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歌集 かるがもの横断歩道を渡るとき  作者: 天野幸道


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額縁のあなた

額縁に入れたいほどの春の庭

 あなたもそこに置いてみるかな


 2024年抒情文芸夏季号佳作米川千壽子



 春の庭 穏やかで心が落ち着きます。最近はスマホで撮ったりしますね。昔はそんな便利なものはなく、大人になってようやくカメラを買えるようになっても、現像代が高いのでパチパチ撮れるものではなかったです。

 安いスケッチブックで下手な絵を描くことはありましたね。そして安物の額縁に入れたりしました。

 春は心が躍る季節、人間とて動物ですから異性への思いも募る季節です。ふと庭を眺めていたら、色々なことが思い出され、「この庭にはあの人が似合うな。」と思ったのです。

 人生で出会った、片思いの人、一瞬の人、仲良かった人、誰でもいいのですが、誰にでもそんな思いをいだいた人がいます。

 そんな心境を歌にしてみました。


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