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歌集 かるがもの横断歩道を渡るとき  作者: 天野幸道


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三色アイス

真夏日に勇気を出して買ってみた

 子どもに戻る三色アイス


  2024年抒情文芸秋季号入選米川千壽子192


 三色アイスを初めて食べたのは小学校五年生の時だったでしょうか。それまではアイスキャンデーかカップに入ったバニラ、たまにチョコレートアイスくらいしか夏のおやつは無かったのです。

 三色のアイスを同時に食べられる、それが何か得したような気がするのです、母親もまだ若く、私たち子供と同じように喜んで食べていたのを思い出します。

 大人になるとコンビニでアイスを買うのを気恥ずかしく感じるようになっていきました。でもこの猛暑です、アイスを食べたいと思ったとき、真っ先に三色アイスを思い出しました。もう周りを気にしなくていいじゃないか、大人の男だって好きなものは好きなんだ。そんな時に作った歌です。



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