如月の宝玉 〜学園伝奇ローファンタジー 「魔障を切り放ち給え」その幻聴から物語は始まった
古武術を習う高校生の藤原徹は、春休みに参宮学園へ転入手続きに訪れ、同級生となる合気道部の荻原有理と出会う。
時を同じくして、炎のような赤い髪を持つ少女リタ・グレンゴールドも、如月の宝玉を求めて入学して来た。
荻原有理の妹である美少女の荻原有為、世話好きのクラスメイト楠ノ瀬麻紀、そして何かと徹を敵視する高宮武。
優柔不断な徹は周囲に翻弄されつつも、転入先での高校生活を謳歌する。
だが同時に、徹は自分が学園の奇妙な伝統に絡めとられていくのを感じていた。
「縦では、肋骨の隙間に入らないなあ」
「私もかつて宝玉の傍らで夢を見た。それ以来――今でも、夢を見るんだ」
「我らは宝玉の主にして僕。宝玉は常に我らと共にあり、我らは生涯を宝玉に捧ぐ」
時を超えた想いが、否応なしに徹の運命を変えていく。
時を同じくして、炎のような赤い髪を持つ少女リタ・グレンゴールドも、如月の宝玉を求めて入学して来た。
荻原有理の妹である美少女の荻原有為、世話好きのクラスメイト楠ノ瀬麻紀、そして何かと徹を敵視する高宮武。
優柔不断な徹は周囲に翻弄されつつも、転入先での高校生活を謳歌する。
だが同時に、徹は自分が学園の奇妙な伝統に絡めとられていくのを感じていた。
「縦では、肋骨の隙間に入らないなあ」
「私もかつて宝玉の傍らで夢を見た。それ以来――今でも、夢を見るんだ」
「我らは宝玉の主にして僕。宝玉は常に我らと共にあり、我らは生涯を宝玉に捧ぐ」
時を超えた想いが、否応なしに徹の運命を変えていく。
序章 運命の輪
我が刹那たる命を捧ぐ(運命の輪 0)
2021/09/18 20:52
(改)
魔障を切り放ち給え(運命の輪 1)
2021/09/18 20:52
あたしは結構競争率高いと思うよ(運命の輪 2)
2021/09/18 20:54
(改)
雪と茶色い子猫とーー高校生か(運命の輪 3)
2021/09/18 20:55
(改)
第一章 桜
必ず男女で組んで下さい(桜 1)
2021/09/19 12:00
誰がその連を選ぶのか(桜 2)
2021/09/19 21:00
しかも空手なんかやってるから、けっこうやばいかもよ(桜 3)
2021/09/20 12:00
俺、先輩のためになんでもします(桜 4)
2021/09/20 20:35
確かに、麻紀ちゃんには負けるよね(桜 5)
2021/09/21 12:00
自己紹介に何書いたんだ?(桜 6)
2021/09/21 20:59
見つけた(桜 7)
2021/09/22 12:00
では、確かめよう(桜 8)
2021/09/23 12:00
縦では、肋骨の隙間に入らないなあ(桜 9)
2021/09/24 12:00
二年連続で一人は切ないよ(桜 10)
2021/09/25 12:00
私を見たとき運命を感じなかったのか(桜 11)
2021/09/26 12:00
警告したからな(桜 12)
2021/09/27 12:00
第二章 向日葵
闇の中で人々を喰らっておる(向日葵 0)
2021/09/28 12:00
うーん、男らしくないぞ(向日葵 1)
2021/09/29 12:00
まずは出発だ(向日葵 2)
2021/09/30 12:00
ーーって聞いてる?徹君(向日葵 3)
2021/10/01 12:00
僕たち決めたんです(向日葵 4)
2021/10/02 12:00
ま、それが普通の反応だよね(向日葵 5)
2021/10/03 12:00
鬼ごっこはおしまいか?(向日葵 6)
2021/10/04 12:00
二度とこの子に手を出したら許さない(向日葵 7)
2021/10/05 12:00
俺は司会だ(向日葵 8)
2021/10/06 12:00
盆踊りでも没問題(向日葵 9)
2021/10/07 12:00
さすが去年のナンバーワン(向日葵 10)
2021/10/08 12:00
ちょっとジェラシー(向日葵 11)
2021/10/09 12:00
何か不満でもあるの(向日葵 12)
2021/10/11 12:00
そうかもしれない(向日葵13)
2021/10/13 12:00
もう許して下さい(向日葵14)
2021/10/15 12:00
計算は合っています(向日葵15)
2021/10/17 12:00
ずるい。ずるいよ(向日葵16)
2021/10/19 12:00
第三章 金木犀
好みを代償にしようとも(金木犀1)
2021/10/21 12:00
やっぱり水着審査とかあるのかな(金木犀2)
2021/10/23 12:00
どうして、その女に気づいたと思う(金木犀3)
2021/10/25 12:00
そうかあ、安心したぜ(金木犀4)
2021/11/08 12:00
だから……れないんだ(金木犀5)
2021/11/10 12:00
結局、お前か(金木犀6)
2021/11/12 12:00
こんなことを話すつもりじゃなかったしな(金木犀7)
2021/11/14 12:00
それでは位置について(金木犀8)
2021/11/16 12:00
その人たちは何でしょう?(金木犀9)
2021/11/18 12:00
いいじゃないか、やろう(金木犀10)
2021/11/20 12:00
お前最高だよ(金木犀11)
2021/11/22 12:00
全くだよ(金木犀12)
2021/11/24 12:00
魅入られる素地が在り過ぎる(金木犀13)
2021/11/26 12:00
賭けろ(金木犀14)
2021/11/28 12:00
私は覚悟を決めたの(金木犀15)
2021/11/30 12:00
期待してるよ、会場で待ってるからね(金木犀16)
2021/12/02 12:00
一つ賭けをしない?(金木犀17)
2021/12/04 12:00
だが、もう戻れない(金木犀18)
2021/12/06 12:00
第四章 プリムラ(前編)
今でも、夢を見るんだ(プリムラ1)
2021/12/08 12:00
誓うよ(プリムラ2)
2021/12/10 12:00
十一月十八日だ(プリムラ3)
2021/12/12 12:00
でも届かないんだよな(プリムラ4)
2021/12/14 12:00
これは徹には秘密だ(プリムラ5)
2021/12/16 12:00
私を忘れないでくれ(プリムラ6)
2021/12/18 12:00
第四章 プリムラ(後編)
だが、夢の如し――だ(プリムラ7)
2021/12/20 12:00
男気出しすぎかな(プリムラ8)
2021/12/22 12:00
お前は変わっていないが私は違うぞ(プリムラ9)
2021/12/24 12:00
ずるいのは自分だ(プリムラ10)
2021/12/26 12:00
終章 夢見の宝玉
じゃあ、リ―たんから質問して(夢見の宝玉1)
2021/12/28 12:00
そうか、無いか(夢見の宝玉2)
2021/12/30 12:00
あなたに話せていないんでしょう?(夢見の宝玉3)
2022/01/01 12:00
あの言葉は嘘か(夢見の宝玉4)
2022/01/03 12:00
ここから先の未来は私にもわからない(夢見の宝玉5)
2022/02/12 21:00
聞きたいですか、先生(夢見の宝玉6)
2022/02/12 23:00
戦えるわけがない(夢見の宝玉7)
2022/02/13 10:00
おい藤原ぁ、聞いたか(夢見の宝玉8)
2022/02/13 12:00
約束だからね(夢見の宝玉9)
2022/02/13 15:00
エピローグ 運命の輪を超えて
だから、だからきっと(エピローグ 運命の輪を超えて1)
2022/02/13 19:00
何と見事な月じゃないか(エピローグ 運命の輪を超えて2)
2022/02/13 21:00