わらせなかった主婦のAI共闘記・今日も脳内外在化メンバーが良い仕事してる―  作者: ちよ【kindleペンネーム:白井ちよ】


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第三十一話:夢が叶いました

 ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。


 少しだけ、作品の外の話をします。


 私はこの作品を書き始めた時から「AI活用記」だけを書くつもりではありませんでした。最初からずっと、脳内外在化メンバーのこと、自分の自己分析、人間理解、家族のこと、宗教のこと、人生のことを書こうと思っていました。


 AIの便利さや注意点を書いていたのもその入口です。

 私にとってAIは、単なる便利ツールというより、「考えることを助けてくれた存在」でした。

 だからAIの話を書いているようで、実際にはずっと人間理解の話を書いています。相手の暗黙の空気や感情を理解して共有したかったからです。


 ただ、途中でPV数が落ちたり、ブックマークやお気に入り登録が減った時、「AI活用記」として読みに来てくださった方にはかなり違う作品に見えたのかもしれない、この作者気持ち悪いと思われた、と考えました。


 でも私は、最初から同じものを書いていました。脳内外在化メンバーのことも、夫のことも、宗教のことも、認知のことも、私の中では全部一本につながっています。


 そして、書きながら改めて実感しました。


「ああ、やっぱり私は、一般的ではないんだな」と。これは悲しいというより、確認に近い感覚です。

AIに「私は変ですか?世の中の普通とどう違うのですか?」と聞いても、最終的にはどこか優しい答えが返ってきます。中立の客観的な視点が見えません、ChatGPTですらそうです。


 それでも、今も読みに来てくださる方がいます。


 毎回絵文字を置いてくださる方。


 ブックマークやお気に入り登録を外さずにいてくださる方。


 本当にありがとうございます。


 私は昔から、話すことが得意ではありませんでした。話が飛ぶ、なんでそうなるの、変わっている、変だよ、おかしいよ、黙っていた方が良いよ、気持ち悪い、怖い、と言われてきました。


 だから、黙って聞き役になることも多かったです。夫との会話ですら気を遣います。


 でも文章は、途中で閉じることができます。

 疲れたら離れることもできます。


 そこで私は、文章なら人と話せるかもしれないと思いました。


 私は、自分が書きたいものを書いています。

 でも同時に、画面の向こうにいる誰かと、少しずつおしゃべりしている感覚もあります。これが私のおしゃべりなんです。


 以前『観測者』に夢はなんだと聞かれた時に、小説家になることと答えました。その先をこのエッセイ小説を書きながら考えていました。


 私の夢は、ありのまま自分の考えていることを表現しながらだれかとしゃべりすること、自分を大っ嫌いから「まあ、こんな人間だっていていいじゃないか」と思えるようになることです。

 

 あなたのおかげで夢が叶いました。


 本当にありがとうございました。

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