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歌集 かるがもの横断歩道を渡るとき  作者: 天野幸道


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12/24

空気うまい日

大根の種を撒く時探してる

 青空澄んで空気うまい日


 2024年抒情文芸春季号入選米川千壽子


 子供の頃は大根はそれほど好きではありませんでした、サンマにおろし大根をつけて食べるのは好きでしたが。

 でもだんだん成長するにつれ、大根の味が分かるようになりました。農業の深みも知るようになりました。美味しい食べ物は、種を蒔く時期の天気まで考えて農家の人は作物を作っています。寒い冬に美味しくなる大根、種を蒔く時もきっと空気の美味しい日なのじゃないかなあと思って作った歌です。 

 思うにつけ日本は自然を征服するのではなく、自然をうまく利用して生きてきた国なのですよね。



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