流行りの文言を取り入れる効果について考えました。
『パピエ・マシェ、あるいは神の声を聞く貴族令嬢』という作品で、流行りの(?もう古い?)『xx令嬢』を取り入れてみました。
『グリーンアルモニカ』も登場人物には『貴族令嬢』を出したのですが、反応は皆無だったので、『パピエ・マシェ』も『反応0』だろうな~~と思っていたので、ブクマ2個もいただけてうれしかったです。(志が低い?)
さっそく、恥も外聞もなく、『グリーンアルモニカ』を『グリーンアルモニカ、ある貴族令嬢の憧憬と死』に変更し、様子を見ましたが、反応は一人ぐらい?読んでもらえたかなという結果でした。
新着の作品検索でざっと見るにつけ、題名とあらすじからはウケてる(ポイントのある)作品かどうかの判断が私にはできないということは明白なのですが、現在の、新着の作品群が流行りの文言をふんだんに取り入れてても、(というかそういう作品が大半です)その中でポイントに多寡の差があるということは、やっぱり作品のウケと流行りの文言は比例してないということだと思います。
じゃあ何の差か?
と考えると、悲しいかな、『面白さ』の差だろうなと思います。
どれだけ心血を注ぎ込んで、自分では
『何度読んでもオモロイな~~~!』
と悦に浸れたとしても、他人さまが
『オモロナイ!』
と判断すればウケにはつながらないことは、身に染みて感じております。
しかし
「他人さまはもっと作者のことを考えて、最後まで読んで評価してあげてよっ!星一つでもいいからっ!」
なんて思いません。
だって、自分の読み方がマナーが悪いというか、『あらすじ』、『題名』、はもちろんイケてると感じると次の段階は、
・1Pの導入部分が気に入らなければすぐやめる
・完結作品なら最後の落ちだけ読む
・面白そうなエピソードだけ読んでみる
という、『セレブ食い』みたいな、贅沢な読み方を、平気でするからです。
買ったもしくは借りた本なら、もったいないので(?)ちょっと面白くなくても頑張って読み続けますが、ウェブ小説はどうしてもそういう扱いになって気の毒です。
翻って自分の作品がそう読まれてることを意識して、すべてのページを面白くせねば!という強迫観念はありますが、いかんせん『面白センサー』がズレてるかもしれないので、そこには永遠の齟齬があります。
そして何度も『これは面白いのか?』を自問自答し続けると、『ゲシュタルト崩壊』してワケがわからなくなるのです。
よく芸人がいう「何がオモロイのか、わからんようになりましたわ!」です。
「あなたの作品が面白くない理由?
あなたに足りないもの?
それは・・・・才能よっ!」
という無いものねだりは考えないとして(考えてもしょうがないので)、自分の持てるもので勝負するためには、やっぱり独創的な部分の解像度を上げ、かつ分かりやすく伝える方法を考えだすことだと思います。
あと、読者さまに甘えてる部分も増えてきて、この場面を書きたい!がために必要だから、とりあえず伏線として書かねば!という気持ちで書き、『面白いかどうか?』の吟味が甘くなってる部分もあります。
この部分を改善しつつ、よりよい作品を目指したいです。
フランツとレオポルトの登場する19世紀中ごろのオーストリアを舞台にした話も、ちょっと気に入ってきたので、『竹丸』『浄見』のような連載としてまとめるかもしれません。
・・・・まとめないかもしれません。
どの時代でも、ネットレベルで調べたとて、興味深いことがゴロゴロでてくるので、
『人間って面白いなぁ』
と思います。




