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さよなら一億の独り身たちよ

作者:深津 弓春
 高校二年の梅雨時期、少年・瑞穂有理は友人・藤沢恵理紗に如何にして今以上に接近するかを至上命題としていた。そんな折、季節はずれの転校生、ソフィアは、彼に不思議な言葉を呟く。
 「君が彼女と結ばれる宇宙はどこにも存在しない」

 絶え間なく無数に分岐し続ける宇宙において、彼は自己情報同期型電子ノベルの調査官として生き、十八世紀の町で麗しい「その人」について手紙をしたため、背教騎士ドラグーンとして戦い、朝のニューアーク空港で搭乗準備を終える。
 無数の宇宙。無数の可能性。全方向に広がる分岐世界。何もかもがいずれかの宇宙で起こりえる。
 無数の宇宙において、無数の彼は無数の彼女へと腕を伸ばし、切実な価値を求め続けていく。
 やがて彼らは、気づく。どうなっているのか。どうすべきか。どうなるのかを。
 0 いつかどこか
2014/07/27 00:53
   Ⅳ 二〇〇一年 秋
2014/08/22 16:04
 4 ・二千十四年七月末
2014/08/27 06:37
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