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歌集 かるがもの横断歩道を渡るとき  作者: 天野幸道


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雲のかたち

なんだまた会ったか空の雲たちよ

  幼い友や森の形で


 2024年抒情文芸冬季号入選 選者 米川千壽子


 幼い頃から空をよく見ていました、それは今でも同じです。体が弱く手人と交われず、遊びに行っても丘の上で空を眺めていたものです。田舎ですから遮るものも無く、東から西の端まで空が見えました。湧き上がってくる雲を見ていると、空に吸い込まれそうになるのです。雲が大きな都市や森に見えたり、動物の形も現れてきました。それが私の友達でした。青空に浮かぶ雲は幼馴染なのです。それをテーマに歌にしました。







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